【F1】アルピーヌは2026年からメルセデスPUを搭載する？【2024】

アルピーヌF1が2026年に向けてエンジンサプライヤーを探していると報道がありましたが、PUはどうやら「メルセデス」になるのではと海外で報じられています。

目次

アルピーヌ

アルピーヌF1は今季、最悪なスタートを切りました。

しかし、第9戦カナダGPでは、今季最高の週末を過ごし、9位と10位でダブルで入賞しました。

既に獲得している2ポイントに、3ポイントを加えています。

コンストラクターズランキングでは、9位のウィリアムズを引き離し、7位のハースに2ポイント差まで迫っています。

エステバン・オコンの問題があるとは言え、チーム状態は上昇傾向にあると言ってよさそうです。

dysdis.hatenablog.com

ルノーは現在でも最弱と言われるパワーユニット (PU) メーカーと言われています。

現在でも技術的な危機にあるのに、新たなPU規制がスタート2026年にさらなる苦境が待っていることは容易に想像されます。

26年に向けてアルピーヌが新PUの製造を諦めて、他メーカーのPUサプライヤーを探すという報道が先日ありました。

メルセデスPUか？

「フラビオ・ブリアトーレ」は、ルノーCEO「ルカ・デ・メオ」とアルピーヌに代わりスーパーコンサルタントとして、2026年からのアルピーヌのチーム設立に向けて活動しています。

F1-insider.comによれば、そのブリアトーレがアルピーヌへの2026年からのメルセデス製PUの供給交渉を行っているとのことです。

ブリアトーレとメルセデスのチーム代表「トト・ヴォルフ」の関係は非常に良好です。

メルセデスエンジンは現在、新レギュレーション下で最も競争力があるのではと評判です。

アストンマーティンは26年からホンダの手を結ぶことが決まっているため、メルセデスはカスタマーチームを1つ失うことが決まっています。

仮にメルセデスと契約すれば、アルピーヌが今のアストンマーチンの代替になります。

アルピーヌとしてはメルセデスが第一候補ですが、フェラーリやホンダ、レッドブル、アウディといった他のPUサプライヤーを完全には排除している訳でもないようです。

また、マーケティングの面でもメルセデスが最適と見られます。

アルピーヌは、親会社であるルノーとの密接な関係を持たずに、公の場で自社ブランドとしての地位を確立したいと考えています。

第二に、ドイツのパワートレインを搭載し、イギリスで組み立てられたフランスのF1カーは、デメオの四輪エアバスのビジョンに極めて近いものになる、ということが根拠にあるようです。

とのこと。

誤役御免。

DAZN

感想

感想です。

これは十分にあり得ることでしょうね。

ホンダは今のところ1チームだけの供給なので、データをより多く得るために、できれば2チームに増やしたいところでしょう。

新参のアウディに複数チームに供給できるまでの余裕があるか怪しいですが。

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おわりに

ということで、アルピーヌが2026年からメルセデスPUを搭載するのではとの報道の感想を書いた記事でした。

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