『tvk(テレビ神奈川)』にて特撮ドラマ『西遊記』が放送されています。
「夏目雅子」さんと「堺正章」さん、「岸部シロー」さん、「西田敏行」さんのバージョンです。
第13話から放送していることに気がついて視聴しています。
目次
ドラマ『西遊記』
『西遊記』についてです。
天地の歴史の夜明けの頃。傲来国・花果山の頂に立つ奇石から生まれた1匹の猿 - のちの孫悟空を中心に展開する、波乱万丈の物語。
tvkの『西遊記』の録画データの番組説明に書かれている説明テキストです。
引用部にある「傲来国」の読みは「ごうらいこく」で「花果山」の読みは「かかざん」でしょう。
『西遊記』とはこのような物語です。
付け足すとするならば、三蔵法師ら一行は「天竺」へと向かっています。
天竺にある「お経」を取りに行くことが目的だったはずです。
ドラマ『西遊記』1978年版
ドラマの『西遊記』は何度か制作・放送されているみたいです。
映画もあるみたいですね。
今回紹介するのは、1978年に日本テレビ系列で放送されたテレビドラマのバージョンです。
- 孫悟空:堺正章
- 三蔵法師:夏目雅子
- 沙悟浄:岸部シロー
- 猪八戒:西田敏行
冒頭でも書いたとおり、メインキャストは上記の4人になります。
私にとって『西遊記』と言えばこのバージョン、マチャアキさんと夏目さんです。
『円谷プロ』が参画しているため、特にオープニングの映像は『ウルトラマン』などに通じるある種の「おどろおどろしさ」があり、特撮ドラマ感を醸しています。
キャストから想像できるように、本作は基本コメディですね。
アクションも多く見られますからコメディアクションと言えば良いでしょうか。
西遊記の思い出
マチャアキ・夏目版『西遊記』は、私は子どもの頃に一度観ただけです。
確か幼稚園の頃だったと思います。
記憶にある居間(リビングではない)の様子は幼稚園の頃に暮らしていた家のものなので、おそらく幼稚園時代で合っているでしょう。
本放送は1978年だそうですから、私は再放送を観たのだと思います。
記憶が正しければ幼稚園の頃に一度しか観てないのですから、当然、物語の内容をほとんど覚えていません。
覚えていることと言えば、オープニングテーマが流れる前の映像が妙に怖かったことと、堺さんと西田さんのキャラクターが強烈なこと(岸部さんは印象が薄いです)、後述するオープニングとエンディングテーマがキャッチーで大好きだったこと、このくらいです。
他の『西遊記』は「香取慎吾」さんのバージョンしか知りません。
香取さんバージョンも、「深津絵里」さん可愛いなぁくらいしか覚えていないくらい。
きちんと観ていなかったのだと思います。
tvk『西遊記』再放送
先日、たまたまテレビ欄を観ていたところ、神奈川ローカル『tvk』で『西遊記』が再放送されていることを知りました。
知ったときには12話まで放送済みで13話が放送される直前でした。
1話から観たかったですけど気づくことができてよかったです。
私が今回の再放送を見始めた第13話は「恋地獄 なめくじ妖怪」です。
放送日は?
tvk『西遊記』の放送日についてです。
放送日は毎週月曜日から木曜日です。
放送時間は22:00から22:55でしょうか。
この記事を投稿した当日にも放送がありますので、気になる方は是非ご覧になってください。
感想
『西遊記』第13話を観た感想です。
ドラマ部分は正直あまり面白くなかったです。
子どもの頃は楽しめていたと思うのですが、今観ても特に笑えなかったです。
つまらない大人になってしまったのかもしれないですねぇ。
夏目さんが女性に言い寄られているシーンは、ある分野から需要がありそうでしたが。
1話から観ていればまた違ったのかなぁと思ったり。
ただやはり、演者のキャスティングの妙は感じます。
全員が見事にハマっています。
ガンダーラが最高!
ドラマの内容よりもエンディングテーマがとても良かったです。
『ゴダイゴ』が歌っている「ガンダーラ」が『西遊記』エンディングテーマです。
「ガンダーラ」は子どもの頃から大好きな曲でした。
「ゴダイゴ」は「Monkey Magic(モンキー・マジック)」も「銀河鉄道999」も「ビューティフル・ネーム」も好きです。
神がかっていましたよねぇ、あの頃は。
中でも「ガンダーラ」が抜きん出て好きでした。
「ガンダーラ」の何が好きかと言うと、マイナー調の曲だからという点が大きいでしょう。
今も私はマイナー調の曲を好きになる傾向にあります。
この好みは幼稚園の頃には既に持ち合わせていたものみたいです。
ドラマの中身は中国を意識した映像が多いです。
その一方でエンディングの映像はオリエンタル感があります。
「ガンダーラ」の歌詞で英語で「ガンダーラはインドにある」と言っています。
実際には現在のインドより、パキスタンやアフガニスタン方面でしょう。
1世紀から5世紀の「クシャーナ朝」時代の仏教遺跡が映像に映されているものと思われます。
間違えていたら申し訳ありません。
そもそも一行はガンダーラを目指しているのでしたっけ?
ガンダーラ=天竺かは私にはわかりません。
それはともかくとして、エンディングに流れる映像もまた、どこか寂しげで郷愁を誘うものになっています。
フィルムならでは色の乗りがまた私の大好物な感じで良いのです。
録画をしているので、既に何度もエンディングの部分だけリピートしています。
たまらん。
CDなど「ゴダイゴ」の音源も聴きたくなります。
そう言えば、当時エンディングを歌っているのは外国人だと思っていました。
歌詞や曲調もそうですし、タケカワユキヒデさんの歌も英語の発音が良くて日本人が歌っている感じがしないですから。
おわりに
ということでtvkで『西遊記』の再放送が始まっていますの記事でした。