スマホゲーム『AgentOfAdventure -君の願いを-』で、ジョブに「打ち消し線」入っていることがあります。
「横線」ですね。
打ち消し線が入る理由をゲーム内であれこれ調べると、ジョブには相性がありそうなことに気が付きました。
目次
スマホゲー『AgentOfAdventure -君の願いを-』
放置型スマホゲーム『AgentOfAdventure -君の願いを-』を始めました。
概要
本作の概要です。
このゲームは冒険者が得た報酬を使って街を発展させていく、放置系RPGゲームです。
酒場で冒険者を雇い、雇った冒険者たちの装備を整えたら冒険に出発させましょう。冒険では様々な罠や洞窟、モンスターなどに遭遇します。
放置している間に、冒険者たちはそれらの困難を乗り越えて帰ってきます。
冒険者は「お金」「経験値」「アイテム」を持って帰ってきます。
AppStoreに書かれているゲームの説明は上記引用部のとおりです。
Wizardryライク
本作は『Wizardry』ライクな放置系RPGです。
プレイヤーがすることは雇った冒険者たちが冒険をすることを除いた全てになります。
具体的には、冒険の報酬でギルドや寺院・酒場・武器屋・防具屋・道具屋・学校といった街の施設を開発・発展させます。
ギルドを育て冒険者達をより強いジョブに就かせたり、発展した街から購入できるより強い装備や道具で冒険者たちを強化します。
そうしてより難易度の高いクエストに挑ませ、最終的にはラスボスを倒す流れなのでしょう。
『TownSoft』
本作は『TownSoft』さんが制作しています。
個人で制作しておられるのでしょうか?
私は事情をよくわかっていません。
ジョブの打ち消し線
パーティに誘った冒険者のジョブの項目に打消し線が入っていることがありました。
打消し線ですから、ジョブの能力が機能していないことを意味しているのでしょう。
画像上から2人目「ホレイデン」という名前の冒険者です。
- Race: Hum
- Job: Rar
名前の右隣りには上記リストのように書かれています。
Raceとは「種族」のこと。
Jobとは「ジョブ」、すなわち職業のことです。
ジョブの欄に打消し線が入っていることがわかると思います。
ホレイデンのジョブの詳細を見てみましょう。
シーフとレンジャーのギルドに入会しています。
メインジョブはレンジャー。
ところがシーフとレンジャーのいずれも打ち消し線が入っています。
シーフ
シーフのジョブについて説明を見てみます。
冒険中に遭遇する罠を解除したり、発見した宝箱や扉の解錠ができます。
戦闘でもその技術の鋭さを発揮し、相手の急所を突くように戦います
要)必要筋力の半分の装備
要)動きやすい防具
シーフのジョブは上記引用部のような説明が書かれています。
レンジャー
レンジャーについての説明を見てみます。
敵に見つかりにくいように歩くことで奇襲攻撃を行ったり、奇襲攻撃から身を守ることができます。
野営をする際にも敵から奇襲される可能性が減ります。
要)必要筋力の半分の装備
要)動きやすい防具
レンジャーのジョブは上記引用部のような説明が書かれています。
装備の制約
シーフとレンジャーのジョブの説明を読んだところで、冒頭から書いているジョブに打ち消し線が入っている理由がわかりました。
- 要)必要筋力の半分の装備
- 要)動きやすい防具
どちらのジョブにも同じ注意事項が書かれています。
必要筋力の半分の装備と動きやすい防具のどちらか、あるいは両方に引っかかっていると、打ち消し線が入るのでしょう。
必要筋力の半分
ホレイデンの装備を見てます。
「ハンドアックス[10]」を装備していました。
装備名の右に書かれている数字が必要筋力と思われます。
ホレイデンの筋力を調べると「筋力:19」と書かれています。
ホレイデンの場合、必要筋力が19の半分は9.5以下の装備でないと、シーフとレンジャーのジョブ制限を食らってしまうみたいですね。
必要筋力の判定は四捨五入をしてくれないことも、ここからわかります。
9.5は10ではなく9と判定されているということ。
ホレイデンに「ナイフ+2[3]」を装備させました。
必要筋力は「3」ですから、ホレイデンの筋力の半分以下です。
ナイフ+2[3]を装備すると、シーフの欄もレンジャーの欄も打ち消し線が消えています。
動きやすい防具
シーフ&レンジャーには「動きやすい防具」の制約もありましたね。
こちらは画像のような「チェインメイル」や「ハードレザー」などを指していると思われます。
チェインメイルにもハードレザーにも、「動きにくい」の項目に「 ○」が書かれています。
動きにくい防具=動きやすい防具ではない。
画像がなくて申し訳ないですけど、つまりはどちらの装備もシーフやレンジャーのジョブには向いていないことになるはずです。
ヘルプ
ゲームのヘルプを調べたら書いてありました。
装備とジョブ
ジョブによっては必要な装備であったり、筋力の半分のものしか装備が出来ない場合がある。
下のステータスのジョブに横線が入っている場合は、そのジョブのスキルすべてあるいは一部が使えない事を示している。
※武器名の隣に括弧で表示されているものは必要筋力です。
ヘルプには上記引用部のように書かれています。
説明されていました。
このブログ記事を書くまで全く読んでいなかったです……読めよと。
他のジョブの制限
シーフやレンジャーの他のジョブにも制約はあります。
例えば、ソーサラーは「杖の装備」が必要ですし、シャーマンは「鉄製の鎧はNG」「片手を空ける」必要があり、アーチャーは「弓装備」、ベルセルクは「フレイル装備」、アクロバットは「鞭の装備」が必要です。
ジョブの組み合わせ
等々考えますと、1人の冒険者に入会させるジョブには良い組み合わせ、良くない組み合わせがあると感じられます。
本作は1人の冒険者が複数のギルドに入会することができます。
複数のギルドに入会し、複数のジョブを使うことができるということ。
1つのジョブをメインに設定でき、戦闘ではメインのジョブのスキルが優先して使われるのでしょう。
良い組み合わせのジョブの1つは、これまで紹介してきたような「シーフ」と「レンジャー」と思います。
どちらも制約が全く同じですから相性が悪いはずがないです。
逆に、シーフやレンジャーはファイターとは相性が良くないでしょう。
ファイターは前線で肉弾戦をするため、重い武器・防具を装備してなんぼなところがありますから、シーフやレンジャーの制限は足を引っ張ります。
ソーサラーとシャーマンも相性が良くないでしょうか。
先ほど書いた制限を見ると、ソーサラーは「杖の装備」が必要な一方で、シャーマンは「鉄製の鎧はNG」「片手を空ける」必要があります。
メイジスタッフ、杖のことですが、これは両手装備なので。
シャーマンは鉄製の鎧と片手装備ができないこともあり、前線で肉弾戦をするジョブとの相性は良くないでしょう。
ソーサラーもシャーマンも、セージやヒーラーなど後衛向き且つ制限のないジョブと組み合わせた方が良さそうです。
前衛向きのステータスを持つ冒険者には、前線向きのジョブ(ファイター、ベルセルク、アクロバット等)を組み合わせる。
後衛向きのステータスを持つ冒険者には、後衛向きのジョブ(ソーサラー、ヒーラー、セージ、シャーマン、バード?)を組み合わせる。
前衛・後衛の両方に対応できそうな冒険者にはシーフとレンジャー、そこにアーチャーやバードを取り入れても良い。
このような役割分担をさせるとバランス良く冒険できそうですね。
おわりに
ということで、スマホゲーム『AgentOfAdventure -君の願いを-』で、冒険者のジョブに打ち消し線が入っている理由を調べた記事でした。