アストンマーチンF1は「アンディ・コーウェル」の獲得を公式に発表しました。
目次
アストンマーチンがアンディ・コーウェル獲得
アストンマーチンF1は2026年からの新レギュレーション施工に向けて体制強化を進めています。
2024年7月2日、チームが公式サイトと公式X (Twitter) にてイギリス人「アンディ・コーウェル」の獲得と、コーウェルの2024年10月1日からのグループ最高経営責任者 (CEO) への任命を発表しました。
Aston Martin Aramco Formula One Team announces Andy Cowell as Group Chief Executive Officer.
— Aston Martin Aramco F1 Team (@AstonMartinF1) 2024年7月2日
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アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワンチームは本日、フォーミュラワン世界選手権の優勝候補になるための継続的な取り組みの一環として、アンディ・コーウェルをグループ最高経営責任者に任命したことを発表しました。
2024年10月1日、アンディ・コーウェルがグループ最高経営責任者としてチームに加わり、ローレンス・ストロール会長に直属します。
現グループCEOのマーティン・ウィットマーシュは、年末までに責任を引き継ぐ予定です。
アンディは、最近までメルセデス AMG HPP のマネージング ディレクターを務めていました。
公式サイトによる発表の一部を訳しました。
コーウェルの経歴
公式のwebページに書かれているコーウェルの経歴です。
アンディは、IMechEおよび王立工学アカデミーの会員です。
コスワースでキャリアをスタートし、2000年に BMWモータースポーツに入社、2004年にはメルセデス・イルモアに主任エンジニアとして入社しました。
メルセデスベンツHPEでは、2008年から2013年までエンジニアリング・ディレクターを務めました。
アンディは、メルセデスF1チームが2014年から2020年までドライバーとコンストラクターの両チャンピオンシップで優勝し、成功したV6ターボ・ハイブリッド時代の2013年にメルセデスAMG HPPのマネージング・ディレクターに就任しました。
と書かれているようです。
ローレンス・ストロールのコメント
アストンマーチンF1会長「ローレンス・ストロール」のコメントです。
ビジネスとしての成長段階において重要な役割を果たしてくれたマーティンに感謝したいと思います。
過去3年間、彼はチームを育成し、ホンダとの関係を育み、シルバーストーンに最先端のAMRテクノロジーキャンパスを提供するなど、いくつかの重要なマイルストーンを達成するのに貢献してくれました。
重要な時期にアンディをチームに迎えることができて嬉しく思います。
ホンダとのワークスパートナーシップ、タイトルパートナーのアラムコの協力、そしてアンディのリーダーシップにより、私たちはワールドチャンピオンチームになる道を歩んでいます。
私はアンディを全面的にサポートしており、勝利のためにあらゆるリソースを投入します。
とのこと。
コーウェルのコメント
コーウェルのコメントです。
ローレンスのエキサイティングなプロジェクトに参加できることを嬉しく思います。
集った才能豊かな人々と働けることを楽しみにしています。
F1は常に私の競争への情熱であり、AMRテクノロジーキャンパスの完成が間近に迫り、2026年には戦略的パートナーであるホンダとアラムコとの完全なワークスチームに移行するというエキサイティングな時期にアストンマーティン・アラムコに入社します。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
すごいお方が入りましたね。
彼は現在のPU時代を長らく支配したメルセデスPUの主要メンバーの一人と捉えていいでしょう。
2020年いっぱいでHPPを退社した後どこにも属していなかったようですが、よく引っ張ってこられましたね、ローレンスは。
さらにフェラーリの元車体責任者の「エンリコ・カルディレ」も獲得するのだかしたのだかするのですから、さすがの辣腕。
後はランスをどうにかして諦めさせるだけ。
無理でしょうね、息子をチャンピオンにさせるために、父はその辣腕を振るっているのでしょうから。
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おわりに
ということで、アストンマーチンが元メルセデスのアンディ・コーウェルを獲得したと公式に発表した感想を書いた記事でした。