Eテレ『にほんごであそぼ』に出演されていた「おおたか静流」さんが亡くなったそうです。
目次
Eテレ『にほんごであそぼ』
Eテレ『にほんごであそぼ』についてです。
番組説明
番組の説明です。
日本語の豊かな表現に慣れ親しみ、楽しく遊びながら『日本語感覚』を身につけることによって、コミュニケーション能力や自己表現する感性を育みます。狂言などの伝統芸能を通して、日本の文化に親しんでもらうとともに、コンサートやロケで、全国各地の魅力もお届けします。
番組の内容については公式webサイトに上記引用部のように書かれています。
出演者
出演者です。
「のはーな」さん。
「野村萬斎」さん、「野村裕基」さん。
「神田山陽」さん。
「竹本織太夫」さん、「鶴澤清介さん、「桐竹勘十郎」さん。
「中村勘九郎」さん。
「コニちゃん」さん。
「おおたか静流」さん。
「藤山道山」さん。
「松元ヒロ」さん。
「ラッキィ池田」さん。
「マジ・しゃんいちろう」さん。
故「国本武春」さん。
他にも多くの方が出演していらっしゃいます。
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好き
私はこの『にほんごであそぼ』が結構好きです。
と言っても欠かさず見るようにしなきゃ！ みたいな熱の入り方ではなく、観られるときだけ観る、ライトな観方で観ています。
何が面白いというより、出演している子どもたちの成長が逐一見られて、そこに興味を持って観ています。
本当に子どもさんの成長って早いですよぇ。
また、今回ご紹介する「でんでらりゅうば」や、中原中也の「サーカス」を元にした曲など、素晴らしい楽曲にも興味があります。
特に「サーカス」は名曲ですし、演出込みで中原中也の不思議な世界観をよく映像化できていると思っています。
おおたか静流さん死去
出演者のうち「おおたか静流」さんが亡くなったそうです。
おおたか静流（おおたか しずる、1953年4月11日 - 2022年9月5日）は、東京都出身のミュージシャンである。
（略）
2022年9月5日、がんのため、死去[2]。
おおたか静流さんのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
他にもニュース報道が多数ありました。
おおたか静流さんのwebサイトがありました。
しかし、記事作成現在、サイト上で亡くなったことは一切触れられていません。
でんでらりゅうば
私はおおたか静流さんを知ったのは、まさにこの『にほんごであそぼ』でした。
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もともとは長崎県内に伝わる童歌。一説には長崎の丸山の遊女の歌とも。長崎くんちの出し物「本踊」や「阿蘭陀万才」でも使われている。
でんでらりゅうのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
20年近く前と思いますけど、偶然に番組を観ていたら「でんでらりゅうば」なる曲が流れてきたのですね。
そこで子どもたちと一緒に歌っていた方がおおたかさんで、そこで私は初めておおたか静流というお名前とビジュアルを知っています。
上のWikipediaにあるように、「でんでらりゅうば」は長崎県に伝わる童歌だそうです。
なるほど、竜のことを歌っているのではないのですね。
長崎の訛りで歌われているため、「りゅう」の語が歌詞に出てくるだけで。
しかし、『にほんごであそぼ』では「でんでらりゅうば」の「りゅう」をドラゴンとかけて演出している。
そういうことなのでしょうか。
いや適当に書いているので間違った認識かもしれないですけど。
知っていた
先ほど書いたように、おおたかさんの存在を明確に、そのビジュアル込みで知ったのは『にほんごであそぼ』が初めてです。
しかし、おおたかさんのWikipediaを読んでいると、曲なり歌声なりは以前から知っていました。
特に「花〜すべての人の心に花を〜」と「悲しくてやりきれない」の歌は。
この2曲はおおたかさんだったのですねぇ、そうかぁ。
曲だけは知っていて、歌わている方のお名前などは知りませんでした。
他にも映画やテレビCMの曲を多く手がけられているようで、お声は『にほんごであそぼ』以前から多く耳にしていたのでしょう。
『にほんごであそぼ』はどうなる？
『にほんごであそぼ』でのおおたかさんの出演部分は今後どうなるのでしょう？
放送されるのでしょうか。
2015年の12月ですか、同じく当時『にほんごであそぼ』のレギュラー出演者だった「うなりやベベン」こと「国本武春」さんが亡くなりました。
その後も、うなりやベベンの過去の出演シーンは番組に普通に流れています。
そのためおおたかさんの出演シーンは、今後も普通に番組に流される可能性があると個人的には考えています。
もちろん所属事務所やご家族がNOと言えば駄目でしょうけど。
おおたかさんの死去が報じられた翌日、2022年9月7日の放送でも「おおたかしずる」とクレジットされていたことを確認しています。
おわりに
ということでEテレ『にほんごであそぼ』の「おおたか静流」さんが亡くなったことを書いた記事でした。
