NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の、2021年12月18日放送された第8週の予告にまたもや驚いています。
安子と娘の「るい」はどうなるのか?
第8週の予告を観て、今後安子と娘「るい」の運命がどうなるのかをあれこれ考えています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』
朝の連続テレビ小説は2021年11月1日から『カムカムエヴリバディ』が始まっています。
公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。
紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。
第7週「1948」
2021年12月13日月曜日から『カムカムエヴリバディ』は第7週「1948-51」が放送されています。
クリスマスに出征したまま行方不明だった安子(上白石萌音)の兄算太(濱田岳)が帰ってきた。雉真家で同居することになった算太は安子に和菓子屋「たちばな」の再建を持ちかける。
一方、勇(村上虹郎)は野球部を作って社員の結束を固め、雉真繊維の経営を立て直した。そんなある日、千吉(段田安則)から未亡人の安子を嫁にするよう提案され…
録画データの番組概要には上記引用部のように書かれています。
算太が還ってきた
算太が還ってきました。
それまで家族のことに大きな反応を示さず、悪態すらついていた算太でしたが、美都里(YOU)さんに抱きしめられて、胸に奥にしまっておいた想いがこみ上げていました。
とてもよいシーン。
美都里さんのこれまでの言動から、算太みたいなタイプを最も毛嫌いしそうですから、個人的に虚を突かれた美都里さんの行動でした。
母を亡くした息子である算太の気持ちを、あの場で最もわかってあげられる人は美都里さんだったのでしょう。
母だからこそ、戦争で息子を亡くした母だからこそ。
そう想うと、美都里さんとっても戦争から還ってきた算太は他人とは思えないものがあったのかもしれません。
稔の代わりとまで言うと言い過ぎでしょうけど。
その美都里さんはその後亡くなってしまいました。
いわゆる「ナレ死」でした。
ロバートか勇か
「村雨辰剛」さん演じるアメリカ人の「ロバート」は、週の序盤に岡山から去っています。
ロバートは安子に交際なり結婚なりを申し込むものと思っていたので、肩透かしを喰らいました。
かと思いきや、週の後半から再び姿を現しました。
安子は英語教室でしたっけ、それを手伝って欲しいなどとロバートに言われ、娘の「るい」を連れて通うようになり、二人の距離はずいぶん近づいています。
今は英語教室に使うテキストの内容を一緒に考えることをしています。
一方で、千吉から安子との結婚を勧められた勇は、しばらく諦めていた安子への想いが再び盛り返してきたようですね。
第7週の最後に、勇から安子へのプロポーズがありました。
安子はどのように返事をするのでしょうか?
第7週は返事をする前に終わってしまいましたから、返事がわからないのですね。
勇と結婚すると稔への後ろめたさみたいなものがついて回りそうです。
ロバートもプロポーズをするかもしれず。
していませんよね、しましたっけ。
ロバートと結婚するにしても後ろめたさはついて回るでしょうけどね。
どちらを選ぶにしても稔への裏切りになる。
安子はそう思ってしまうのではないかと、私は予想しています。
一人で生きることを選択するのではないかなと。
「岡田結実」さん演じる「雪衣」も気になります。
勇は雪衣さんと一緒になるのではないかと私は思っているのですが。
いやでも算太は雪衣のことを気に入っているみたいですから、そちらも三角関係になるでしょうか。
う〜ん、気になる。
土曜日は総集編
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2021年12月18日土曜日は第8週「1951-1962」の総集編が放送されました。
予告編
総集編が終わり、放送枠の最後の最後には翌週の予告編が少しだけ放送されます。
これは毎週のことですね。
2021年12月18日の放送では第8週の予告編が流れていました。
【#カムカム ☀️次週予告です】
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) 2021年12月17日
第7週、ご覧いただきありがとうございました。
来週のストーリーが気になるかたはこちらをどうぞ!
「見たくないよー!」というかたは、そっと通過してくださいね!#上白石萌音 #深津絵里 #オダギリジョー #次週予告 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ pic.twitter.com/sHuI9kRuRp
Twitterの公式アカウントにも予告編がアップロードされていました。
2021年内の放送は12月28日火曜日まで
2021年内の放送は12月28日火曜日までとのこと。
第8週と、第9週が2日間放送されるということでしょうか。
それとも27日と28日も第8週の扱いになるのかわかりませんが。
安子と勇はどうなる?
先ほども書いたように、安子は勇からプロポーズを受けています。
その返事は第7週にはされず、第8週に持ち越されています。
第8週の予告を観る限り、安子は雉真の家を出ていくことになりそうです。
だとすると、安子は勇とは結婚しない決断を下すのでしょう。
ではロバートと?それとも? という。
しかし、千吉さんは「るい」は雉真の子だから離れ離れになるようなことを予告では言っているようでした。
愛娘と離れ離れになるとしてもなお、安子は結婚しない道を選ぶのか。
私は、安子は一人で生きていく選択をするだろうと予想していますが、どうなるでしょうね。
雉真の家にいた方が「るい」の額の傷痕の治療にもお金をかけられるでしょうし。
その証拠と言えるかわかりませんけど、予告の最後、場所は土手でしょうか、そこに佇む「深津絵里」さんが演じる「るい」を呼ぶ声がしていました。
あれは勇の声だったように私には聞こえました。
「るい」を呼んだ声の主は後ろ姿だけが映っていたので、定かではありませんけど、勇の後ろ姿に見えます。
振り返った深津絵里さんも優しい眼差しでした、家族を見るような。
そこから予想されることは、「るい」は雉真家の人間として育ったということでしょう。
額の傷も消えているとよいですが。
安子が倒れた
予告で安子が、雨の降る街中の道路で倒れていました。
亡くなるのでしょうか。
勇と結婚するか、「るい」を雉真の家に置いて出ていくかで悩んでいる中で亡くなる可能性はありそうですね。
だとすれば嫌な展開です。
勇と思われる男性に呼ばれた「るい」が喪服のような黒い服を着ていたことも気になります。
「るい」を呼んだ勇と思われる人も黒いスーツを着ていましたから、おそらくは誰かが亡くなったシーンなのでしょう。
倒れたときの安子の髪型や服装から察するに、第7週からの流れにある時間軸にあるように見えました。
つまり倒れたのは1950年代初頭。
そのため深津さんの喪服と安子が倒れたことに、直接の関係はないと想像されます。
いえ、わかりませんけど。
おわりに
ということで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2021年12月18日放送の第8週の予告編で気になるがあったことを書いた記事でした。