ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

雪の表現!Eテレでアニメ『ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜』が放送されたので視聴した感想を書きました

スポンサーリンク

ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜』なるアニメが、2023年1月2日にNHK Eテレで放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますから、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜』

ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜』というアニメがEテレで放送されました。

 

ノーマン・ザ・スノーマン 北の国のオーロラ

www.nhk.jp

 

八代建志が描く雪山のファンタジー。少年と雪だるまのノーマンが、オーロラを探して北の国への冒険に出発する。ソウル九老国際子ども映画祭2017年グランプリ。

 

ある冬の夜、「少年」は雪だるまの「ノーマン」とたびに出た。ノーマンが少年に教えてくれたことを確かめるために。フクロウは雪明かりの中、音もなく羽ばたくっていうこと。オーロラは空一杯にゆらめく、ソランカーテンだっていうことを。

 

録画データには上記引用部のように書かれています。

 

normansnowman.com

 

本作の公式webサイトもありました。

 

2013年の作品とのこと。

10年前ですか。

 

www.youtube.com

 

予告編動画がアップされていました。

このような雰囲気の作品です。

 

ノーマン・ザ・スノーマン 北の国のオーロラ

 

放送日時

放送日時です。

2022年1月2日の10時00分から10時25分まで。

放送局はEテレ。

再放送は2023年1月5日の19時台に、同じくEテレでありました。

 

ストップモーションアニメ

冒頭からアニメと書いていますが、厳密には「ストップモーションアニメ」のジャンルになりそうです。

 

雪国出身の人形アニメ作家の八代健志が、雪をまとった長距離列車を眺めながら故郷に馳せた思いが元になった作品。

 

NHKのwebサイトには上記引用部のように書かれています。

 

監督など

本作の監督について。

 

www.asifa.jp

 

mobile.twitter.com

 

先ほど引用したように、人形アニメ作家の「八代健志」さんの作品です。

監督・脚本・アニメーションが八代さん。

 

  • 少年:小田恵大
  • ノーマン:吉野裕行
  • おじいさん:野島昭生
  • お母さん:石島しほり
  • 天気予報:西川貴裕
  • 語り:野島裕史

 

声の出演は上記リストのとおりです。

 

制作は『太陽企画・エクスプローラーズジャパン』さんとのこと。

 

原作はあるのか?

本作に原作の小説などはあるのでしょうか。

調べた限りではなさそうです。

オリジナル作品ということでしょうか。

 

感想

アニメ『ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜』を観た感想です。

 

一度しか観ていない

私は本放送を一度しか観ていません。

なのでセリフを聴き逃していたり、セリフや設定を忘れてしまったり理解を間違えていたりしている可能性があります。

その点ご留意ください。

 

海外アニメ?

私は今回観るまで、本作の存在そのものを知りませんでした。

番組表を見ていたところ見つけ、気になったので録画予約をしていました。

 

時間ができたところで録画を観たのですが、観始めてすぐ、この作品は海外の作品と思いました。

 

街の様子、家々の様子、自動車、洋服、小物、登場人物を含め、舞台はヨーロッパ、それも北欧を強く感じさせます。

 

dysdis.hatenablog.com

 

NHKでは昨年2022年1月に『ロング・ウェイ・ノース』など海外アニメをいくつか放送していましたから、余計そう思えました。

 

ところが、先述したように監督は日本人でした。

そこにとても驚きました。

日本の要素が一切ないのですよね。

海外の、それこそヨーロッパの方々が本作を観たらこれはヨーロッパではない、と違和感を覚えるのかもしれませんが、私にはわからなかったです。

その意味でも日本人離れしているように思います。

 

クオリティが高い

本作はアニメーションの技術がとんでもなく高いことが、とにかく印象的でした。

少年や彼の母親などの人形だけでなく、街の家々や自動車、積もった雪、自動車に吹き付けられ溜まった雪、雪道のタイヤの轍、これらの質感が極めて高いです。

細かいところまで心を配られた、リアリティのある、しかも手作り感もしっかりと伝わる仕事の質の高さを終始感じ取れました。

 

25分間の作品ですから、通常のアニメ作品としては短めですよね。

シリーズものの1話分ほどですから。

けれど本作はストップモーションアニメです。

ストップモーションアニメで、あのレベルをキープして作り上げることは大変だったろうなと、制作者さんたちに拍手を贈りたくなります。

 

具体的にどのような作り方をしているのでしょうね。

制作現場を見てみたいです。

 

子どもも安心

内容について。

内容は特別なことはなかったです。

 

少年が親友の雪だるまと一緒に冒険をして、その先で普段は目に見えにくいけど大切なものがあると気づくみたいな話です。

そう書くと冒険ものとして特に目新しいものはないですよね。

 

大きな展開や盛り上がりがある訳でもない。

いえ、雪だるまが○○きくなるところと、オー○○を見つけたところが盛り上がるポイントなのでしょう。

しかし少なくとも私はそこまで盛り上がらなかったです。

私が盛り上がらなかったのは私の心が汚れてしまっているからでしょう。

子どもさんが観たら楽しめるのでしょう、たぶん。

お子さんでも人によりますか。

 

内容的にネガティブな要素もほぼなく、ほっこりする物語ですので、親御さんとしては子どもにも安心して観させられる内容になっているはずです。

 

流れ星のふる夜に

どうやら『ノーマン・ザ・スノーマン』はシリーズ化されているみたいです。

本作webサイトを見ると、『北の国のオーロラ』だけでなく『流れ星のふる夜に』というタイトルの作品もあるようでした。

そちらも観てみたいです。

 

おわりに

ということでEテレでアニメ『ノーマン・ザ・スノーマン〜北の国のオーロラ〜』が放送されたので、視聴した感想を書いた記事でした。

 

私の認識や理解が間違っていたら申し訳ありません。

 

↓Amazonでも観られるようです。

気になる方はぜひ。

 

 

スポンサーリンク