アルピーヌF1が「ミック・シューマッハ」のテストを許可したと海外で報じられています。
目次
ミック・シューマッハ
現在25歳のドイツ人「ミック・シューマッハ」は7度の世界チャンピオンとなった「ミハエル・シューマッハ」の息子です。
彼は2022年を最後にF1のレギュラーシートを失っています。
2024年はメルセデスのリザーブドライバーを務めつつ、アルピーヌから世界耐久選手権に出場しています。
先日はル・マン24時間耐久レースに出場していました。
2025年からのF1復帰の道を模索していて、アルピーヌのシートを噂されています。
しかしシートを狙うライバルは複数人いて、近ごろは「カルロス・サインツ」もチームの特別顧問である「フラビオ・ブリアトーレ」と会談をしたとの噂も。
ミックとジャックでシュートアウト?
Motorsport-magazinによると、ミック・シューマッハは7月3日、これはイギリスGPが開催される週の水曜日になりますが、アルピーヌの旧型マシン「A522」でテストをする予定だそう。
テストには同チームのジュニアドライバーで、現在テストドライバーを務めるオーストラリア人「ジャック・ドゥーハン」も参加します。
アルピーヌはそれを否定するかもしれませんが、実質この2人によるシュートアウトテストになる可能性が高いです。
速い方がシート獲得競争に生き残り、遅い方が脱落するということ。
ピエール・ガスリー
アルピーヌは、現在2つのシートのどちらも決まっていません。
フランス人「エステバン・オコン」が今季かぎりでチームを離脱することが明らかになっていますが、フランス人「ピエール・ガスリー」は現状残留も離脱も明らかではない状況です。
今回のテスト結果によってチームがある程度の方向性を決めるものと思われます。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
アルピーヌがテストで決める方向性とはどういうことかが書かれていませんでした。
おそらくですが、ガスリーを残留させてミックかジャックを取るか。
サインツを取れたなら彼とガスリーを組ませるか、あるいは彼とミックorジャックにするか。
そういう意味かと思われます。
ミックとジャックのコンビは、実力も経験も足りないので考えにくいです。
実を取るならサインツとガスリーのコンビでしょう。
このセットは実力ではトップクラスになりそうですから。
ただ、この2人を雇う資金があるのかという問題がありそうです。
将来性を考えるならジャックでしょうか、ジュニアからの昇格なら資金もあまりかからないでしょうし。
しかしF2での2年でタイトルを取れなかった人ですから、大きな期待はできないですね。
ミックは、このブログで散々書いているのでもういいでしょう。
私がブルーノ・ファミンやブリアトーレの立場にあり、資金的な問題がないのなら、迷いなくサインツ&ガスリーで行きます。
2026年に向けて実力と実績が欲しいです。
しかし、2026年にアルピーヌはエンジンサプライヤーとしての活動を止める噂があります。
メルセデスとPU契約をするのではという話もあり、その使用条件というか何というか、それとしてミックを使えとメルセデスから言われるかもしれませんね。
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おわりに
ということで、アルピーヌがミック・シューマッハをテストしジャック・ドゥーハンとシュートアウトとの報道の感想を書いた記事でした。