「エイドリアン・ニューウェイ」が、レッドブルF1離脱後にどうするか。
元F1ドライバー「マーティン・ブランドル」がポッドキャストで言及しているようです。
目次
ニューウェイのレッドブル離脱
2024年5月1日、「レッドブルF1」が、チームの最高技術責任者である「エイドリアン・ニューウェイ」の、チーム離脱を発表しました。
離脱の時期は2025年の第1四半期で、とのこと。
2025年3月いっぱいと捉えてよいでしょう。
複数の移籍の噂
ニューウェイがレッドブル離脱後の動向について、様々な憶測があがっています。
本人は公式発表ではしばらく休養すると言っていました。
その後にF1での活動を再開することを示唆させてもいます。
最も有力な噂は「フェラーリ」です。
レッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」がフェラーリを強く示唆する発言をしたこともあり、最有力とみなされていました。
しかし、ニューウェイのマネージャーである「エディ・ジョーダン」が、フェラーリを含むどのチームとも契約をしていないと、マルコの発言を否定しています。
他にも、アストンマーチンやマクラーレン、ウィリアムズなどが移籍先にあがっています。
年金生活は論外とブランドル
元F1ドライバーで現在アナリストである「マーティン・ブランドル」が、ポッドキャスト Beyond the Grid でニューウェイのレッドブル退団後の動きについて語っています。
エイドリアンは私のよき友人で、先見の明のある男だ。
だから彼はすぐに(休むことに?)飽きてしまうのだと思う。そのまま(F1での活動を)続けるだろうと思う。
このように、ニューウェイが休むかどうかについて、ブランドルは休まないと考えています。
その理由は下記。
2026年のレギュレーションは、細部に至るまでエイドリアンに適合している。
レースの部分だけでなく、複雑さ、アクティブな空気力学、そしてそれに付随するすべての部分にも目を向けている。
彼の経験と、必要なものに対する感覚だけでも、一定のアドバンテージを与えてくれる。
レッドブルを去った後、彼が何らかの形でF1チームに関わらないとしたら、私は驚くだろう。
ニューウェイにとっても、トライしがいのあるレギュレーションになっているはずだとMBは考えているようです。
さらに、どのチームがニューウェイと契約する可能性が高いかについては下記。
(ニューウェイを誘うチームは)多くのお金と知識を持っている必要がある。そうでなければエイドリアンを連れてくる意味はほとんどないからね。
しかし、メルセデス、アストンマーティン、マクラーレン、フェラーリが興味を持っていることは明らかだ。
また、ライバルチームには知識やスキルがないのに、あなた(契約したチーム)は社内に彼の知識とスキルを所持するため、彼らにとっては双方向のメリットが得られる。
とのこと。
MBがウィリアムズの名前をあげていないのは、資金のことを考えてでしょうか。
誤役御免。
感想
感想です。
私もニューウェイは休まないで、すぐに移籍するだろうと思っています。
そうでないなら、退団交渉の際にガーデニング休暇短縮を実現させないと考えるからです。
移籍先については、個人的にはアストンマーチンに行ってもらいたいです。
ローレンス・ストロールとの相性がよいとは思えず、実現は困難かなと思います。
シャーシ開発で苦戦しているメルセデスが、マックス・フェルスタッペンとセットでの獲得というのがあり得そうに思います。
セナのことがあるのでウィリアムズへ戻ることが一番ロマンがあると思います。
ただウィリアムズは資金の問題がついて回りそうで、そこをニューウェイがどう捉えるか、でしょうか。
フェラーリはニューウェイへの興味を失ったという話もあります。
しかしアストンマーチンがフェラーリの空力スペシャリストの獲得を目指しているようで、その展開次第でニューウェイへの興味が再燃する可能性はありそう。
まぁ要するに私は何もわかりません、ということです。
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おわりに
ということで、マーティン・ブランドルがエイドリアン・ニューウェイのレッドブル退団後について語っていることについて感想を書いた記事でした。