2019年11月29日より、スマホゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(以下DQMSL表記)にて、「レジェンドクエスト ドラゴンクエストⅥ」の「幻の大地」が開催されています。
「幻の大地」開催と同時に魔獣系モンスター「テンツク」が実装されました。
テンツクは「幻の大地」でドロップしたり討伐リストの報酬で手に入ります。
テンツクのランクS「ラストテンツク」に関して「ある事実」をつい先ほど気が付きました。
皆さんご存知のことと思いますが、個人的には驚いたことです。
目次
DQMSL「レジェンドクエスト ドラゴンクエストVI」
2019年11月29日12:00からだったでしょうか、DQMSLでは期間限定クエストに「レジェンドクエスト ドラゴンクエストVI」が復刻しています。
「レジェンドクエスト ドラゴンクエストVI」開催!!
— DQMSL運営 (@DQMSL_OFFICIAL) 2019年11月29日
2019年11月29日(金)12時00分 ~ 2019年12月31日(火)11時59分
詳しくはこちら ⇒ https://t.co/LzxYQrfHyJ #DQMSL pic.twitter.com/Ruf3K5XQSa
DQMSLの運営Twitterアカウント (@DQMSL_OFFICIAL) からも告知されています。
「レジェンドクエスト ドラゴンクエストVI」を開催!
ドラゴンクエストVIの世界を冒険して、ランクSS装備品「ラミアスのつるぎ」や「スフィーダの盾」をゲットしよう!「ラミアスのつるぎ」は、+7まで強化することで、固有効果「ラミアスの加護(斬撃とくぎを使うたびに攻撃力1段階アップ)」を持つ装備品に変化!
また、ひとりで冒険「レジェンドVI」には、限定モンスター「スーパーテンツク(ランクA)」「ムドー(ランクS)」「ドランゴ(ランクA)」「テンツク(ランクB)」などが出現し、一定確率で仲間になるぞ!
「ドランゴ(ランクA)」を「蘇りしドランゴ(新生転生/ランクA)」に新生転生させる特別な転生モンスター「ドランゴエッグ(ランクA)」も仲間になるぞ!
後日、DQVIのモンスターを討伐する降臨イベントが登場予定!
降臨イベントはパーティモンスターのランクに応じて強さや仲間になる確率が変化する……!?
DQMSL公式キャンペーンサイトでも上記引用部のようなことが書かれています。
詳しいことは上記の記事リンクをご覧になってください。
「テンツク」
今回展開されている「レジェンドクエスト ドラゴンクエストⅥ」から、魔獣系モンスター「テンツク」が実装されました。
テンツク、スーパーテンツク、ラストテンツクの概要については以前記事にしています。
ラストテンツクについて知らなかったこと
テンツクを転生してスーパーテンツクにし、スーパーテンツクをさらに転生させるとランクS「ラストテンツク」になります。
冒頭で書いたように、このラストテンツクに関して気がついたことがあります。
特性「いきなりピオラ」
気がついたこと、それは「ラストテンツク」の「特性」です。
■特性
・ときどきおうえん
ラウンドの最初に一定確率で発動し、味方1体の攻撃・呪文ダメージを
1ラウンドの間1.3倍にする。・いきなりピオラ
※いきなりピオラはレベル90で習得します。
先ほどリンクを貼った公式キャンペーンサイトの記事からの抜粋です。
注目すべきは「いきなりピオラ」のところ、「いきなりピオラはレベル90で習得します」と書かれています。
私はこれについて全く気が付きませんでした。
レベル90未満ラストテンツク
「ラストテンツク」がレベル90に達していない場合はどうなっているか。
- ときどきおうえん:ラウンドの最初にときどき発動し 味方1体の攻撃・呪文ダメージを1.3倍
先ほど貼った当ブログの「テンツク」関連の記事から転載しました。
記事では、手持ちの「ラストテンツク」がレベル90に達していません。
そのため特性が「ときどきおうえん」しかないのです。
レベル90以上のラストテンツク
では、レベル90以上になっている「ラストテンツク」はどうなっているか。
手持ちの「ラストテンツク」に「気合伝授」をしてレベル90にした状態が画像。
「ときどきおうえん」だけでなく「いきなりピオラ」もついていますね。
気づいたきっかけ
「レジェンドⅥ」を周回していると、テンツクが大量に手に入ります。
余りまくって「モンスター牧場」を圧迫するレベル。
対処のために、私は「ラストテンツク☆4」を2体作っていました。
ところが「ラストテンツク☆4」を2体作っても尚余ってしまいます。
そこで1体目の「ラストテンツク」に「気合伝授」をしてレベル上げをしていました。
そのときにたまたま気がついたのですね。
「あれ、あっちには『いきなりピオラ』があるのに、こっちにはない」と。
ちなみに2体目の「ラストテンツク☆4」です。
こちらはまだレベル80のため、特性欄が「ときどきおうえん」の1つしかありません。
パワーアップが必要な仕様はどうなのか?
ラストテンツクの仕様はどうなのでしょうね。
「仕様」とは、レベル90になることで新たな特性を覚えることです。
ラストテンツクで初めて使われることになった仕様と思います。
レベル90ということは、個体に「パワーアップ」をして☆2に強化していないと覚えられないということです。
☆2に強化するためには同じモンスターが3体必要です。
元となる1体のモンスター使い、同モンスターが1体素材にして「パワーアップ」をすると、元モンスターが☆1となります。
☆1の元モンスターに、再び同モンスターを1体素材にして「パワーアップ」をすることで、元モンスターが☆2になります。
ランクSのレベル上限は「80」です。
パワーアップにより☆が1つつくと、レベル上限が「5」上がります。
「ラストテンツク」のようなランクSのモンスターの場合、☆1でレベル上限が「85」になり、☆2で「90」になるということです。
パワーアップはプレイヤーが任意で行う強化と思います。
それまでは運営はパワーアップの領域まで足を踏み入れませんでした。
ところが今回の出来事は、運営がプレイヤーの判断に委ねてきた領域にまで足を踏み入れたことを意味しています。
言い換えるとプレイヤー個人にパワーアップを半ば強要しているのです。
「しなくてもいいですよ。でもしないと『いきなりピオラ』はないけどね?」
そう言われているような今回の仕様です。
プレイヤーには大きく分けて3タイプいるとします。
ゲームに対してヘビーに関わっている方と、ライトに関わっている方と、その中間が。
ヘビー層の方は☆4を作ることは当たり前にしていると思います。
テンツクで言えば、ランクBから星を重ねて☆4+4+4にしている方も、ヘビー層には少なからずいらっしゃることでしょう。
中間層の方も☆4を作ることはしていらっしゃるかもしれません。
ところが、ライト層の方の中には「討伐モンスターに対してそこまではしたくない」、と思われる方がいらっしゃるのではないかと思います。
☆2ではありますが、強化を半ば強要しているかのような今回の仕様は、個人的には賛成できないです。
『ロトの紋章』コラボの「賢王お守り隊」にしても、レジェンドⅥの「蘇りしドランゴ」にしても、近ごろは同モンスターを複数体作成することを強要するようなことをしています。
ライト層が離れるのではと危惧を感じさせる、これらの仕様も賛成できません。
さすがに行き過ぎかと思うので。
おわりに
ということで「レジェンドクエスト ドラゴンクエストⅥ」の「幻の大地」で手に入る「テンツク」の転生先「ラストテンツク」には強化前提の特性があるよ、それはどうなの?と書いた記事でした。