ウィリアムズF1は2024年6月8日から開催される第9戦カナダGPにアップグレードを計画しています。
今回のアップグレードは主にFW46の「軽量化」なるようです。
目次
カナダGP
F1の2024年シーズン、次戦は第9戦カナダGPが6月8日から開催されます。
開催地はカナダはモントリオールの「サーキット・ジル・ヴィルヌーヴ」です。
ウィリアムズがアップグレード
FOMU1A.UNOによると、そのカナダGPでウィリアムズ・レーシングはアップグレードを計画しています。
主に「軽量化」を目的としたものになるとのこと。
チームの説明によると、このアップグレード前は、アップグレード後に比べて1周あたり0.45秒のロスがあったそうです。
体重超過は約15kgになると推定されています。
前戦第8戦モナコGPでウィリアムズは「アレックス・アルボン」9位に入り、チームに2024年最初のポイントをもたらしています。
このアップグレードでチームにさらなる勢いをつけたいところでしょう。
ウィリアムズFW46
チーム代表「ジェームス・ボウルズ」によれば、ウィリアムズの今季型マシン「FW46」は、昨季型「FW45」よりバランスを重視したマシンになっているそうです。
つまり、パフォーマンスは安定するものの、FW45が享受していたピーク性能はないマシンというありません。
そして今季はトップ5とそれ他とのチームのグループ分けが比較的明確であり、そして角田裕毅が常にトップ10に入っているため、ポイントを獲得するのは困難になっています。
上述したようにFW46は重量超過が著しいため、軽量化策を導入すれば、比較的「簡単に」ラップタイムを伸ばせます。
軽量化に空力性能の向上を組み合わせれば、ウィリアムズはより定期的にポイントを争えるようになると期待されています。
コメント
チームのスポーツディレクターである「スヴェン・スミーツ」のコメントです。
昨年は素晴らしいレースができたから、カナダを楽しみにしている。
軽量化パーツをさらに投入する予定だ。
ドライバー「ローガン・サージェント」もコメントをしています。
2台のマシンが同じスペックになれば、僕らはこのアップグレードでもっと戦えるようになるだろう。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
記憶では確か、イモラでの第7戦エミリア・ロマーニャGPでも軽量化のアップデートが施されていたと思いますが、イモラではそこまで大きな前進はなかった記憶です。
次のモナコはドライバーズサーキットと言われていて、マシン差が出にくいと言われています。
モナコでのポイント獲得はアルボンの力の比重が重いかもしれず、個人的には、アップグレードの効果のほどがわかりにくいです。
当然ながら他チームもアップデートをしていますから、相対的なものでもありますし。
カナダもやや特殊なので、その次のスペインでウィリアムズがどれだけ速くなっているかがはっきりわかるかもしれません。
0.45秒は大きな違いですから、それが実現されればVCARB辺りと戦えるでしょうか。
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おわりに
ということで、ウィリアムズがカナダGPで軽量化のアップグレードを計画している報道について感想を書いた記事でした。