アルピーヌF1所属の「エステバン・オコン」が2024年シーズンを最後にチームを離脱することが2024年6月3日、公式発表されました。
オコンの替わりに誰がアルピーヌのシートを獲得するか。
その最有力は伝説のオートバイレーサーの息子「ジャック・ドゥーハン」と言われています。
目次
エステバン・オコン
2024年6月3日、アルピーヌF1から所属のフランス人「エステバン・オコン」が2024年シーズンを最後にチームを離脱することが公式に発表されました。
詳しいことは上にリンクを貼った記事に書いています。
あわせてご覧になってください。
アルピーヌのシート争い
同時にアルピーヌのシート争いが話題になっています。
所属のフランス人「ピエール・ガスリー」は残留の線が濃いと言われています。
なので空きは1つとなり、言い換えるとオコンが抜ける穴を誰が埋めるかに焦点を合わせることになります。
Crash.netによると、F1公式サイトの記者であるローレンス・バレットが言うには、そのポールポジションには「ジャック・ドゥーハン」がいるそうです。
21歳のオーストラリア人。
ロードレース世界選手権500ccを5年連続チャンピオンになった「ミック・ドゥーハン」の息子です。
ドゥーハンは2023年のFIAフォーミュラ2で、3勝をあげてランキング3位となっています。
エンストンのチームは彼(ドゥーハン)を高く評価している。
彼はチーム内で速くて人気のあるメンバーだ。
そしてアルピーヌは、ドライバーアカデミーがトップへの真の道を提供していることを証明したがっている。
上記のようにバレットは評しています。
他の候補
ドゥーハンがポールポジションにいるとして、他にも候補があがっています。
その一人はフェラーリ所属のスペイン人「カルロス・サインツ」です。
チーム代表のブルーノ・ファミンはサインツを組織に復帰させることに熱心とのこと。
サインツは2017-18年にニコ・ヒュルケンベルグとともに、当時ルノーだったチームに所属していました。
一人はキックザウバー所属のフィンランド人「バルテリ・ボッタス」。
ボッタスはウィリアムズやハースの噂もあります。
一人は、今季世界耐久選手権でアルピーヌのハイパーカーチームに所属しているドイツ人「ミック・シューマッハ」。
ただし彼は有力な候補とは見なされていないようです。
誤役御免。
感想
感想です。
ジャック・ドゥーハンがアルピーヌのシートに最も近いというのは、他の情報を見ていても感じられます。
他には「角田裕毅」がアルピーヌから興味を持たれているという情報もあるようで、まだまだ一転二転しそうではあります。
角田がアルピーヌへ移籍すれば、あるいは2026年からの新レギュレーションに向けて、アルピーヌが自社製PUの開発を諦めてホンダと手を組む可能性も出てきそうです。
それはそれで興味深いですね。
ドゥーハンがどれだけのドライバーかというと、個人的には懐疑的です。
速さはある程度ありそうですけど、F2に2年いてチャンピオンを取れないドライバーはたいてい、という経験知があるので。
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おわりに
ということで、オコンの替わりのアルピーヌを誰が獲得するかその候補の報道について感想を書いた記事でした。