レッドブルF1の「マックス・フェルスタッペン」が2025年にメルセデスへ移籍する可能性がまだあると海外ジャーナリストが主張しています。
そのきっかけは「キミ・アントネッリ」にあるという「説」です。
目次
キミ・アントネッリ
先日、FIAがF1スーパーライセンスの年齢制限の調整を発表しました。
オランダ人「マックス・フェルスタッペン」が16歳でF1デビューした後、協会は規則を厳格化し、ドライバーは少なくとも18歳以上で運転免許証を所持していなければならないと定めました。
ところが今回突然、まだ18歳に満たない新人が現れたことで、規定が再び変更されることになりました。
その新人とは今季プレマからF2に参戦している17歳のイタリア人「アンドレア・キミ・アントネッリ」ということは誰も疑わないでしょう。
今回の規定変更により、彼のF1デビューは目前に迫っていると言えそうです。
ヘルムート・マルコがアントネッリを語る
SkyF1のポッドキャストにて、2025年に既にに契約しているフェルスタッペンに加えてメキシコ人「セルジオ・ペレス」続投されたことが、実際に2025年のレッドブルのドライバーラインナップになるかという問題を、ジャーナリストのテッド・クラヴィッツが、語っています。
「チェコ(ペレス)はそこにいて、一定の条件が満たされればマックスは去ることができる。
その条件の一つは、彼がそうしたいかどうかということ。
もう一つの条件は、ヘルムート・マルコがどうなるかということ。彼が(他チームへ)行けば、マックスも行ける。
これは、レッドブルでセバスチャン・ベッテルがフェラーリに行くことを許可したのと同じ種類の契約であり、マックス・フェルスタッペンが持っているものとほぼ同じで、どちらにしても抜け道がある。
ある意味、(キミ・アントネッリが)マックス・フェルスタッペンがメルセデスへの移籍の自由に関して心配する必要がある唯一の人物だ。
もしフェルスタッペン陣営の一部がそう信じているのであれば、メルセデスが2026年に施行される新ルールに最適な場所となるだろう。
マックスがそのシートに早く座る必要があるかどうかについて唯一心配しなければならないのは、トト・ヴォルフ代表がそのシートに就くかをまだ決めていない17歳のキミ・アントネッリのことだ。
もしマックスが、そのシートに就けない可能性、あるいはアントネッリとラッセルが既ににチームにいることで2026年に自分自身にとってより困難になる可能性があると見ているなら、それが、マックスが今年末か今年末に向けて、または来年の初めにでも「OK、ヘルムートは辞める」と言う唯一の理由だ。もしそれが彼がチームを去るために選ぶ手段なら、「メルセデスに行きたい、そうするつもりだ」と。
しかし、彼がまだ2025年にレッドブル・レーシングでレースができると考えており、2026年についての懸念が根拠のないものであるなら、彼はとにかく契約の最後まで続けることができる。
あるいは、メルセデスのドライバーの1人を移籍させることができる仕掛けや仕組みがあると考えているなら、もし彼がまだ2026年にそこに行くことを選択するなら、彼は2025年も(レッドブルに)留まる可能性があると思う。
しかし、それは彼が考えなければならないことであり、シーズンの残り期間ではまだわからないことだ。
そこには多くの憶測と仮説があるが、来年レッドブルはフェルスタッペンとペレスになるだろうと多かれ少なかれ言えると思う。私は99パーセント確信している。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
フェルスタッペンがメルセデスへ移籍するなら、ラッセルを追い出すことになりそうです。
一部では、もしそうなったとしたら替わりにレッドブルがラッセルを取る、つまりフェルスタッペンとラッセルのスワップ、と報じられています。
アントネッリがそこまでの影響力があるというより、彼をヒーローに仕立てたい大人たちの影響力が、ということですね。
どんどんハードルが高まっていて、何だか可哀想ですが、メルセデスでデビューできればいきなり活躍する可能性はあります。
実力よりどのチームにいるかが大事な場面が多々ある世界ですから、F1は。
アントネッリにしても何が何でも成功したいでしょうし、可哀想なんて思わなくていいのかもしれません。
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おわりに
ということで、フェルスタッペンがレッドブルを離脱するきっかけはアントネッリが握っているとの報道の感想を書いた記事でした。