私が所有する古食器を紹介します。
今回はヴィンテージではない可能性があるかなと思っています。
「アンカー・ホッキング (Anchor Hocking) 」の「蓋つきのベイクアンドストアディッシュ」です。
調理器具であり保存容器であり食器であるアイテムでしょうか。
目次
古着ファッション好き
私は若い頃からファッションが好きです。
1960年代から1980年代のアメリカ古着が特に好き。
古着と同様に、当時のアメリカを中心とした古家具や古い食器、雑貨も大好きです。
古着と古家具・古雑貨は私にとってはほぼ同列です。
おそらく当時のアメリカの文化が好きなのでしょう。
Anchor Hocking「ベイクアンドストアディッシュ」
今回ご紹介するアイテムは『Anchor Hocking』の「蓋つきベイクアンドストアディッシュ」です。
画像が「ベイクアンドストアディッシュ」。
蓋（ふた）つきです。
ベイクアンドストアディッシュが正確な名称かはわかりません。
私がそう呼んでいるだけ。
正式名称をご存じの方は教えてくださるとありがたいです。
アンカー・ホッキングとは何か？
『ファイヤーキング』って何？ というところからご説明します。
と言いましても私も皆さんに説明するほどはわかっていません。
Anchor Hocking Company is a manufacturer of glassware. The Hocking Glass Company was founded in 1905 by Isaac Jacob (Ike) Collins in Lancaster, Ohio, and named after the Hocking River.[2][3]
（略）
The company was a major producer of Depression glass. The first glassware produced as Anchor Hocking Glass Company was Royal Ruby in 1939. In addition, Anchor Hocking produced Forest Green Glass, Fire-King and Anchor Ovenware.
Anchor HockingのWikipediaには上記引用のように書かれています。
「Fire King」もAnchor Hocking社のブランドの1つですね。
ベイクアンドストアディッシュを見てみる
Anchor Hocking「蓋つきベイクアンドストアディッシュ」を見てみましょう。
先ほど書いたように「蓋つきベイクアンドストアディッシュ」が正式な名称かどうかわかっていません。
私がそう呼んでいるだけです。
サイズ・大きさ
サイズや大きさです。
縦横の一辺の長さは23センチメートルほどありそうです。
深さ（厚み）は8.3センチメートルほどでした。
そこそこの大きさがあります。
重さ
重さについてです。
最大2キログラムまで量ることのできるキッチン秤では最大重量をオーバーし、エラー表示が出ました。
体重計で量ったところ「2.6キログラム」ありました。
カラー
カラーについてです。
透明ですね。
「Fire King」などはミルクガラスで有名ですけど、こちらは透明ガラス。
ボトムスタンプ
本品の底裏面にある「ボトムスタンプ」を見てみましょう。
OVEN MICROWAVE AND FREEZER SAFE
オーブンと電子レンジ、冷凍庫では使用できます。
インターネットで英語サイトを調べたところ、この品は「華氏425度」までの大丈夫とのこと。
摂氏に直すと約218℃でしょうか。
計算を間違えていたら申し訳ありません。
1932
ANCHOR HOCKING
VINTAGE DESIGN
1932 ヴィンテージデザインとあります。
当時のデザインを復刻させた品である可能性が高いですね。
1932年当時、自分たちの商品にヴィンテージなど名付けないと思いますので。
NO STOVETOP OR BROILER USE 17
コンロやブロイラーでの使用はできません。
直火は駄目ですよ、言い換えれば耐熱ではあるけど耐火ではないよということですね。
「17」部分は製造された工場の番号でしょうか。
使い方
使い方について。
私は正しい使い方は全く知りません。
しかし、オーブンや電子レンジ、冷凍庫で使用可とあるくらいですから、調理にも保存にも使うことを想定された品であろうとは思います。
オーブンにもレンジにも、冷蔵庫や冷凍庫にも、そしてテーブルにも置いておける汎用性の高さが最大の特長になりそうです。
特に冷凍保存も可能という点はポイントが高いです。
作り置きした料理をベイクアンドストアディッシュに入れ、冷凍保存をして、食べたいときにベイクアンドストアディッシュごと取り出してレンジにかけると。
いきなりレンジにかけると怖いですから、少し常温に置いて落ち着かせたいところですけど。
冷凍庫が大丈夫なら冷蔵庫も当然大丈夫でしょう。
蓋が重いので保存に向いていると思います。
私はコーヒー関連のグッズ入れになっていますが。
夏場にコーヒー豆を入れて冷凍保存するのも良いかもしれません。
おわりに
ということで、私の手持ちのヴィンテージ食器ではないと思いますが、古食器のうち『アンカー・ホッキング』の「蓋つきベイクアンドストアディッシュ」を紹介した記事でした。
オールドの「Fire King」や「Pyrex」などの品はもう少し持っています。
