ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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オシャレ。『カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし』が面白かったです。感想を書きました

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カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし』なるテレビ番組が、2020年11月22日日曜日にEテレで放送されました。

放送された日時は日曜日の18時30分からの30分間です。

 

目次

 

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Eテレ『カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし』

Eテレのテレビ番組『カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし』についてです。

 

www.nhk.jp

 

「魔女の宅急便」で知られる児童文学作家・角野栄子さん、85歳。「大好きないちご色」の家で鎌倉暮らしをしている。

日々の暮らしを生き生きと心地よく変える魔法とは? とびきりおしゃれな着こなしの裏には、驚きの工夫と秘密が!

 

番組の録画データに書かれていた番組説明が上記引用部のとおりです。

 

基本的には『猫のしっぽカエルの手』や『やまと尼寺精進日記』に似たテイストの番組と思います。

ある人にフォーカスを当てて、その人の生活スタイルや考え方、周りの人たちなどを紹介する番組です。

ある人とは「ベニシア」さんであったり、尼寺の「密榮」さんであったり、今回の角野さんであったり。

 

番組のナレーションは俳優の「伊藤沙莉」さん。

 

放送日時

番組は2020年11月22日日曜日18:30よりEテレで放送されました。

30分番組。

2020年11月29日に第2回の放送があるみたいです。

全何回放送されるかわかりません。

 

番組の舞台

番組の舞台になっている場所について。

角野栄子さんは神奈川県の鎌倉にお住まいだそう。

 

dysdis.hatenablog.com

 

鎌倉は私も主に夏頃に毎年のように足を運ぶ大好きな場所です。

2020年は新型コロナウィルス感染拡大の影響などにより行くことができませんでした。

いえ、まだ2020年は1ヶ月ほど日数が残っていますから、まだわかりませんね。

 

出演者

番組の出演者について。

 

『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ【無料試し読み特別版】 (角川書店単行本)

メインは「角野栄子」さん。

第1回は娘さんも出演していらっしゃいましたが、基本的にはお一人みたいです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

こちらも新型コロナウィルスの影響でしょうか、同じEテレの『漫勉』のような、定点カメラで日常の風景を撮影していたり、角野さんがカメラに向かってお話をされる形式を採っていました。

本来なら角野さんの親しい人たちが出演されていたのかもしれません。

 

角野栄子さん

「角野栄子」さんはどのようなことをされていた方なのでしょう。

 

dysdis.hatenablog.com

 

上にリンクを貼ったのは当ブログの2018年の記事です。

NHK『あさイチ』に角野さんが出演されていた様子をご紹介しています。

 

魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

そちらに書いたとおり、ジブリ映画『魔女の宅急便』の原作者が角野さんです。

『あさイチ』の放送で影響を受けた私はすぐさま古本屋に行って『魔女の宅急便』を購入していました。

後に拝読しています。

 

原作はアニメとは結構違うストーリー展開でした。

もちろん原作が元ですけど、私はアニメから入った人間なので、どうしてもアニメ基準で原作を読んでしまいました。

正直、原作の方が好きでした。

終わり方がとても良いです。

 

感想

Eテレ『カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし』の感想です。

 

感想は一言「面白い」です。

 

おしゃれ

角野さんはとにかくおしゃれな方です。

カラフルな、特に「いちご色」を好んでいらっしゃるようですけど、洋服やアクセサリーをお召しです。

それでも派手すぎる印象はありませんし、ごちゃごちゃしすぎてもいません。

 

色を多めに使っていらっしゃるのに派手すぎない。

私がそう感じられた理由は、おそらく明度を高めにし彩度を抑えめにしていて、近いトーンで洋服や小物を揃えているからだろうと思います。

カラーコーディネート的なことに詳しくないのであれですが、ライトやソフト辺りのトーンを多く使われていたでしょうか。

 

洋服はワンピースが着こなしの基本にしていらっしゃいました。

それも同じ型のものばかりを。

これらは知り合いに仕立ててもらっているそうです。

気に入った生地を見つけるとその方に送って縫ってもらうと言っていたでしょうか。

 

同じ方に同じ型のワンピースを仕立ててもらっているので、毎回のようにサイズを合わせなくて良いという大きなメリットがあるようでした。

ご自身の体型にフィットした洋服というものは愛着が湧きやすいでしょうね。

手間暇はかかるかもしれませんけど、既製品とはまた違った愛情を注げそうです。

私の服は既製品ばかりですので羨ましく思いました。

 

昔は自分の家で、母だったり妻だったりが家族の洋服を仕立てていたものだそうですけど、その流れを感じさせる角野さんの洋服に対する考え方です。

今思い出しましたけど、私も子どもの頃は母親からズボンを作ってもらったり、祖母からセーターを編んでもらったりしていたかもしれません。

かすかな記憶があります。

 

「気持ちいいライン」

角野さんは「気持ちいいライン」を持って生きていらっしゃるようです。

 

洋服や道具にしてもそうですし、お住まいにしてもそうですし、物語を書くことや生活、人生の全てがご自身の「気持ちいいライン」に沿っていらっしゃる。

ラインを超えると居心地が悪くなると。

 

自分自身に対して従順であれ、ということですか。

それが100%実現できれば私もさぞ幸せだろうとは思いますけど、実践するとなるとなかなか思うようにはいかないものと思います。

金額によっては躊躇したり、効率の良さが上回ったり、周りに流されたり。

でも角野さんは流されずに実行していらっしゃいます。

結構な意志の強さを持っていないと難しいでしょうね。

ある程度のお金も必要でしょうか? 

 

江ノ電沿線?

番組では角野さんが散歩をなさっている様子もありました。

JRや江ノ電「鎌倉」駅から少し海方向へ行くと出るバス通りを、角野さんは歩いていっしゃいました。

鎌倉から「長谷」の方向へ向かうために、私もよく使うバス通りです。

なのでおそらく角野さんは江ノ電の沿線にお住まいなのだと想像します。

あの辺りは古い街並みも多く残っている地域ですので、落ち着いていて私も好きな場所です。

鎌倉駅からそう離れた場所ではありませんから観光客が多めですけど。

 

おわりに

ということで、『カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし』なる番組が2020年11月22日日曜日にEテレで放送されたので、番組の紹介と観た感想を書いた記事でした。

 

2020年11月29日に第2回の放送があります。

気になった方はご覧になってください。

 

 

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