ディスディスブログ

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【F1】VCARBは来季のドライバーラインナップ決定を急がないとメキース【2024】

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角田裕毅が所属するビザキャッシュアップF1のチーム代表「ローラン・メキース」が、2025年のドライバーラインナップラインナップについてメディアに語っているようです。

 

目次

 

ビザキャッシュアップRB

ビザキャッシュアップRB (VCARB) は、昨季まで「アルファタウリ」のチーム名でF1を戦っていた、レッドブルF1の姉妹チームです。

 

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今季VCARBは好調で、第7戦を終えた段階で獲得したポイントは20ですか、既に昨季チームで獲得したポイント25に迫っています。

 

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移籍市場

2024年のドライバーラインナップは全チームが2023年と同じでした。

その反動でしょうか、2025年に向けては各チームが積極的にドライバーの入れ替えを目指しているように見えます。

ルイス・ハミルトンやニコ・ヒュルケンベルグ、フェルナンド・アロンソ、アレックス・アルボンといった既に移籍や既存チームとの契約更新を決めているドライバーもいます。

単年契約は今のところ見られず、これは2026年から新レギュレーションに移行することで、それを見据えたものと思われます。

 

VCARBは移籍情報が少ない?

比較的動きの少ないチームがレッドブルグループの2チーム、特にVCARBは噂こそ上がっても、選手がチームと交渉をしたなど具体的な情報が比較的少ない印象です。

 

dysdis.hatenablog.com

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とは言え特に角田裕毅は、レッドブルへの昇格の可能性や、アルピーヌとハース、ウィリアムズから興味を持たれていると噂されているため、無風状態でもありません。

 

ローラン・メキース

そんな中、VCARBのチーム代表「ローラン・メキース」がモナコGPの初日、PlanetF1に対し、来季のドライバーラインナップに関してコメントをしているようです。

 

ドライバー市場をめぐる興奮はいくら読んだり見たり感じたりできるが、厳密に我々の視点から見れば、いったいなぜ急ぐ必要があるのかと思うね。

まだ8戦目だよ。我々はまだ集中して作業に取り掛かっている。

ドライバーが何を必要としているのかを理解し、それに合わせてマシンを微調整し、彼らが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を作ろうとしている段階だ。

それが大きな話題に見えるという事実はわかっているけど、我々の観点からすると、それについて考えるのは時期尚早だ。

我々は自分たちの契約がどのような状況にあるのかをしっかり把握しているから、この問題について話し合う必要が生じた場合には、時間内に話し合うつもりではあるが、現時点では時間的なプレッシャーがないことは確かだね。

 

と急いでいないと言っています。

さらに続けます。

 

我々の仕事は、ドライバーが成長できる環境を作ることだ。

レッドブルファミリーのために、そして根本的にはレースのためにドライバーを育成することは、このチームのDNAでありKPIでもある。

それが我々に課せられた使命だ。

ドライバーの決定が下されるのは今年後半になるだろうし、ヘルムート(・マルコ)からクリスチャン(・ホーナー)まで、古い関係者全員と話し合うことになるだろう。

 

とのことです。

誤役御免。

 

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感想

感想です。

 

代表がメキースになって、VCARBは明確に戦う集団になりましたね。

彼は特に理性と知性をチームにもたらしているように思います。

開幕戦で、訳のわからないストラテジとチームオーダーがあったときはどうなることかと思いました。

しかし、メキースはそこでチームの「何」が問題か、あるいは「誰」が問題かを見極めるために、あえて昨季までも仕事をしていたストラテジストやディレクターたちに昨季までと同じように仕事をさせたのではないか。

今では、そう思えます。

いや、事実かどうかは知らないですけど。

 

しかしその証拠に、第2戦後メキースがストラテジストを変更するなど人員を整理していて、それとともにチーム力が一気に向上したように私には見えます。

だから、メキースはあえて開幕と第2戦を「チーム内の人員の力量を見定める期間」に充てたのではと思っています。

 

また、メキースは開幕戦後に角田と話し合ったと語っているので、角田の主張する内容と手元にあるデータに齟齬がないかを確認してもいるはずです。

その上で、角田が嘘を言っていない、言い換えると、自分を守ったり自分の立場を政治的に上げようとせず、純粋に自分とチームを速くしたいことも、メキースは確認できたのではないでしょうか。

端的に言えば角田は信頼のおける人間だと思えたということ。

そして何より重要なことは、角田がナチュラルなスピードを持っていて、それがトップクラスだとを、2戦目までに理解したのでしょう。

 

その後、特に3戦目以降、メキースの角田への信頼を寄せるコメントはずっと一貫していますし、それと同時に角田も結果を明確に残すようになりました。

角田の好調は単にVCARB01がよいマシンというだけでなく、メキースを始めとするチームが戦う集団に変わったことと、彼らからの信頼を身をもって感じられたからではないかと、私は考えています。

余計なことを考えず、自分の力を最大限発揮することだけに注力できている、という意味です。

 

dysdis.hatenablog.com

 

また、メキースや今のVCARBを見ていると、「戦う集団になることの意味」を、あるチームは履き違えているようにも感じられますね。

モナコGPの初日にもそのチームの悪名高いドライバーが角田に対して、かなり危険な行為をしていましたが。

 

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おわりに

ということで、VCARB代表ローラン・メキースが2025年のドライバーラインナップに関して述べている報道について感想を書いた記事でした。

 

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