スマホゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(以下DQMSL表記)にて、2020年12月14日に???系モンスターのランクSS「ヒヒュドラード」に新生転生が実装されました。
手持ちのヒヒュドラードを新生転生をしたので、特技構成や「スキルのたね」、装備、使い道について考えてみました。
目次
DQMSL新生転生「ヒヒュドラード」
DQMSLにて2020年12月14日、アップデートにより???系モンスターのランクSS「ヒヒュドラード」に新生転生が実装されました。
ここ数年、年末の恒例となった「魔王調整」の一環のようです。
DQMSL運営Twitterアカウント (@DQMSL_OFFICIAL) による告知ツイートはないようです。
公式キャンペーンサイトには新生転生に関する情報ページがありました。
ランクSS「ヒヒュドラード」
まずは新生転生前のランクSS「ヒヒュドラード」についてです。
概要
概要です。
- 種族名:ヒヒュドラード
- 図鑑NO.:1088
- タイプ:魔法
- ランク:SS
- ウェイト:32
- リーダー特性:全系統の賢さ20%素早さ10%アップ
新生転生前です。
☆4ですね。
私はヒヒュドラードのデザインが苦手です。
私のイメージではドラクエのモンスターは、ボスであろうとどこか愛嬌があるものです。
ですが、このヒヒュドラードには愛嬌が全くないように見えるからです。
説明
説明です。
- 種族名:ヒヒュドラード
- 系統:???系
- 説明:聖地のチカラを吸いつくした ヒヒュルデの姿。チカラの代償として 理性をも失っており 衝動のまま 醜悪な姿で 破壊のかぎりをつくす。
ヒヒュドラードは『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』のラスボスでしょうか? 裏ボス?
私はDQMJ2Pを未プレイです。
DQMSLで初めて知ったモンスターでした。
入手方法
ヒヒュドラードの入手方法について。
2019年4月に開催された「48時間限定10連魔王・神獣王フェス」で手に入れたようです。
新生転生
2020年12月14日に行われたアップデートにより、ヒヒュドラードに新生転生が実装されました。
さっそく新生転生しました。
メイン画面下メニュー→「モンスター」→「育成する」→「新生転生させる」の順に選択します。
「新生転生させる」画面で「???系」を選択します。
ソート機能を使って「???系|ランクSS」で絞ると見つけやすいでしょう。
ヒヒュドラードの新生転生に必要なタマゴロンは「しんせいの覇玉」が3体です。
「しんせいの覇玉」は「スライムカーニバル」で獲得できます。
交換所でも手に入りますね。
引き継ぐ特技を選びます。
デフォルトが2枠、残り2枠をプレイヤーが任意で決めます。
新生転生に必要な費用は50万ゴールド。
ヒヒュドラード は
新しく 生まれ変わった。
新生転生が完了しました。
ランクSS新生転生「ヒヒュドラード」
ランクSS新生転生「ヒヒュドラード」についてです。
概要
概要です。
- 種族名:ヒヒュドラード
- 図鑑NO.:1088
- タイプ:魔法
- ランク:SS
- ウェイト:32
- リーダー特性:全系統の賢さ20%素早さ10%アップ
リーダー特性は新生前と変わりないようです。
説明
説明です。
- 種族名:ヒヒュドラード
- 系統:???系
- 説明:真のチカラに目覚めし ヒヒュドラード。理性を失ったまま より凶暴化しており 聖なるチカラを 邪力に変え 破滅をもたらす。
テキストは新生前と変わっています。
先ほど愛嬌がないと書きましたが、理性を失っているのなら仕方がないのでしょう。
特技
特技構成です。
奇襲の邪弾
- 特技名:奇襲の邪弾
- 種類:呪文
- 消費MP:58
- 効果:ラウンドの最初に ランダムに6回 呪文ダメージ 命中した敵の呪文ダメージを減少させる
固定。
呪文。
※「呪文ダメージを減少させる」効果は、「光のはどう」などで解除されます。
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
解除可能とのこと。
堕天使のつばさ
- 特技名:真・ごう慢な構え
- 種類:体技
- 消費MP:46
- 効果:素早さ・賢さが上がり 次ラウンド 呪文ダメージが2倍 1ターンの間 通常攻撃と斬撃を はね返す 味方全体の呪文ダメージを 1ターンの間1.3倍にする
固定。
体技バフ。
ラウンドの最初に使用する。
※「呪文攻撃のダメージが2倍になる」「味方全体の呪文攻撃のダメージが1.3倍になる」効果は、「ロストアタック」などで解除されます。
※「斬撃と通常攻撃をはね返す」効果は、「神のはどう」や「いてつくはどう」で解除されません。「混乱」などの一部の状態異常や、ラウンドの経過などで解除されます。
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
仕様が複雑です。
醜悪な暴風
- 特技名:醜悪な暴風
- 種類:呪文
- 消費MP:99
- 効果:敵全体に 反射不可の風の特大ダメージを与え 混乱させる
引き継ぎ。
呪文。
反射不可な点がミソですね。
混沌の爆炎
- 特技名:混沌の爆炎
- 種類:呪文
- 消費MP:52
- 効果:敵全体にランダムに 爆発ダメージ 行動停止にする
引き継ぎ。
呪文。
特性と耐性
特性と耐性です。
特性
特性。
- AI2回行動:1ラウンドに2回連続で行動する 2回目以降の行動は 通常攻撃を行う
- 奇怪なオーラ:バトルの最初に発動し 体技をはね返し 行動停止系と封じ系の効果を防ぐ
- しんせいのチカラ:偶数ラウンドの最初に発動し 自分の能力が上がり MPが大回復する
- いきなりリザオリク:バトルの最初に発動し 自動で1度だけ最大HPで復活する
- 最大HP+200:最大HPが 200上がる
以上です。
・いきなりリザオリク
バトルの最初に発動し、チカラつきるときに最大HPで復活する状態になる。※「いてつくはどう」などで解除されません。「神のはどう」などでは解除されます。
上位波動で解除される点は使用時に注意したいところです。
耐性
耐性です。
ヒャド無効、バギ無効、イオ半減、デイン弱点、ドルマ無効。
毒半減、ねむり半減、マヒ無効、ザキ無効。
他は等倍。
混乱耐性が等倍なので「真・ごう慢な構え」の反射状態を解除するには狙い所でしょう。
使いみち
新生転生「ヒヒュドラード」の活用についてです。
スキルポイント
「スキルポイント」について。
記事作成現在私は「素早さ95」「賢さ25」に振っています。
賢さにもう少し振りたい気持ちもあります。
装備
装備について。
呪文アタッカーということで「杖」が基本になるでしょう。
「醜悪な暴風」はバギ系、「混沌の爆炎」がイオ系ですので、そのどちらかを強化する属性杖はありかもしれません。
「冒涜の杖」は良いかも。
「冒涜の杖」なら、+7以上に強化することでイオ系の呪文ダメージを22%アップした上に、イオ系の呪文使用時素早さアップの効果がつきます。
「混沌の爆炎」は行動停止を狙えますし、更に自らの素早さも上げられるのは大きな利点になりそうです。
ウェイトが「5」と重めな点が闘技場においてはネックになります。
また、デバフ、特に状態異常付与の役割を担えることから、状態変化解除の役割を持ったモンスターの次に行動させると良いでしょうか。
なので「素早さ」を上げる「ツメ」も候補になります。
真っ先に動いて混乱や行動停止で、相手の盾役を止める役割にも使えるかもしれません。
そこまで素の速さがないので、という。
記事作成現在、私は「魔法使いハート・覇」を装備させています。
ウェイトが厳しく、ウェイト0のハート装備にしています。
素早さが上がる上に、???系の呪文ダメージを15%上げてくれる装備です。
とくぎ転生
「とくぎ転生」について。
2020年12月現在の環境は、無属性より属性の呪文が重宝されます。
なので「破壊の魔砲」や「天地鳴動」は、個人的には優先順位が高くありませんでした。
クエストか闘技場か
使いどころについてです。
クエスト向きか闘技場(対人)向きかで考えると、どちらにも向いていると思いますけど、どちらかというと闘技場向きでしょうか。
クエストでは、雑魚モンスターに行動停止の無効がついていないことが多いので、雑魚の足を止める役割を期待できます。
反射不可の「醜悪な暴風」は「呪文よそく」持ちが出てくるバトルでも気にせず打てて、混乱させて足止めをすることが可能になるでしょう。
「超魔王への道 地獄級」とかですかね。
また、「真・ごう慢な構え」で味方のバフもできることから、「フレイシャ」を持っていない方は代わりのような役割をもたせられるかもしれません。
しかし完全なフレイシャの代わりにはならないと思います。
クエストにおけるバフだけを考えると、フレイシャの方が優れているでしょう
闘技場では「真・ごう慢な構え」で斬撃をはね返します。
バトルの最初に撃てるみたいですから、「魔剣士ピサロ」や「神馬アルシオン」などの先制で斬撃を撃ってくる相手に対して牽制できる強みがあります。
そもそもヒヒュドラードは特性で体技を反射しますので、「ウルノーガ」が「青の衝撃」の牽制にもなるでしょう。
さらに、構えることで「超ゾーマ」や「超デスタムーア」、レジェンドの「ゲマ」などのバフも行えてしまい、相手からすると厄介と思います。
先ほども書いたとおり、暴風と爆煙で足止めも期待できます。
特に暴風は反射不可ですので、使いどころは多そうです。
「ゴア・サイコピサロ」が味方にいれば、自らも「風の使い手」になります。
「奇襲の邪弾」は先制できることで、ある程度バトルが進むと素早さ勝負になりがちで、そのときに生きていれば優位に立てるでしょう。
しばらくは同時に新生転生した「エルギオス」、少し前に新生転生した「ラプソーン」がいる環境が続くでしょう。
そういう意味でもヒヒュドラードは現在の環境に刺さる可能性が低くないと感じます。
ただし、ヒヒュドラードはダメージバリア系の特性を持っていません。
リザオリク持ちとは言え、そのままでは長く生き残ることは難しいですね。
リザオリクは上位の波動で剥がされるみたいですし。
運用には「におうだち」要員と「かみさま」、「ヴォルカドラゴン」といったモンスターのアシストが欲しいところです。
おわりに
ということでDQMSLで???系モンスター「ヒヒュドラード」に新生転生が実装されたので、特技と装備、使いみちについて考えた記事でした。
仕様の理解を間違えていたら申し訳ありません。