アルピーヌF1は「フラビオ・ブリアトーレ」をアドバイザー契約した報道されました。
ブリアトーレがチームの責任ある立場に立つことで、「ミック・シューマッハ」がアルピーヌの25年のドライバーラインアップに加わる可能性が報じられています。
目次
フラビオ・ブリアトーレ
アルピーヌF1はイタリア人「フラビオ・ブリアトーレ」と特別なアドバイザー契約を交わしたと伝えられます。
その件は以前当ブログに記事にしました。
上にリンクを貼った記事がそれ。
アルピーヌで特別な立場に立ったブリアトーレは、主に人事とF1の政治に関する戦略的決定に関与するのでは、と言われています。
ただし、現時点でアルピーヌはブリアトーレの復帰を肯定も否定もしていません。
ファミンの逆鱗に触れる
ブリアトーレは「ミハエル・シューマッハ」とともに、1995年にルノーエンジンを搭載していたベネトンでチャンピオンを獲得し、2005年と2006年には「フェルナンド・アロンソ」とルノーでチャンピオンを獲得、ルノーとの縁の深い、ルノーに精通した人物です。
F1-Insider.comによると、ブリアトーレの復帰が、ドイツ人「ミック・シューマッハ」にとって転機となる可能性もあるそうです。
1991年にスパ・フランコルシャンでのデビューレース後、ミハエル・シューマッハをジョーダンからベネトンへ導いた人物はブリアトーレと言われています。
ミック・シューマッハは今季、既にアルピーヌのスポーツカー世界選手権でドライバーを務めています。
暫定チーム代表である「ブルーノ・ファミン」は、ミハエルの息子を高く評価していて、「ミックを(ドライバー候補の)リストに入れないのは間違いだ」と主張しています。
ライバルはジャック・ドゥーハン?
アルピーヌの現在のドライバーである、共にフランス人「ピエール・ガスリー」と「エステバン・オコン」は、2024年いっぱいで契約が満了します。
そして、先日のモナコGPで両者は再び接触しました。
ミック・シューマッハは、このアルピーヌで空くであろうシートを狙うことになります。
ミックのライバルになるドライバーは、オートバイのレジェンド「ミック・ドゥーハン」の息子であり、現在アルピーヌのテストドライバーである「ジャック・ドゥーハン」と言われています。
ミックがアルピーヌF1をシートを得られるかは、結局のところミック自身にかかっています。
例えば、6月中旬に開催されるル・マン24時間などのレースのパフォーマンスで、ブリアトーレやファミンを納得させるしかありません。
誤役御免。
感想
感想です。
記事によればミハエルとミック・ドゥーハンは親友で、ミハエルは息子にドゥーハンの名をつけたとされているそう。
そして息子同士も友人だと。
そんな2人がシートを争って、ミックがドゥーハンのシートを奪うことになれば悲劇だと書かれていました。
ミック・シューマッハは個人的にはまるで評価していないので、どうして名前があがるのかが理解できないです。
彼のハースの2年目に、ブランク明けのケビン・マグヌッセンに負けたことが決定打と思えるからです。
同じくブランクから復帰したヒュルケンベルグより遅かったじゃないですか、マグヌッセンは。
ミックはそんなマグヌッセンより遅いのですから。
いくらWECで活躍しても大した意味はなさないと思うのですけどね。
WECでチャンピオンになったブレンドン・ハートレーがF1でどうだったを思い返せば。
と言っても、ジャック・ドゥーハンだってF1でどれだけやれるかも未知数ではあります。
しかしジャックはF2でポールポジションとファステストラップを複数回取っていたと記憶しています。
ミックはF2王者にも関わらず、参戦した2年間ポールポジションが一度もなかったはず。
ファステストもなかった記憶ですが記憶が曖昧です。
なのでジャックの方が地の速さがありそうですし、伸びしろも機体できると思っています。
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おわりに
ということで、ブリアトーレがミック・シューマッハにF1復帰の可能性を広げるとの報道について感想を書いた記事でした。