私の手持ちの古着を中心に紹介していく記事です。
私が気に入っている古着を1着紹介します。
今回は『patagonia(パタゴニア)』の「シンチラ・スナップT・プルオーバー」です。
パタゴニアのアイテムは当ブログでは初めて紹介するでしょうか。
目次
古着ファッション好き
私は若い頃からファッションが好きです。
特にアメリカ古着が好きですね。
以前からファッション系の記事は少ないながらも書いています。
『Levi's(リーバイス)』の517のコーデュロイだったり、『CANTON(キャントン)』のジーンズだったり、『Champion(チャンピオン)』の半袖Tシャツだったり。
「パタゴニア・スナップT」
今回紹介する洋服は「パタゴニア・スナップT」です。
正式名称は「シンチラ・スナップT・プロオーバー」でしょうか。
間違えていたら申し訳ありません。
パタゴニアの中でもド定番のアイテムの1つでしょう。
シンチラとは?
「シンチラ」とは何か。
私はよくわかっていませんけど、フリースと同じと捉えて問題ないと思います。
パタゴニアではフリース生地のことを「シンチラ (Synchilla) 」と呼んでいると。
フリース(fleece)とは、ポリエチレンテレフタラート(PET、ポリエステルの一種)で作られた柔らかい起毛仕上げの繊維素材である。
1979年にモールデンミルズ (Malden Mills) 社によって開発され、同社の商標である「Polatec」が最も知られている。
フリースの原義は、羊一頭から刈り取られた一つながりの羊毛のこと。アルゴー船を参照のこと。
フリースのWikipediaには上記引用部などのように書かれています。
確か、引用部にあるパタゴニアが『モールデンミルズ (Malden Mills) 』社と共同で開発したフリース素材をシンチラと呼ぶのだった記憶です。
シンチラ・スナップT・プロオーバー
それでは今回紹介する私の所有する古着パタゴニア・スナップTをお見せしましょう。
フロント
前面です。
黒無地です。
何だかいつも以上に汚らしい画像ですね。
申し訳ありません。
使用している『OLYMPUS』のコンパクトデジカメ「XZ-10」で撮影すると、どうしても黒が汚く処理されてしまいます。
いや、古着なので綺麗とは言えないですけど、画像処理の段階でどうしても黒みと白みの差を激しくしてしまうようです。
以前ご消化した『コンバース』の「ワンスター」もそうでした。
あのスニーカーも実際はあそこまで汚くないです。
今後、黒い洋服などは別のカメラで撮影するかもしれません。
さて、言い訳はこのくらいにしましょうか。
胸にヨークがあります。
シャツのように完全に前開きではなくポロシャツのようなハーフタイプです。
セーターなどのように被るようにして着るプルオーバーです。
プルオーバーなことも防寒・防風に役立っているのでしょう。
左胸にスナップボタンのフラップつきポケット。
ポケットの上には『Patagonia』のブランドネームも見えます。
袖口や裾はパイピング。
パイピング処理は防寒・防風のためでしょう。
そしてボタンやコードで絞るのではないところがアウトドアという感じです。
バック
背面です。
バックは無地。
ヨークの切り替えがあるくらいでごくシンプルです。
また写りの話をしますけど、この背面を写した2枚くらいが、白黒のバランス的に比較的実物に近い色味と思います。
ジッパー
ジッパーです。
ジッパーはなし。
ボタン
ボタンです。
襟からの前立てはスナップボタンです。
先ほどの胸ポケットと同じです。
スナップボタンを採用していることもアウトドアアイテムならではでしょうか。
プリント
プリントです。
プリントはなし。
タグ
縫い付けられているタグです。
タグは襟に2つあります。
1つ目
patagonia
SYNCHILLA
パタゴニアといえばこのタグという。
古着でもこちらが最も多く見かけるタイプと思います。
記事の地色が白かったり山に雪が積もっていなかったりもありますけど。
2つ目
patagonia
100% POLYESTER
EXCLUSIVE OF TRIM
Made in PORTUGAL
MEN'S
S
タグ表面。
裏面は無地。
英語とポルトガル語で同じことが書かれているようです。
英語部分のみ引用しました。
WARNING: NOT FLAME
RETARDANT. AVOID CONTACT WITH
OPEN FLAME
100% ポリエステル
飾り付け部分を除く
注意 難燃性ではありません。
火気に近づけないでください・乾
燥機ー低温
CUT:4075 BLK
Patagonia P.O. BOX 150
VENTURA, CA 93002 USA
パタゴニア 0467238961
注意点や素材、洗濯、会社の所在地の表記。
生地の素材
生地についてです。
タグには「ポリエステル100%」と書かれています。
製造国
製造国についてです。
タグに「Made in PORTUGAL」とあります。
ポルトガル製です。
サイズ
サイズについてです。
タグには「S」とありました。
私にはジャストサイズ、身幅はやや広めです。
身長178.5cmほど、体重65kgほどあります。
『patagonia』
『パタゴニア (patagonia) 』についてです。
公式webサイトは上のリンク先です。
パタゴニア(Patagonia )とは、アメリカの登山用品、サーフィン用品、アウトドア用品、軍用品、衣料品の製造販売を手掛けるメーカー、及びそのブランド名。環境に配慮する商品で知られており、環境問題に取り組むグループの助成を行っている[1]。日本での事業を取り纏めるパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社の所在地は横浜市戸塚区[2]。
パタゴニアのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
この企業については色々と思うところもありますが。
年代は?
本品の年代についてです。
年代特定のためにタグを見てみましょう。
ポイントはタグの「patagonia」の右、本来なら登録商標を表す「®」マークがつきます。
ところが本品の該当部分は「®」ではなくポイント、点が突いているだけに見えます。
このタイプは90年代半ば以降のタイプと思われます。
「Rなしタグ」というやつですね。
なので一番古くても90年代中期のはずです。
着こなし
今回の古着パタゴニア・スナップTはどうやって着こなししましょう?
スナップTは晩春と夏と初秋を除けばシーズンと思います。
真冬はそれだけではさすがに寒いです。
しかしインナーダウンとのセットで、インナーとして着ることで活躍の場は十分あるでしょう。
私の住む首都圏地域の気候で語っています。
トップス
合わせるトップスです。
インナーですね。
アメカジ的にはネルシャツを着てみたい。
そういえば以前「Levi's OUTODOOR ALASKA」のブルーチェックのネルシャツをご紹介しました。
上のリンクがネルシャツをご紹介した記事です。
そのときに同じ柄で、ブルーがレッドのバージョンも持っているのだけれど、探しても見当たらないことを書いたかと思います。
その後レッドチェックのアラスカシャツが見つかりました。
画像がそれです。
画像のようにネルシャツは候補に入るでしょう。
他にもデニムシャツは相性が良いと思います。
私はアウトドアを趣味にはしていないので、基本的にはスナップTを街着として着ています。
ですから機能性は重要視していません。
普通にTシャツを着るのももちろん良いです。
さすがにスナップTが黒の単色なのでインナーは白Tではない方が良いでしょう。
ボトム
合わせるボトムです。
画像がなくて恐縮ですが、デニムパンツやチノパンは合います。
コーデュロイパンツ好きな私はもちろんコーデュロイも候補に入ります。
少し暖かい時期ならショートパンツを合わせるのも良いですね。
コーデュロイショーツ。
靴
靴は個人的にはスニーカーが着こなしの基本です。
『CONVERSE(コンバース)』の「オールスター」は合うでしょう。
『VANS』の「オーセンティック」などでも良いと思います。
他との合わせ方次第では「スリッポン」でも。
『New Balance』も相性は良いはず。
『NIKE』の「エアモック」辺りも良いでしょね。
街着でもある程度がっつり行きたいなら「ダナーライト」。
それと「ビーンブーツ」辺りもありでしょうか。
もう少しスポーティさも欲しいならスウェードの、例えば『adidas』 の「アイガーブーツ」なんて良いでしょうね。
おわりに
ということで私の所有する古着『patagonia』の「スナップT」を紹介する記事でした。