アルピーヌF1の特別アドバイザー「フラビオ・ブリアトーレ」は、元フェラーリのチーム代表「マッティア・ビノット」獲得を画策していると海外で報じられています。
目次
アルピーヌ
アルピーヌF1は今季厳しいスタートを切りました。
方向性とビジョンの変更が必要だと判断され、『ルノー』のCEO「ルカ・デ・メオ」は変革を主導し、特別アドバイザーとして「フラビオ・ブリアトーレ」を招聘しました。
また、自社のルノーPUが資産ではなく負債と判断され、これを放棄する可能性、つまりは2026年にカスタマーチームになる選択肢を真剣に検討しているとも言われています。
PUはメルセデスやフェラーリになるのではと。
ビノットと交渉か
FONU1A.UNOによりますと、アルピーヌは元フェラーリの代表「マッティア・ビノット」と交渉を「再開」したようです。
2023年など過去にもアルピーヌはビノット獲得を試みてきました。
しかし、ビノットにとってはルノーエンジンの復活というプロジェクトは魅力的に映らなかったのか、失敗しています。
しかし、ブリアトーレがメルセデスやフェラーリと交渉していて、いずれのメーカーもPUの供給の用意があると言われています。
このPU変更の可能性が、ビノットにとって重要な展開であると捉えられているようです。
マクラーレンがカスタマーチームでもトップで戦えることを証明していることもあり、アルピーヌのPU変更はビノットを興奮させ、説得に役立つ可能性です。
アンディ・コーウェルがアストンマーティンに就任したことと同じように、ブリアトーレはビノットがアルピーヌで果たせる役割を評価しています。
役割とは、よりマクロな視点からチームの進歩を監督することに重点が置かれることになるでしょう。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
少し前にビノットへはアストンマーチンが興味を示していて、交渉していると報道されていました。
しかし先日、アストンはコーウェルを獲得したことから、ビノットからは手を引いたと捉えていいのかもしれません。
ブリアトーレが入ってからのアルピーヌは、それ以前とは全く別のチームかというくらいの変貌を遂げています。
ブリアトーレを嫌うF1ファンも多いと思います。
私も正直見たくない人物の一人ですけど、この1ヶ月ほどのアルピーヌの動きを見るだけも、彼のカリスマというか手腕は認めざるを得ない感じですね。
ブリアトーレ招聘を決めたデメオさんも、ですが。
サインツも移籍するかもしれませんし、侮れないチームに変貌しそうな気配がプンプンしてきますね。
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おわりに
ということで、アルピーヌが元フェラーリのマッティア・ビノットと交渉を再開したとの報道の感想を書いた記事でした。