レッドブルF1の「セルジオ・ペレス」は、2024年6月10日行われた第9戦「カナダGP」でも精彩を欠いていました。
レース後に、ペレスと、チーム代表「クリスチャン・ホーナー」のコメントがありました。
目次
第9戦カナダGP
F1の2024年シーズン第9戦カナダGPが2024年6月8日から開催されました。
場所はカナダはモントリオールにある「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット」です。
決勝の結果と感想は以前当ブログに書いています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
あわせてご覧になってください。
セルジオ・ペレス
レッドブルF1所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」。
彼はマイアミGP以降でしたか、表彰台に上がれていません。
表彰台どころか、前戦モナコでは予選Q1敗退、決勝0周でマシンを大破させリタイアし、今戦カナダでもQ1敗退、決勝マシンをウォールにぶつけてリタイアしました。
2戦連続ということと、今回はプレッシャーのかかっていないところでのことのようですので、余計に心象がよくないでしょう。
先日、レッドブルはペレスとの2026年までの契約更新を発表しています。
ペレスとホーナーのコメント
そんなペレスと、チーム代表である「クリスチャン・ホーナー」の、レース後のコメントが入ったようです。
Im very sorry for my team, I let them down today. But we will come back no doubt. There’s a very long way to go 💪
— Sergio Pérez (@SChecoPerez) 2024年6月9日
Me siento muy apenado con mi equipo. Hoy les fallé. Pero no tengo duda de que vamos a volver. Hay todavía mucho camino por delante 💪#SP11 #CanadianGP pic.twitter.com/osT7UJ8h17
今日はチームを失望させてしまい、チームにたいへん申し訳ない。
けど僕たちは間違いなく戻ってくる。
まだまだ先は長い。
まずはペレスは X (Twitter) のポストから。
そしてホーナーは、Sky Sports F1へコメントしているようです。
チェコにとってはひどい週末だった。
明らかにダメージを負ってしまったから、バルセロナでは力強く復帰する必要がある。
彼が何度も見せてきたように、窮地に陥ったと思ったらすぐに立ち直る。
彼はタフなレーサーであり、タフな性格の持ち主で、誰よりも辛い思いをしていると思う。
彼は必ず立ち直って、最初の4レースで見せた実力を発揮して、みんなに見せようと決意しているはずだ。
とのこと。
次戦3グリッド降格ペナルティ
ペレスのスピン、クラッシュの件で、FIAから次戦スペインGPでの3グリッド降格のペナルティが発せられました。
チームにも2万5000ユーロの罰金が課せられています。
422万円ほどとのこと。
クラッシュ後に、チームの要請でマシンを止めることなくピットまで戻ったことが問題視されたようです。
そのスロー走行中にデブリを幾つか落としていて、それが危険だという判断。
誤役御免。
感想
感想です。
まぁこう言うしかないよねという感じです。
ホーナーが言っている「窮地に陥ったと思ったらすぐに立ち直る」なんてことが、これまであったか。
私には記憶がないのですが、ホーナーがそう言うのならあったのでしょう。
以前も書いたと思いますけど、ペレスと契約更新を進めた張本人がホーナーと思いますので、非難するわけがないという感じですね。
ただ、ホーナーは言わなくとも、ヨーロッパメディアは総たたきをすることが予想されます。
契約更新に納得していない人が多いでしょうから、彼らに恰好の餌を与えてしまった感。
ペレスと誰これを交換すべきだという論調の記事が出てくるはず。
ペレスとVCARBのドライバーとのスワップが、更新された契約条項に含まれているか知りません。
仮にスワップが条項に含まれているとしても、ホーナーのことですから、ペレスとスワップする対象は角田裕毅ではなくダニエル・リカルドでしょう。
なので個人的にはそこのところは全く期待していないです。
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おわりに
ということで、F1の2024年第9戦カナダGP決勝後のセルジオ・ペレスとクリスチャン・ホーナーのコメントを受けて感想を書いた記事でした。