2022年夏頃から「ほしくず研究会」というネット句会に参加しています。
月イチペースでインターネット上で開催している句会です。
私にとって8回目となる「第44回ほしくず研究会」に参加しました。
記事作成現在、句会は投句期間に入っています。
目次
俳句好き
テレビ番組の『プレバト!!』はほぼ欠かさず観ています。
ここ数年は視聴だけでなく作句もしています。
ネット句会『ほしくず研究会』
2022年7月、ネット句会『ほしくず研究会』さんの存在を知りました。
きっかけは、Twitterのホーム画面右にある「おすすめツイート」欄におすすめされていたことです。
おすすめに挙がってたのは、Twitter内で俳句関連のワードを検索したりツイートを拝見したりしていたからでしょう。
プログラムはこいつは俳句が好きそうだと、オススメをしてきたものにまんまと乗っています。
何せ「ほしくず研究会」ですから、最初、俳句関連のアカウントだとは思わずにいました。
しかしよくよく読むと俳句関連のアカウントとわかり、また定期的に句会を催されていることも知りました。
「第43回ほしくず研究会」
2022年1月〜2023年2月に開催された「第43回ほしくず研究会」に参加しました。
参加したことなどは上にリンクを貼った記事に書いています。
第44回ほしくず研究会
2023年2〜3月は「第44回ほしくず研究会」が開催されています。
記事作成現在、投句期間に入っています。
句会ルール
「ほしくず研究会」の句会ルールです。
夏雲システム利用の「第44回ほしくず研究会」(句会)を開催します。雑詠三句、兼題一句、当季/無季/超季のいずれかで計四句出し。参加希望者は「2/25(土)20時以降(日本時間)」にこちらのDMまで俳号と参加表明(初めての方はその旨も)を!(フライングは受け付けません)(続く) #ほしくず研究会
— ほしくず研究会 (@hoshikuzu_info) 2023年2月23日
(続き)参加者は20人前後を想定、原則として先着順です。希望者が定員に達した時点で募集終了のツイートをします。句会の日程は
— ほしくず研究会 (@hoshikuzu_info) 2023年2月23日
■3/5 0:00 投句締切
■3/5~3/11 23:00 選句選評
■3/11 23:00過ぎ 結果発表
です。所属等問わず奮ってご参加下さい!(続く) #ほしくず研究会
(続き)四句とも未発表句でお願いします。当季は「仲春/初春/三春」がだいたいの目安です。兼題は「勇気」です。詠みこみ、テーマ詠いずれも可。大胆な意欲作を期待しております。 #ほしくず研究会https://t.co/FcK88wycfM
— ほしくず研究会 (@hoshikuzu_info) 2023年2月23日
44回の句会のルールと日程は上記のようになっています。
参加した
句会に参加しました。
「第44回ほしくず研究会」はおかげさまで定員に達しました。お忙しい中ありがとうございました。
— ほしくず研究会 (@hoshikuzu_info) 2023年2月25日
参加出来なかった方、来月をお待ち下さると幸いです。申し訳ありませんでした。参加できた皆さんにはDMで後ほど詳細をお送りします!#ほしくず研究会
参加者数に制限があるため、悠長に構えていると締め切られてしまいます。
今回はものの5分ほどで締め切られていました。
すごい人気。
句会に参加するためには、句会が開催される毎にほしくず研究会のTwitterアカウント「 @hoshikuzu_info 」にDMを送って登録してもらう必要があるようです。
投句した
記事作成現在、投句期間中です。
投稿したのは当季雑詠3句と、兼題の兼題は「勇気」を詠んだ句を1句、計4句です。
兼題を詠んだ句を4句投稿しても問題ないでしょう。
私は既に投句を終えています。
まだ日数があるので、もっとよい句ができたら差し替えるかもしれません。
選評はまだ
記事作成現在、選評期間はまだです。
特選1、並選9、嵐選1の計11句の選評を書く必要があります。
参加者は20名前後、投句4句ですので計80句ほどになります。
そこから11句を選び、11句から特選を選ぶ感じです。
前回は92句ほどあったと記憶していますから、主催の方が定員枠を超えて受け入れられたのでしょう。
選評も書きます。
選外評も私は少し書かせていただきますので、結構な作業量ですね。
でもそれが楽しいです。
俳号は「D」
私の俳号は「D」です。
『傍点』さんの句会に参加して以来同じ俳号を使用しています。
『傍点』さんの句会システムはTwitterアカウントと連携して行っていることから、Twitterアカウント名の「頭文字」を使いました。
要するに当ブログの管理人名「dysdis(ディスディス)」の「D」です。
結果はまだ
結果はまだですね。
皆さんもいかが?
この記事をご覧になって、投句したいと思った方はぜひ参加してください。
第44回は既に募集を終えていますから第45回以降の句会に。
「第43回ほしくず研究会」の結果
前回、「第43回ほしくず研究会」の結果です。
下から数えた方が早いくらいでした。
トータル8点をいただきました。
近ごろはだいたいこの辺りの得点に落ち着きますね。
私の現状の俳句の力なのでしょう。
今回はバレンタインと氷と霜柱と鯛焼の句を投稿しました。
冬の句ですね。
特に氷の句は自分で手応えのある句でしたので、構成が上手いと評をいただけて嬉しかったです。
バレンタインも、少ないながらも共感をもらえたのでよかったかなと。
それと、今年は特に「読み」の力を成長させたいと思っていて、今回なるべく多くの句に選評や選外評を書きました。
92句中30句くらい書いたのではないでしょうか。
目標はすべての句に選評を書くことです。
でもいい加減な評を書いたらかえって失礼なので、無理には書きません。
日数の期限もありますし、今の私の力では30句くらいが限度かなという感じです。
使わない技術
以前もどこかで書いた気がしますけど、私は技術を捏ねている俳句があまり好きではないです。
技術を使わないことも技術だと思っています。
俳句は基本的に17音しかないから省略が大事だということを、しばしば目にし耳にします。
その省略はそのまま言葉や表現の省略であるでしょうけど、ここで言う技術を使わないことも含まれていると私は感じているのです。
句会に参加していても、発想は上手いし技術も優れていると感じられるのに、言葉は悪いですが「うるさく」感じられる句というものがあります。
おそらくそれが技術を捏ねている、悪く言えば技術をひけらかすかのように受け取れるのでしょう。
悪く言ってばかりで申し訳ないですが。
そういう句を句会で見かけると、まず採らないですね、私は。
私の句は、今回の句会でもシンプルとかストレートな表現だとかの評をいただきます。
でも私の場合は、単に技術がないからシンプルにならざるを得ないタイプと思いますので、また違うのでしょうけど。
おわりに
ということで、俳句同人『ほしくず研究会』さんの「第44回ほしくず研究会」に参加していることを書いた記事でした。