『KALDI』でスペインからの輸入もの高カカオチョコレート「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」を買ってみました。
パッケージや価格、容量、栄養成分、見た目の紹介、食べた感想を書いています。
目次
チョコレート好き
私はチョコレート好きです。
食べない日がないくらいに日常的にチョコレートを食べています。
1日に食べる量を決めていて、それ以上多く摂取しないように心がけていますから、1日に食べる量は決して多くありません。
以前は午前中に1回、午後にも1回、多いときは夜も1回。
小腹が空いたときに1ブロックずつ食べていました。
近ごろは、お昼ご飯を食べた直後に1回、夕食……といってもごくわずかですが食べた直後に1回食べるようにしています。
高カカオチョコレートとは?
高カカオチョコレートとは何か? についてです。
高カカオチョコレートとはカカオ含有率70%以上のチョコを示す言葉です。
通常のチョコレートはカカオ含有率が30%から40%ほどと言われています。
カカオポリフェノールから得られる健康効果が近年話題になっています。
KALDIで購入
今回の高カカオチョコレートは「カルディコーヒーファーム」で購入しました。
KALDIと書いた方が一般的でしょうか。
カルディコーヒーファームは『株式会社キャメル珈琲』が手がけている輸入食材・コーヒー豆店と表現すれば良いでしょうか。
キャメル珈琲の本社は東京都世田谷区にあるようです。
KALDI「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」
今回購入した高カカオチョコレートは「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」という品です。
画像が商品パッケージの表側です。
「缶」でした。
ブリキ缶。
良い色合いですね。
パッケージデザインとカラーデザインが日本ではなかなか見られないです。
Des de 1840
SIMON COLL
XOCOLATERS
CACAO NIBS
CACAO NATURAL TOSTADO
BANADO EN CHOCOLATE 70%
ORIGEN GHANA
L-200420
04/2020
パッケージ表には引用部のようなテキストが書かれています。
アクセントやティルデは省略しています。
スペイン語ですか。
本品はカカオ含有率70%のようですから、高カカオチョコレートに分類されることになります。
パッケージ裏面です。
外装フィルムを剥がしていない状態です。
原材料や栄養成分表示もフィルムに貼られているため、フィルムを外すと余計(?)なテキストは缶に印字されていません。
ガーナ産カカオニブをダークチョコでコーティングしました
引用部のように書かれていました。
こういうチョコレートみたいです。
以前紹介した『明治』の「チョコレート効果 カカオニブ CACAO72%」と似たタイプの商品でしょうか。
Simón Coll Chocolates(シモンコール)
本品「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」は、『Simón Coll Chocolates(シモンコール)』という企業が製造した品のようです。
スペインはバルセロナの企業ちうことで良いでしょうか。
本品と思われる商品ページもありました。
Xocolatersがチョコレートを意味します。
元サッカー選手のシャビ・エルナンデス (Xavier Hernández) をチャビと表記する理由も同じでしょう。
株式会社オーバーシーズ
本品は『株式会社オーバーシーズ』という企業が輸入をしたもののようです。
東京都世田谷に本社がある、食品およびワインの輸入・販売(国内卸業務)をしている会社だそうです。
原材料や栄養成分など
カルディ「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」の原材料や栄養成分を見てみましょう。
原材料
原材料です。
- カカオマス
- 砂糖
- ココアパウダー
- 脱脂ココアパウダー
- カカオニブ
- 乳化剤
- 香料
内容量は「30g」。
一部に乳成分・小麦・落花生・大豆を含む。
アレルギー物質にお気をつけください。
カカオマスとカカオニブ
カカオマスとカカオニブとは何かというところが、私はいまいちわかっていません。
カカオマス(cocoa mass、まれにcacaomas)とは、カカオ豆の胚乳を発酵、乾燥、焙煎、磨砕したもの。外皮と胚芽は工程中で除去される。液体のものをカカオリカー、冷却・固化したものをカカオマスと呼ぶ。主にココアパウダー、チョコレートの原料として利用される。
カカオマスのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
カカオ豆の胚乳を発酵、乾燥、焙煎したものですか。
焙煎の済んだカカオ豆は粗く粉砕され、風選機(ふうせんき)(セパレーター/ハスカー/ウィノワー)によってハスク(外皮)と胚芽を取り除かれる。 ハスクを取り除き、粗く粉砕されたカカオ豆は、カカオニブと呼ばれる。
同Wikipediaには上記引用部のようにも書かれています。
カカオニブを冷却・固化したものがカカオマスということで良いでしょうか(よくわかっていない)。
栄養成分
栄養成分です。
- エネルギー:169kcal
- たんぱく質:3.3g
- 脂質:13.2g
- 炭水化物:6.9g
- 食塩相当量:0.0g
- カカオポリフェノール:---mg
1缶 (30g) あたりの栄養成分(推定値)です。
価格
「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」をカルディで購入したときの価格です。
価格398円(税込み)でした。
税抜き価格は369円ほどになるでしょうか。
内容量は30グラムです。
計算すると1グラムあたりの値段は13.27円ほど。
グラム当たりの価格を考えると、今まで私が購入した中で最も安い品は『フルタ製菓』の「ビター・ショコラ」でした。
本品は今まで当ブログで紹介した高カカオチョコの中では最も高価な商品になるはずです。
取り出す
本品を缶から取り出してみましょう。
蓋は缶の上部にありました。
蓋と本体をつなぐ蝶番があり、蓋が本体から完全に離れないようになっています。
蓋を開けると、缶の中に1粒1粒がダイレクトに入っているようです。
粒の大きさは均一ではないですけど、手のひらに乗せるとこのくらいの大きさでした。
1枚ブロックの大きさは縦0.9cm*横0.9cm*厚さ0.6cmほどでした。
定規で測ってみました。
定規で測るタイプではない気もしますが。
食べてみた
カルディ「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」を食べてみました。
私の感覚や評価が絶対的なものではないことは考慮の上ご覧になってください。
食べる前に香りを嗅いでみます。
カカオの苦味、それとチョコレートならではの甘味が香ってきます。
香ばしさとコクのようなものも感じられます。
では、いつものように噛まずになめ溶かして食べます。
1粒が小さいですから、コーティングされているチョコの量も多くありません。
それでもなめ溶かしますと苦味を一番に感じました。
香りに感じられた甘味はほぼなく、でも香りとは異なる甘味と言いますか、酸味を含む甘味のようなものを感じます。
若干粉っぽさを覚えるので、これは脱脂ココアの味でしょうか?
脱脂ココア(?)の味は個人的にはあまり得意ではないです。
チョコをなめずにカカオニブと一緒に噛んで食べると、チョコレートとカカオニブが混ざって脱脂ココア(?)感は感じられずに、食べやすくなりました。
カカオニブを噛むと苦味と渋みがあり、また、カカオ豆の香ばしさが口に広がります。
噛んでいくとフルーツのような酸味も舌先に感じる粒もありました。
渋みやエグみが強めに感じる粒があったり、酸味を感じられない粒もあったり、粒それぞれに味の感じ方が異なる気がします。
チョコと一緒に噛んで食べると、チョコやカカオニブの苦味と甘味、それに酸味がバランス良く感じられて、またそれがコクともなっているようで、まずまず美味しいです。
本品は噛んで食べた方が良いチョコと思います。
ハイカカオとカカオニブの苦味や渋みが強めの品と思います。
1粒1粒が小さいですから、少しずつ食べていけば苦味が苦手な方も、食べることができるチョコレートと言えるかもしれません。
健康のために食べていらっしゃる方にも、小腹がすいたときの間食にも良さそう。
カカオニブが入ったことでカカオの香ばしさも感じられて個人的には好きですね。
かと言ってリピートしたくなるほど美味しいかと言われると疑問符がつきますし、何より私にとっては価格がネック過ぎます。
追記:
食べ終わりました。
貧乏性のため、毎日少しずつしか食べられませんでした。
なので開封から8日目で食べ終わっています。
ちびちびちびちび食べていました。
でも不思議と満足感はあって、食べ足りないと感じることはなかったですね。
苦味の強さなどが少しずつ食べるのに丁度良いのかも。
おわりに
ということで、『KALDI』でスペインの輸入もの高カカオチョコレート「シモンコール ダークチョコレートカカオニブ」が売られていたので、買って食べてみた記事でした。
実は少し前にAmazonでも同じ商品と思われる商品ページがありました。
でも価格が2,380円でした……高すぎ。
商品重量が40.8gですから同じ品と思われます。
同じ品だとすれば、カルディで買うよりもAmazonで買う方が6倍ほど高額です。
※記事公開時点で売り切れになっています。