スマホゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(以下DQMSL)では、2022年12月28日、年末恒例となっている(?)魔王の上方修正の調整が入りました。
同月15日にも調整がありましたが、今回はその第2弾です。
今回も魔王だけでなく「超魔王」の調整も入っています。
調整内容を見ていきましょう。
目次
DQMSL年末魔王・超魔王調整
DQMSLでは年末に魔王系モンスターの調整が入ることが恒例となっています。
恒例といっても昨年はありましたっけ?
2020年はデスタムーアやマデサゴーラの調整が入っていたようですけど。
12月15日に魔王系「地獄の帝王エスターク」と、超魔王系「超竜王」の調整が入りました。
2022年12月28日はその第2弾として超魔王系「超デスタムーア」と、魔王系「魔神ダークドレアム」「ガルマザード」の3体に調整が入りました。
【モンスター調整アップデートについて】
— DQMSL運営 (@DQMSL_OFFICIAL) 2022年12月28日
「狭間の王デスタムーア」「魔神ダークドレアム」「ガルマザード」について、上方修正を実施!
内容の詳細は ⇒ https://t.co/QCLEqgUjtQ #DQMSL pic.twitter.com/QB0bmGZ4zy
DQMSLの公式ツイッターアカウント (@DQMSL_OFFICIAL) による告知ツイートです。
日頃より「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」をご愛顧いただきありがとうございます。
2022年12月28日(水)のアップデートの際に、一部のモンスターについて、上方修正を実施しました。
【狭間の王デスタムーア(ランクSS)】
■とくぎ
・「呪いの爆炎」の効果に「???系以外の敵に、威力1.5倍」を追加
・「葬送の吐息」を【みがわり無視】に変更し、命中時蘇生封じ状態にする確率を100%に上方修正
・「ビッグバンブロウ」を【みかわし不可】に変更■特性
・「幻の世界」に、「バトルの開始時に、???系の敵味方全体からMPを吸収する」効果を追加※MPの吸収量は、「狭間の王デスタムーア(ランクSS)」のレベルが高いほど多くなります。
※吸収したMPの回復量やメッセージは、複数回ぶんが重なって表示されます。・「幻の世界」で状態変化封じ状態にする対象を敵全体のみに変更
・「無常の衣」を「夢幻の衣」に変更「夢幻の衣」
バトル開始時に発動し、3ターンの間ダメージを50%軽減する。
「憤怒の王」に変身後、3ターンの間、再度ダメージを50%軽減し、無属性のとくぎ攻撃を防ぐ。
「夢幻の王」に最終変身後、3ターンの間状態異常を防ぐ。
※「夢幻の衣」は「無常の衣」に比べ、「憤怒の王」への変身時に再度ダメージを50%軽減するようになったほか、「無属性のとくぎ攻撃を防ぐ」ようになるタイミングが「夢幻の王」への最終変身後から「憤怒の王」への変身後に早められました。
※「ダメージを50%軽減する」「無属性のとくぎ攻撃を防ぐ」「状態異常を防ぐ」効果は元の「無常の衣」と同じものです。・「夢幻の王」への最終変身時にHPが全回復するように変更
【魔神ダークドレアム(新生転生/ランクSS)】
■とくぎ
・「真・魔神の絶技」を【みかわし不可】に変更
・「すさまじいオーラ」の効果に「体技以外の反射状態の敵に、威力3倍」を追加■スキルポイント
・「スキルのたね」をふりわけることができる最大個数を、120個から150個に変更
・「スキルふりわけ」に新しい項目「ダークドレアム」を追加※スキルふりわけの項目「ダークドレアム」に「スキルのたね」をふりわけることで、下記の通り、ステータスが上昇したり、特性が追加されます。
[ ステータス ]
・最大HP+100
・攻撃力+50※スキルのたねを30個ふりわけた際に上昇するステータスです。
[ 特性 ]
スキルのたねを15個ふりわけることで、特性「魔神の闘気」が「魔神の闘気+1」に変化します。・魔神の闘気+1
バトルの最初に発動し、3ターンの間状態異常を防ぐ。
「不屈の闘志」状態になる。スキルのたねを25個ふりわけることで、特性「魔神のいげん」を獲得します。
・魔神のいげん
バトルの最初に発動し、攻撃ダメージが1.1倍になり、1ラウンドの間斬撃・呪文・息無効状態になる。自分が敵を倒したりタッグを変化させると、
・自分の素早さが1段階上がる。
・次のラウンドの最初に、再度攻撃ダメージが1.1倍になり、1ラウンドの間斬撃・呪文・息無効状態になる。
※「攻撃ダメージが1.1倍になる」効果は、「ロストアタック」などで解除されます。
※斬撃・呪文・息無効状態は、「いてつくはどう」などで解除されません。上位効果のはどうで解除されます。
※「タッグが変化」とは、「アレフガルドの伝説(ランクSS)」などの超伝説モンスターのHPを1回目に0にした際に、見た目やとくぎなどが変わることを指します。
※倒したモンスターが「リザオラル」などの効果で復活した場合は、カウントは増えません。スキルのたねを30個ふりわけることで、特性「無常の極意」を獲得します。
・無常の極意
自分が与える無属性ダメージを15%上げる。
※「いてつくはどう」やラウンドの経過、チカラつきることなどによって解除されません。
【ガルマザード(新生転生/ランクSS)】
■とくぎ
・「マ素侵食」で上がるマ素深度を1~2段階に変更
・「マ素侵食」に、「呪文ダメージ50%減少状態にする」効果を追加※「呪文ダメージ50%減少状態」は、「光のはどう」などで解除されます。
※「呪文ダメージ50%減少」状態は「魔力かくせい」状態などの敵には付与されません。また、「魔力かくせい」などで解除されます。
※「呪文ダメージ50%減少」状態は、一部クエストの敵には無効です。・「ハザードウェポン」を【軽減無視】に変更し、ダメージを上方修正
・「ダークハザード」をドルマ系で【みかわし不可】【反射無視】【深度4まで】に変更し、「命中時、一定確率でマ素深度を1段階上げる」効果を追加※「ダークハザード」の上方修正により、一部クエストのモンスターのマ素深度を4まで上げることが可能になりましたが、「ガルマッゾ(新生転生/ランクSS)」の特性「魔界の門」の「既にマ素深度4の敵全体を、マ素深度5・封印状態にする」効果は一部クエストのモンスターには無効のままです。
※「ダークハザード」の変更は新生転生前の「ガルマザード(ランクSS)」、とくぎを引き継いだ「ガルマッゾ(新生転生/ランクSS)」にも適用されます。
■スキルポイント
・「スキルのたね」をふりわけることができる最大個数を、120個から150個に変更※「ガルマッゾ(新生転生/ランクSS)」にも適用されます。
・「スキルふりわけ」に新しい項目「ガルマザード」を追加
※スキルふりわけの項目「ガルマザード」に「スキルのたね」をふりわけることで、下記の通り、ステータスが上昇したり、特性が追加されます。
[ ステータス ]
・攻撃力+100
・素早さ+50※スキルのたねを30個ふりわけた際に上昇するステータスです。
[ 特性 ]
スキルのたねを15個ふりわけることで、特性「星のオーラ」が「星のオーラ+1」に変化します。・星のオーラ+1
つねに「ドルマブレイク」状態になり、行動停止系と封じ系の効果を防ぐ。
バトルの開始時、サブ系統がブレイクの味方全体を5ターンの間MP継続回復状態にする。
※MP継続回復状態は、「いてつくはどう」などで解除されます。スキルのたねを30個ふりわけることで、特性「新たなる神」を獲得します。
・新たなる神
サブ系統がブレイクの味方が5体以上ならバトルの最初に発動し、
・味方全体がマ素状態の敵からの被ダメージを40%減らす。
・3ラウンドの間、味方全体がねむり状態になるのを防ぐ。
・敵全体の攻撃力・賢さ・呪文防御を1段階下げる。
※「マ素状態の敵からの被ダメージを40%減らす」効果は、「いてつくはどう」やラウンドの経過、チカラつきることなどによって解除されません。
※「ねむり状態になるのを防ぐ」効果は、「いてつくはどう」などで解除されます。
※「マ素状態の敵からの被ダメージを40%減らす」効果は、【軽減無視】のとくぎによる被ダメージも減らします。
※「マ素状態の敵からの被ダメージを40%減らす」効果は、一部の効果と加算では計算されません。
※今後一部のクエストでは無効になる可能性があります。
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
詳しいことは上に張ったリンク先からご覧になってください。
12月モンスター調整の後半を動画にてご紹介!今回は後半に調整予定のモンスターから1体を解説!もちろん残り2体も発表いたします!
— DQMSL運営 (@DQMSL_OFFICIAL) 2022年12月27日
動画はこちら ⇒ https://t.co/z14PVqKNOR#DQMSL
解説動画もアップされていました。
14分ほどあり、私は観ていません。
感想
2022年の年末魔王・超魔王調整の第2弾についての感想です。
記事作成現在まだ使用していませんので、あくまでもテキスト情報からの想像です。
エスターク・超竜王ほど強くはなさそう
ドレアムと超デスタムーアは、第1弾エスタークと超竜王ほど強くない感じがします。
強化されているとは思いますが。
ドレアムは相変わらずか
ドレアムは特性「無常の極意」の効果によって無属性ダメージが15%アップされました。
特技「真・魔神の絶技」と「すさまじいオーラ」は無属性です。
その上に絶技にはみかわし不可がつき、オーラには反射状態に3倍特攻がつきました。
さらに、くじけぬ心がついて、いきなり斬撃・呪文・息無効もつきました。
強くなっていることは間違いないです。
しかし、調整前からの問題点が改善されなかったことが痛かったです。
調整前からの問題は「素早さ」ですね。
調整前から動ければ強かったですから。
素早さに手を付けてもらえなかったのは厳しい調整になった感。
具体的に言うと、エスタークより遅いです。
調整されたエスタークが持つ「必殺の双撃」は斬撃無効を貫通します。
つまりという。
この調整前からの問題点が改善されないまま。
これが痛い。
超デスタムーア
超デスタムーアも微妙でしょうか。
ドレアムと同様、強くなったのは確かだけどという。
今回の調整では、弱いと言われてきた第2形態の強化が主になっているようです。
特技では第2形態の「葬送の吐息」にみがわり無視がつき、命中時に確定で蘇生封じを付与できます。
同じく「ビッグバンブロウもみかわし不可になりました。
特性も第2形態でのダメージ50%軽減と無属性無効がつき、さらに最終形態変身時にHPが全回復します。
特性「幻の世界」は状態変化封じが敵全体のみに変更になったのはよかったです。
これによりクエストでの起用も視野に入れられますので。
ただ、バトルの開始時に???系の敵だけでなく味方全体からもMP吸収する仕様になったことがどのように影響するか。
ところがこちらもドレアムと同じく、調整前からの問題が解決されていない感があります。
それは超デスタムーアがメラ等倍のため、超竜王に弱いことです。
変身してもしなくても、超竜王にやられるのではないかと。
これは調整されても残る大きな問題点と感じます。
あるいは変身してダメージ50%になれば生き残れるかもしれませんが。
超竜王は調整でよく使われるようになりましたので、調整されても超デスタムーアは使いづらいでしょう。
さらに、超デスタムーアが超竜王より残念なことは、専用装備「憤怒の王ハート」があまり意味をなさないこともありそうです。
超デスタムーアを使う場合、相手にエスタークがいる確率が高いので、初手で変身せざるを得ないです。
憤怒の王ハートは2R目に強制的に変身するのですよね、確か。
エスタークがいる場合、専用装備が意味ないですよね。
装備もテコ入れして欲しかった。
ガルマザード
一方で、ガルマザードは強くなりました。
「マ素侵食」は呪文ダメージ50%減少状態にする効果がつく。
「ハザードウェポン」が軽減無視になり、ダメージをアップ。
「ダークハザード」はドルマ系で、みかわし不可・反射無視・深度4まで、命中時に確率でマ素深度を1段階上げられる。
というように特技が大幅に強化されました。
特技以上に、今回ガルマザードに強さを感じるのは、スキルラインで発生する「新たなる神」でしょうね。
これだけが強い。
ガルマザードを使う場合は基本マ素パになるでしょうから、発生条件は軽いです。
そしてガルマザード単体が強くなるだけでなく、マ素の味方が強化されているのがよいです。
特に凶ライオネックなどの呪文がより使いやすくなりました。
これは第2弾で一番の強化な気がします。
マ素パ使ってみましょうかね、久しぶりに。
おわりに
ということで、DQMSLの2022年年末魔王・超魔王調整の第2弾が実施されたので感想を書いた記事でした。