輸入もの「クラシック・シュトーレン」を購入しました。
『業務スーパー』の品です。
パッケージや価格、容量、原材料、見た目の紹介、食べた感想を書いています。
目次
「クラシック・シュトーレン」
今回紹介する品は「シュトーレン」です。
クラシック
シュトーレン
Classic
Stollen
期間限定
本場ドイツから直輸入!
500g
バッケージに書かれているテキストです。
画像はパッケージ裏面。
原材料や栄養素などが書かれています。
シュトーレンとは何?
「シュトーレンとか何?」かについても調べました。
シュトレン(独: Stollen)は、ドイツの菓子パン。オランダ語ではストル(蘭: stol)とされる。(略)ドイツとオランダでは伝統的にクリスマスに食べる食品で、その時期に売られるものはクリスマスのシュトレン(独: Christstollen, Weihnachtsstollen、蘭: kerststol)と言う。
(略)
シュトレンという名前はドイツ語で「坑道」を意味し[2]、トンネル型の形状から名称された。酵母の入った生地にレーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれており、焼き上げたケーキの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされている[3]。
(略)
ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の期間に少しずつスライスして食べる習慣がある[4]。フルーツの風味が時間の経過とともにパンへ移る。
シュトレンのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。
なるほど、クリスマス当時に食べるものかと思っていましたが、それよりはクリスマスを待つ間に食べる菓子パンであると。
減っていくシュトレンと反比例するようにシュトレンは熟成され、クリスマス気分も盛り上がっていくと。
『Laurieri』
「クラシック・シュトーレン」は『』という会社の商品のようです。
ドイツからの直輸入とパッケージに書かれていたので、製造会社の名前が書かれているかと思いました。
しかし、見逃しているのかもしれませんけど、私が確認をした限りドイツの企業と思われる名前はどこにも書かれていません。
神戸物産
本品の輸入者です。
「神戸物産」と書かれていました。
『業務スーパー』などの運営会社ですね。
原材料や栄養成分など
「クラシック・シュトーレン」の原材料や栄養成分を見てみましょう。
原材料
原材料です。
- 小麦粉
- レーズン
- 植物油脂
- 砂糖
- ぶどう糖
- グルコースフルクトースシロップ
- オレンジピール
- レモンピール
- 小麦でん粉
- イースト
- 食塩
- 加工油脂
- ソルビトール
- 乳化剤
- 香料
「一部に小麦・オレンジを含む」とあります。
またパッケージに「本製品の製造ラインでは、卵・乳成分・アーモンドを含む製品を生産しています」と書かれています。
アレルギー物質に注意してください。
内容量
内容量です。
内容量は「500g」です。
栄養成分
栄養成分です。
- エネルギー:389kcal
- たんぱく質:4.5g
- 脂質:15.0g
- 炭水化物:58.0g
- 食塩相当量:0.4g
1箱 (100g) 当たりの栄養成分(推定値)です。
『業務スーパー』で購入
今回紹介している品は、スーパーマーケットチェーン『業務スーパー』で購入しました。
当ブログではお馴染み、皆様にもお馴染みでしょうか。
価格
価格です。
価格は777円(税抜き)でした。
8%の税込みで839.16円ですか。
本品は100グラムですから1グラム1.68円ですか。
高価なのか安価なのかわかりません。
業務スーパーなので安価なのだろうと思います。
中身
「クラシック・シュトーレン」の中身を袋から取り出してみました。
外装を開封するとアルミ包装でしょうか、それがされていました。
アルミ包装を開封すると、白い物体がずんとありました。
無骨さが何ともドイツっぽいと思いました。
大きさ・サイズ
本品の大きさ・サイズです。
パッケージのサイズです。
「縦25.0*横10.5*高さ7.0cm」ほどでした。
中身のシュトーレンは取り出しませんでした。
新型コロナウィルスの問題もあって手を洗っていても抵抗があります。
パッケージいっぱいに入っているようですので、パッケージと本体はほぼ同じサイズになるはずです。
感想
「クラシック・シュトーレン」を食べた感想です。
これから書くことはあくまでも私の個人的なものです。
私の主観の入った評価であって絶対的なものではありません。
予めご了承ください。
香り
香りについて。
まずは食べる前に香りをかぎます。
レーズンの香りがとても強いです。
お酒に漬けているのでしょうか、お酒の香りもします。
私はお酒を飲めないこともあってはっきりと種類がわからないですけど、おそらく「ラム酒」でしょう。
食感
食感について。
しっとりしています。
思っていたよりずっと「しっとり」しています。
パサパサしているかと思っていたのですがしっとりです。
お酒に浸かっていた思われるレーズンを始め、オレンジピールとレモンピールといったフルーツが入っていること。
それと周囲に粉糖で覆われているため、酵母から生まれる湿気が外に逃げにくくなっていること。
この2点が理由かなと個人的には考えています。
正しい認識かは不明。
食べる前にもっとパサパサしていると思っていた理由は、材料に「イースト」が入っていたからです。
先入観でパンの食感を想像していたのでしょう。
パンというより、しっとりしているパウンドケーキの方が近い印象です。
追記:
半分近く食べていると食感が変わってきた感じがします。
よりしっとり、食材が馴染んできた感覚を覚えます。
日数が経っても、しっとり感が薄れないどころか強まるのですね。
味
味について。
味はレーズンの味が強いです。
イーストが含まれているためパン的な要素もあるのですが、レーズンの香りといいますかラム酒のようなお酒の香りが勝ってしまいます。
生地にも染み込んでいるようで、生地のみの味わいは感じ取りにくいです。
先ほど書いたように私はお酒は飲めませんけど、こちらは普通に食べられましたし美味しくも感じられました。
オレンジの香りも、レーズンほどではなかったものの、しました。
レモンの香りは私は感じ取れませんでした。
追記:
毎日少しずつ食べて、シュトレンを半分以上食べ進めると味も変わってきた感じがします。
味と言いますか、全体的に馴染んできているのか、よりシュトレンとしての一体感を覚えます。
まとまりがあって美味しく感じられます。
問題点
問題点について。
問題は1点あります。
それは「パッケージ」です。
Wikipediaにもあるように、シュトーレンは少しずつカットして食べるのですよね。
であるならパッケージの袋はジップつきの方がよかったです。
私はアルミ袋のままジップロックに入れ替えて保存することにしました。
リピートはするか?
リピートをするかしないかについてです。
リピートします。
私にとっては高価ですけど年1回ならよいかなと。
ただし正直に申し上げると、個人的には800円強の価値を見い出せていません。
決して不味くはなく美味しいとすら思えます。
思えますけど、身近にある他の様々なお菓子・スイーツに比べて美味しいと思えるかと言うとそれほどではありません。
そこまで美味しく感じられないのは、記事作成段階で食べ始めだからかもしれません。
ドライフルーツが生地に染み込んでいくみたいなので、日がある程度進んだ方が熟成されて美味しくなるのでしょう。
追記:
こちらも半分以上食べ進めました。
今は「年一で買うのはありかな」と思っています。
なかなか美味しいです。
おわりに
ということで、ドイツ産「クラシック・シュトーレン」が『業務スーパー』に売られていたので、買って食べてみた記事でした。