スマホゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(以下DQMSL)にて、2019年12月20日にアップデートが行われました。
今回のアップデートにより一部の魔王に上方修正が入っています。
上方修正の入った???系モンスターのうち「魔壺インヘーラー」が、個人的には大当たりな気がしています。
そのため早速インヘーラーにスキルラインを追加してみました。
修正後のインヘーラーの特技の構成や装備、使い道などを考えています。
目次
DQMSL一部「魔王」の上方修正
DQMSLでは2019年12月20日にメンテナンスが行われました。
一部「魔王」モンスターの能力の上方修正を記念して、「魔王調整記念交換券セット」が登場!!
— DQMSL運営 (@DQMSL_OFFICIAL) 2019年12月20日
上方修正対象となっている「オルゴ・デミーラ」「インヘーラー」「デスタムーア」「デスピサロ」「りゅうおう」のうち一体を選んで仲間にできるぞ!
詳しくはこちら ⇒ https://t.co/6b3UplQ6sA #DQMSL pic.twitter.com/lwAW6KjYsZ
- りゅうおう(人型)
- 魔剣士ピサロ(人型)
- デスタムーア(顔と手じゃない方)
- 魔王オルゴ・デミーラ(化物型)
- 魔壺インヘーラー
今回のアップデートにより上方修正が入ったモンスターです。
人型とかは私が名付けた名称なので一般には伝わらないかも。
わかりますかね?
上方修正についての詳細は、公式キャンペーンサイトに専用ページがあります。
私の拙い説明を読むより、上記リンク先の記事をご覧いただいた方が良いでしょう。
ランクSS「魔壺インヘーラー」
???系モンスターのランクSS「魔壺インヘーラー」。
この度の上方修正が入ったモンスターのうち、個人的に最も強くなったと感じているモンスターです。
上手く立ち回れば「ウルノーガ」や「WORLD」の対策になるのではないかと。
早速「スキルライン」を追加してみました。
概要
まずは「魔壺インヘーラー」の概要についてです。
- 種族名:魔壺インヘーラー
- 図鑑NO.:1014
- タイプ:攻撃
- ランク:SS
- ウェイト:32
- リーダー特性:全系統の息ダメージを25%アップ
私のインヘーラーは☆4です。
あと1体いてランクSのまま預かり所にいます。
説明
インヘーラーの説明です。
- 種族名:魔壺インヘーラー
- 系統:???系
- 説明:真のチカラに目覚めし 魔壺インヘーラー。世界のすべてを吸い込む 『魔壺』として覚醒し邪魔をするものは 一息のうちに 消し飛ばす。
魔壺インヘーラーはPS2ソフト『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』が初出のモンスターのようです。
私は少年ヤンガスを未プレイですので、DQMSLで初めて知りました。
スキルライン追加
今回の上方修正により、魔壺インヘーラーにスキルラインが追加されました。
■スキルポイント
・「スキルのたね」をふりわけることができる最大個数を、120個から150個に変更
・「スキルふりわけ」に新しい項目「インヘーラー」を追加
※スキルふりわけの項目「インヘーラー」に「スキルのたね」をふりわけることで、下記の通り、ステータスが上昇したり、覚えている特性が変化します。
先ほど紹介した公式キャンペーンサイトの該当ページから抜粋しました。
スキルラインは「スキルのたね」を振る項目に新たな項目を増やしているものです。
インヘーラーの場合は、そのまま「インヘーラー」の項目が追加されました。
項目「インヘーラー」に種を振ることにより、ステータスが上昇したり新たな特性が加わったりします。
早速、インヘーラーに「スキルのたね」を割り振ってみました。
メイン画面のメニュー「モンスター」→「育成する」→「スキルポイント」の順に選択をします。
メイン画面のメニュー「モンスター」→「モンスターを見る」からインヘーラーを探して、詳細画面からも行うことができます。
「スキルのたね」を振り分けました。
振り分けの項目に「インヘーラー」 が追加され、MAX「30」を入れました。
他は「素早さ」に「95」、賢さに「25」を振っています。
賢さは振らなくても良かった気がしています。
ノリで振ってしまいました。
特技
種を振った後の「魔壺インヘーラー」の特技です。
上方修正によって、いくつかの特技の内容が変わっているようです。
魔壺の暴風
- 特技名:魔壺の暴風
- 種類:息
- 消費MP:82
- 説明:敵全体にバギ系の息ダメージを与え 行動停止にする
こちらは変化はないでしょうか。
ボイドブレス
- 特技名:ボイドブレス
- 種類:息
- 消費MP:44
- 説明:敵1体に無属性の息攻撃 ???系の魔物に効果大
こちらも変化なし。
パンドラレーザー
- 特技名:パンドラレーザー
- 種類:体技
- 消費MP:68
- 説明:全体攻撃のあと 斬撃を封じ 行動停止にする
「パンドラレーザー」は斬撃封じの確率を上方修正されているようです。
魔壺の呪縛
- 特技名:魔壺の呪縛
- 種類:息
- 消費MP:42
- 説明:敵全体に みがわりを無視して息ダメージ 体技を封じ・攻撃ダメージ減少状態にする
呪縛も上方修正されています。
この特技が、個人的に今回の上方修正でインヘーラーが最も強いのではないかと感じている点です。
みがわり無視で息ダメージに加え、体技封じ状態にもして、攻撃が命中した敵の攻撃ダメージを減少状態にするとのこと。
体技封じの確率も上方修正されているそう。
「ウルノーガ」と「WORLD」を意識している修正とも受け取れますね、これは。
一緒に竜王や災厄の王など体技系アタッカーが軒並み殺された感があります。
特性と耐性
特性と耐性です。
特性
まずは特性。
- AI1-3回行動:1ラウンドに1〜3回連続で行動する 2回目以降の行動は 通常攻撃を行う
- つねに息をすいこむ:つねに 息ダメージが2倍になる
- 全ステータス+20:全ステータスが 20ずつ上がる
- いきなりダメージ30%軽減
全ステ+20と被ダメージ30%軽減が効いてきそう。
耐性
耐性です。
メラ吸収、デイン無効、ギラ半減、ドルマ無効。
毒弱点、ザキ無効、ねむり半減、マヌーサ半減、マホトーン半減、マヒ無効、息封じ無効。
他は等倍。
眠りと混乱が怖いです。
相手にする場合はドークやレジェンドの幻惑のムドーがいると良いかも。
スキルポイント
「スキルポイント」を振り分けました。
こちらは先ほど書いたとおりです。
装備
装備についてです。
できるだけ早く動かして、呪縛を撃ちたいですから、装備は素早さを上げるものが良いかと思います。
「ツメ」などですね。
ブレスの与ダメージアップ装備でもOK。
使い道
上方修正された「魔壺インヘーラー」の使い道についてです。
「クエスト」とマスターズGPなど「闘技場」とでは、どちらの起用が向いているかについては、どちらかと言うと闘技場向きでしょう。
クエストでもチャレンジ系など1戦のみのクエストで起用の機会があるかもしれません。
先ほど書いたように、魔壺の呪縛によって強力な体技持ちの「ウルノーガ」や「WORLD」を止める可能性があります。
超魔王でない「竜王」や化け物型の「オルゴ・デミーラ」、「真・災厄の王」など体技アタッカーの魔王や物理系の「キラーマジンガ」や「タイプG」といったモンスターも止められてしまうかもしれません。
マジンガはオートリペアがありますか。
呪縛は強力どころか凶悪な体技殺しになり得ると感じています。
ただし、現在GPを席巻している感のあるケトスや超魔王をメタるのではなく、ケトスや超魔王持ちプレイヤーさんをより強くしてしまった感もありますが……。
インヘーラー対策はあるか?
インヘーラーの「魔壺の呪縛」の対策はあるかを考えてみます。
シンプルに考えつくのは「ぎゃくふう」と「おいかぜ」ですね。
息反射。
しかし、インヘーラーはそもそも素早さの値が高いです。
画像はスキルのたねを振っていない状態の新生転生魔壺インヘーラーです。
素早さが510もあります。
特性で20上がってスキルの種で上げて装備でも上げてとなると、素早さではなかなか上回れない気がします。
種や装備で素早さを盛った「デビルパピヨン」でも、いけるかどうか微妙なところでしょうか。
「ぎゃくふう」持ちというと「アーロ」がいます。
アーロは「じんらいのぎしき」でラウンドの最初に動けますから、「さくせん行動」で「ぎゃくふう」だけを使う状態に作戦や特技を調整すれば、インヘーラーより先に動けるでしょうか。
あとはやはり「おいかぜ」持ちです。
「オーシャンボーン」が「つねにおいかぜ」持ちですから対策にはなるでしょう。
ただし呪縛は「みがわり無視」ですので、「におうだち」が意味をなさないような。
自分への息を反射できても他のモンスターを守ることはできないと思いますが……どうでしょう。
先日新規実装された「ズイカク&ショウカク」も、仲間に悪魔系が5体いれば「つねにおいかぜ」状態になりましたね。
おわりに
ということで、DQMSLで能力の上方修正が入った魔王のうち「魔壺インヘーラー」に対して「スキルのたね」を振って、特技や特性から装備や使い道を考えた記事でした。
記事作成現在、インヘーラーをまだ使っていないです。
GPを蹂躙するレベルに強化されているのかいないのか、楽しみです。
その前に特技本を使って、呪縛を+3にしなければいけませんね。