アルピーヌF1の来季のドライバー候補として、キックザウバーの「周冠宇」が最有力候補として浮上していると海外で報じられているようです。
目次
エステバン・オコン
2024年6月3日、アルピーヌF1から所属のフランス人「エステバン・オコン」が2024年シーズンを最後にチームを離脱することが公式に発表されました。
詳しいことは上にリンクを貼った記事に書いています。
あわせてご覧になってください。
カルロス・サインツ
Sky F1の記者クレイグ・スレーターによると、フェラーリとの契約が切れるスペイン人「カルロス・サインツ」は、アルピーヌ移籍の可能性があったようです。
しかし、彼はアルピーヌとの進展は滞り、今はウィリアムズかアウディに絞られていて、スペインGPで進路を発表すると噂されています。
一部ではサインツの移籍先はウィリアムズと言われています。
周冠宇が最有力に浮上か
オコンの代替ドライバーの最右翼は誰か、前出のスレーターによれば、キックザウバー所属の中国人「周冠宇」とのことです。
キックザウバーはアウディへの移行を進めていて、現在のドライバーである周とフィンランド人「バルテリ・ボッタス」は今季いっぱいでチームを離れる可能性が高まっています。
キックザウバーはすでに来季に向けてドイツ人「ニコ・ヒュルケンベルグ」をハースから獲得していて、さらにサインツの獲得にも意欲を見せています。
スレーターは、多額の財政支援をもたらす周氏が、最近中国企業の『吉利汽車』の支援を得られたことで、アルピーヌの親会社であるルノーに商業的なメリットをもたらす可能性があると言っています。
誰がリストに入っているだろうか。リザーブドライバーの「ジャック・ドゥーハン」やF2で好調を維持している「ビクター・マルタンス」などがいる。
そして、現時点で獲得可能で市場に出ているドライバーが少数いる。
カルロス・サインツはアルピーヌと交渉していたが駄目になったと聞いている。
バルテリ・ボッタスもアルピーヌと何度か話し合いをしたが、その話し合いは進展しなかった。
ミック・シューマッハはどうだろうか? 彼はチームのために耐久レースに出場している。来年のF1レースシート獲得に関しては、彼は順位が下だと聞いている。
何度も出てくる名前の一つは周冠宇だ。
彼はかつてアルピーヌ(ルノー)のアカデミーにいたし、商業的な理由からアルピーヌにとって彼が望ましいドライバーである可能性もある。
アルピーヌは世界最大の自動車市場である中国市場に参入することになる。
アルピーヌの親会社であるルノーと吉利汽車の間でも最近自動車分野での提携が結ばれた。
これが大きな要因となる可能性がある。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
衰えが始まっているであろうボッタスに勝てていない時点で限界が見えてしまっているので、いくら資金があろうが取っても仕方がないと思うのですが。
ここまでチームのために貢献してくれたドゥーハンに、1年でもいいから走らせてあげた方がいいと思うのですけどねぇ。
アルピーヌは2026年に自社エンジンを手放してサプライヤーを探す報道もあります。
ホンダと手を組む可能性もなくはなさそうですが、周と契約するとその辺にも影響しそうで、そちらの方が気になりますね。
F1はDAZNで!
F1観戦は『DAZN』で!!
『DAZN』ではF1などが配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『DAZN』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNだけでなく、TVerやU-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということで、周冠宇がアルピーヌの最有力候補にあげられた報道について感想を書いた記事でした。