スマホゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(以下DQMSL表記)にて、超魔王系モンスター「魔族の王ピサロ」を獲得しました。
魔族の王ピサロをランクSS「剣神ピサロ」に転生しました。
剣神ピサロの特技構成や「スキルのたね」、装備、使い道について考えてみました。
目次
DQMSL「魔族の王ピサロ」実装
DQMSLでは2020年3月23日でしょうか、超魔王系のモンスター「魔族の王ピサロ」が実装されました。
地図ふくびきスーパー「超魔王・七幻神フェス 前編」開催!
— DQMSL運営 (@DQMSL_OFFICIAL) 2020年3月23日
2020年3月23日(月)15時00分 ~ 2020年3月31日(火)11時59分
詳細は ⇒ https://t.co/GRJT0smvkU #DQMSL pic.twitter.com/dms3jm5SWg
「72時間限定超魔王・七幻神登場記念ふくびき」開催!
— DQMSL運営 (@DQMSL_OFFICIAL) 2020年3月23日
12回目で七幻神「グランエスターク(ランクSS)」、15回目で超魔王「魔族の王ピサロ(ランクS)」の地図が必ず手に入る!
期間中、初回ログインから72時間引くことができるぞ!
詳しくは ⇒ https://t.co/GDMxzywu9C #DQMSL pic.twitter.com/juw8erMuSa
DQMSL運営Twitterアカウント (@DQMSL_OFFICIAL) による告知です。
「究極転生」に、「剣神ピサロ(ランクSS)」が登場!
「魔族の王ピサロ(ランクS)」を「究極転生」させることで、「剣神ピサロ(ランクSS)」になります!
「剣神ピサロ(ランクSS)」は、バトル中に2種類の変身が可能!
ラウンド1とラウンド2で斬撃とくぎを使うと、「覚醒」した姿に!
「覚醒」せずにラウンド3になった場合は、「異形の王デスピサロ(ランクSS)」に「変身」するぞ!
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
便宜上、これからは「魔族の王ピサロ」や「剣神ピサロ」などを「超ピサロ」と呼びます。
超ピサロのランクSとランクSSの違いはその都度ランクを書いていきます。
超ピサロ入手
先日「超ピサロ」を入手しました。
2020年9月下旬に開催された「星降り生誕祭」イベントにて、ユーザーに「星降り生誕祭記念無料10連ふくびきスーパー」が配布されました。
その無料10連ふくびきを回した結果、2体の超ピサロの地図が出ました。
詳しいことは上にリンクを貼った記事に書いていますので、あわせてご覧になってください。
ランクS「魔族の王ピサロ」
ランクSの超ピサロについて見ていきましょう。
概要
概要です。
- 種族名:魔族の王ピサロ
- 図鑑NO.:1807
- タイプ:攻撃
- ランク:S
- ウェイト:32
- リーダー特性:全系統の斬撃ダメージを25%アップ
- 系統:超魔王系
- 説明:ある エルフの女性を想う 魔族の王。優れた剣技と 統率力を兼ね備えており 若きカリスマとして 部下から絶大な支持を得ている。
超ピサロの概要です。
ランクSでウェイトが32もあります。
さすがは超魔王。
ランクSSに転生
超ピサロをレベルマックスまでレベリングしました。
ランクSからランクSSへの転生しましょう
究極転生。
それではモンスターを転生させます。
方法はメイン画面のメニュー「モンスター」→「育成する」→「転生させる」から目的のモンスターを選ぶだけです。
「入手順」や「系統」でソートすると見つけやすいかもしれません。
あるいは、メイン画面のメニュー「モンスター」→「モンスターを見る」から超ピサロを選択→「モンスター詳細」画面の「育成メニュー」→「転生させる」を選ぶ方法もあります。
画像が転生に必要な「タマゴロン」です。
「エンペラン」1体と「まおうのたまご」1体、「超魔王のたまご」2体、「ピサロエッグ」1体の計5体必要になります。
超魔王のたまごとピサロエッグは「超魔王への道」に出現します。
持っていない方は周りましょう。
引き継ぐ特技を選びます。
と言いたいところですけど、ランクSから引き継ぐと特技枠4枠全てが埋まる状態になっていました。
選択の余地はなし。
魔族の王ピサロ は
剣神ピサロ として
新しく 生まれ変わった。
転生はこれにて完了です。
ランクSS「剣神ピサロ」
このようにしてランクSS「剣神ピサロ」を手に入れました。
その後レベル80までレベル上げしています。
超魔王は要求される経験値が高いので、80まで上げるのもそこそこ大変です。
概要
概要です。
- 種族名:剣神ピサロ
- 図鑑NO.:1808
- タイプ:攻撃
- ランク:SS
- ウェイト:40
- リーダー特性:全系統の斬撃ダメージを30%アップ
超魔王系のランクSSは今のところ全てウェイト40でしょうか。
重いです。
リーダー特性はランクSからパーセンテージが増えたものになりました。
説明
説明です。
- 種族名:剣神ピサロ
- 系統:超魔王系
- 説明:神の域まで剣技を極めた ピサロ。目にも止まらぬ太刀筋は『超魔王』と呼ぶにふさわしく ありとあらゆるものを 一瞬のうちに 斬りふせる。
「剣神ピサロ」は、「覚醒」または「変身」する前後で、モンスターがおぼえているとくぎが変化します。
「転生」や「とくぎ転生」により引き継いだ、3番目と4番目のとくぎは変化せず、「覚醒」または「変身」した後も使用できます。
「とくぎのAI設定」に関しては、「覚醒」または「変身」する前の1番目のとくぎの設定が、「覚醒」または「変身」した後の1番目のとくぎの設定に、「覚醒」または「変身」する前の2番目のとくぎの設定が、「覚醒」または「変身」した後の2番目のとくぎの設定に引き継がれます。
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
超魔王系は仕様が複雑です。
ピサロはファミコンソフト『ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』のラスボスです。
特技
「超ピサロ」の特技です。
裂空の一撃
- 特技名:裂空の一撃
- 種類:斬撃
- 消費MP:65
- 効果:敵1体に みかわし・斬撃回避を無視して バギ系の斬撃ダメージ
固定。
斬撃。
みかわし・斬撃回避を無視してのバギ系斬撃ということですから対超魔王に向いているかも。
葬送の剣技
- 特技名:葬送の剣技
- 種類:斬撃
- 消費MP:55
- 効果:敵1体に3回 斬撃ダメージ 命中した敵を 蘇生封じ状態にする
固定。
斬撃。
敵1体が対象という点は厳しいでしょうか。
ラザマナスなど蘇生特性持ちにピンポイントで効きそうではありますが、汎用性は高くなさそうです。
※1回目のダメージで敵がチカラつきた場合は、蘇生封じ状態にしません。
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
いてつく乱舞
- 特技名:いてつく乱舞
- 種類:体技
- 消費MP:51
- 効果:ランダムに3回 みかわし・みがわりを無視して 体技ダメージ 状態変化を解除する
体技。
敵全体にランダムで3回、みかわし・みがわりを無視して無属性の体技ダメージを与える。
命中した敵の、状態変化を解除する。
状態変化解除は「命中した敵の」である点に注意です。
テキストを読む限り波動は上位波動ではなく通常の波動のようです。
ソウルブレイカー
- 特技名:ソウルブレイカー
- 種類:斬撃
- 消費MP:58
- 効果:敵全体に 斬撃ダメージ 与えたダメージの50%の HPを吸収する
体技。
無属性斬撃とのこと。
特性
特性。
- AI3回行動:1ラウンドに3回連続で行動する 2回目以降の行動は 通常攻撃を行う
- 秘めたるチカラ:偶数ラウンドの最初に発動し 自分の能力が上がる
- 疾風の化身:つねに風の使い手状態 行動停止の効果を防ぐ 毎ラウンドの最初に 弱体以外の状態異常を解除する
- 無常の衣:3ターンの間 ダメージ半分軽減 変身後3ターン無属性とくぎ・状態異常無効
- 剣聖:斬撃とくぎを使用したラウンドの間 斬撃と通常攻撃をはね返す 2回連続で 斬撃とくぎを使用すると 状態異常を回復して覚醒する
- 黄金の秘宝:3ラウンド目の最初に 覚醒していない場合 HP・MP・状態異常を回復し 異形の王デスピサロに変身する
超魔王系はどれも特性が複雑でなかなか理解できません。
耐性
耐性。
ヒャド無効、バギ吸収、イオ無効、デイン半減、ドルマ半減。
ねむり無効、混乱無効、マヒ半減、ザキ無効、マヌーサ無効。
他は等倍。
覚醒状態
超ピサロが特性「剣聖」の効果により「覚醒」したときの状態を見てみましょう。
剣聖は「斬撃とくぎを使用したラウンドの間 斬撃と通常攻撃をはね返す 2回連続で 斬撃とくぎを使用すると 状態異常を回復して覚醒する」とあります。
覚醒前と比べて変化のある部分だけピックします。
概要
概要です。
特技構成が変化しています。
剣聖刃
- 特技名:剣聖刃
- 種類:斬撃
- 消費MP:53
- 効果:ランダムに4回 みかわし・斬撃回避を無視して バギ系の斬撃ダメージ 行動停止にする
「裂空の一撃」の強化版のような性能ですね。
貴公子の円舞
- 特技名:貴公子の円舞
- 種類:踊り
- 消費MP:55
- 効果:敵全体に みかわしを無視して 踊りダメージ 継続ダメージ・回復封じ状態にする
[ 「貴公子の円舞」などによる継続ダメージについて ]
・「貴公子の円舞」などによる継続ダメージ状態になると、最大HPから計算した一定割合のダメージを行動後に受けます。
・「貴公子の円舞」や「とどろくぎしき」など、相手を継続ダメージ状態にするとくぎを複数回使用した場合、先にかかっていた継続ダメージ状態は新しい継続ダメージ状態で上書きされます。
・とくぎ「禁忌のかくせい」による継続ダメージ状態のモンスターに「貴公子の円舞」を使用した場合、「禁忌のかくせい」による継続ダメージ状態は「貴公子の円舞」による継続ダメージ状態で上書きされません。
・一部クエストのモンスターに対しては継続ダメージ状態にしません。
公式キャンペーンサイトに「貴公子の円舞」に関する注意点が書かれていました。
他2つの特技は覚醒前から引き継ぎのようです。
特性
特性も変化があるようです。
- バギブレイク:自分が攻撃する時に 相手のバギ耐性を 2ランク下げる
- つねにこうどうはやい:ラウンドの最初に発動し 行動順がラウンドの最初になる
「覚醒」した姿になると、特性「バギブレイク」「つねにこうどうはやい」が追加されます。
・バギブレイク
自分が攻撃する時に相手のバギ耐性を2ランク下げる。※「疾風の化身」の「バギ耐性を1ランク下げる」効果とは重複せず、バギ耐性を2ランクだけ下げます。
・つねにこうどうはやい
ラウンドの開始時に発動し、行動順がラウンドの最初になる。その他の特性・リーダー特性・系統・ウェイトは、「覚醒」前のものを引き継ぎます。
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
覚醒時の特性欄には上記2つの特性しか書かれていません。
しかし覚醒後の特性が覚醒前の特性に追加されるみたいですね。
変身状態
超ピサロが特性「黄金の秘宝」の効果により「変身」したときの状態を見てみましょう。
黄金の秘宝は「3ラウンド目の最初に 覚醒していない場合 HP・MP・状態異常を回復し 異形の王デスピサロに変身する」とあります。
概要
概要です。
- 種族名:異形の王デスピサロ
- 系統:超魔王系
- 説明:進化の秘法によって 究極のチカラを手に入れたピサロ。その絶大なチカラは 『超魔王』と呼ぶにふさわしく 消えない憎悪に身を任せ 全てをねだやしにする。
特技構成も説明テキストも変化しています。
憤怒の雷
- 特技名:憤怒の雷
- 種類:体技
- 消費MP:58
- 効果:敵1体に ギラ系の体技ダメージ 弱点の敵に ダメージが1.8倍
通常弱点だと与ダメージが1.5倍になるようですけど、「憤怒の雷」の場合はそれが1.8倍になるとのこと。
ねだやしの業火
- 特技名:ねだやしの業火
- 種類:息
- 消費MP:145
- 効果:敵全体に みがわりを無視して ギラ系の息ダメージ 継続MPダメージ状態にする
[ 「ねだやしの業火」による継続MPダメージについて ]
・「ねだやしの業火」による継続MPダメージ状態になると、一定値のMPダメージを行動後に受けます。
・相手を継続MPダメージ状態にするとくぎを複数回使用した場合、先にかかっていた継続MPダメージ状態は新しい継続MPダメージ状態で上書きされます。
引用部が「ねだやしの業火」の継続MPダメージに関する注意点。
他2つの特技は覚醒前から引き継ぎのようです。
特性
特性も変化があるようです。
- 雷の使い手:自分が攻撃する時に 相手のギラ耐性を 1ランク下げる
- 異形の再生:敵から攻撃を受けた時 攻撃した敵がチカラつきていなければ HPを回復
- 自動MP大回復:行動後に MPが回復する
「異形の王デスピサロ(ランクSS)」に変身すると、特性「剣聖」の効果が発動しなくなり、特性「雷の使い手」「異形の再生」「自動MP大回復」が追加されます。
・雷の使い手
自分が攻撃する時に相手のギラ耐性を1ランク下げる。・異形の再生
敵から攻撃を受けた後に発動し、自分のHPが回復する。※敵の攻撃で自分がチカラつきた場合や、敵の攻撃後に敵がチカラつきた場合は、発動しません。
※敵からダメージを受けた場合のみ発動します。状態異常によるダメージ、攻撃をはね返すとくぎで受けたダメージや自身または味方モンスターから攻撃を受けた場合は発動しません。・自動MP大回復
その他の特性・リーダー特性・系統・ウェイトは、「変身」前のものを引き継ぎます。
公式キャンペーンサイトには上記引用部のように書かれています。
使いみち
超ピサロの活用についてです。
スキルポイント
「スキルポイント」について。
私は記事作成現在振り分けていません。
振るなら「素早さ」をメインに上げつつも、「攻撃力」依存の特技が多いので「攻撃力」にも振るようにすると良いでしょうか。
装備
装備についてです。
個人的には特に闘技場では動かなければ意味がないと思っているので、ランクSS「ツメ」を最優先にすると思います。
攻撃力を上げる「剣」も対象になります。
クエストか闘技場か
使いどころについてです。
クエスト向きか闘技場(対人)向きかで考えると、どちらも向いているとは思います。
ただ、変身の仕様を見るに、開発さんは闘技場で使われることを主に考られているのかなとは感じます。
クエストで使う場合は、ボスがバギ系が弱点のクエスト、覚醒・変身まで行くことを前提に考えられるクエストに限られるでしょうか。
覚醒にせよ変身にせよ、数ラウンドかかってしまうことが難点に感じられます。
素早さは無星の状態でも484あり、決して遅くありません。
遅くはないですけど「インヘーラー」や「ウルノーガ」の☆4には先に動かれそうです。
特にインヘーラーに先に動かれると体技封じや攻撃ダメージ軽減を入れられてしまい、超ピサロの攻撃力は削がれてしまうでしょう。
覚醒前から「つねにこうどうはやい」を持っているならまだしも、「つねにこうどうはやい」がつくのは覚醒後です。
また、耐久力が決して高くないですから、覚醒・変身をするためには他のモンスターに守ってもらう必要が出てくるはず。
などと考えると、無星の超ピサロがGPで威力を発揮する機会は多くはないように思います。
とりわけGPにおいては、超ピサロに限らず物理アタッカーは「星を重ねてなんぼ」なところがあります。
☆3以上に星を重ね、攻撃力と素早さを底上げしてようやく活躍できる印象です。
つまり超ピサロはそもそも、超ハーゴンや超ゾーマのように1体でも手に入れたから即GPで使えるタイプではないのですね。
しかし、無星で使う機会が全くない訳でもないと思います。
無星で使うなら耐久パーティに組み込む方法が考えられます。
「ケトス」や「かみさま」、「におうだち」持ちのモンスターに守ってもらい、超ピサロをデスピサロ形態に「変身」をさせます。
変身をさせた後に「ねだやしの業火」を撃つことで耐久向きの戦い方ができるでしょう。
相手にとっては耐久戦でMPが継続的に減らされるのは嫌なことのはず。
変身後は特性「異形の再生」によってHPが回復しますし、デスピサロは耐久に向いている特技・特性と思います。
ただそれもどうでしょうね。
MP継続ダメージは確かに厄介ですけど、変身するために2ラウンド経過させ、3ラウンド目から「ねだやしの業火」を撃つのですから、MP軽減ダメの恩恵を受けるまでは開始から5,6ラウンドはかかりそうです。
GPでは5,6ラウンドも経過していれば、対戦の大勢はほとんど決していることでしょう。
MP継続ダメージの効果には過剰に期待しない方が良いかもしれません。
変身後の難点に属性ダメージしか有効打を打てない点も気になります。
メタルゴッデスがリーダーのスライムパーティに対しては、超デスピサロでは決定打にはなり得ないでしょう。
総合的にも少々使いにくそうな印象のモンスターと思えます。
超魔王系の中で最も使いにくいのでしょうね。
実際にGPをしていても最も遭遇しない超魔王の印象を持っていますし。
おわりに
ということで、DQMSLで「魔族の王ピサロ」を初獲得したので、育成と特技と装備、使いみちについて考えた記事でした。
まだほとんど使っていないため理解が追いついていません。
仕様の理解を間違えている可能性があります。
その場合は申し訳ありません。