ディスディスブログ

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名盤かも。Dragon Ashのアルバム『Río de Emoción』を購入。聴いた感想を書きました

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Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)」のアルバム『Río de Emoción』を購入しています。

CDジャケットの紹介や曲を聴いた感想を書いています。

 

目次

 

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Dragon Ash

実は『Dragon Ash』が好きでした。

 

ドラゴンアッシュ

アルバムは『Mustang!』と『Buzz Songs』、『Viva La Revolution』、『LILY OF DA VALLEY』を発売当時に購入していて、今でも持っています。

ミニアルバムの『The Day dragged on』と『Public Garden』も持っています。

 

しかし、『Viva La Revolution』や『LILY OF DA VALLEY』を聴いて、もっと細かく書けばシングルの「Deep Impact」や「Summer Tribe」辺りを聴いて、「ああ、これは私が好きなDragon Ashではなくなったな」と感じてしまい、以降聴くことを止めました。

『Buzz Songs』から兆候はありましたけど。

 

例の騒動について

例の騒動については私はよくわかっていません。

ネットで概要を調べた限りはどっちもどっち感があるかなくらいで、特別な感想は持たなかったです。

でも当人にとっては大きな出来事だったのでしょうね。

 

Dragon Ash『Río de Emoción』

今回紹介するCDは『Río de Emoción』です。

 

ドラゴンアッシュ

画像がCDジャケットの表と裏……ではなく中身。

飛んでいる鳥は「カモメ」でしょうか。

写っている海に面した町はどこでしょうね。

 

ドラゴンアッシュ

中身、歌詞カードの裏表紙とジャケット裏面。

 

説明

簡単な説明です。

 

調べると、本作『Río de Emoción』はDragon Ashの9作目のアルバムとのこと。

フルアルバムとしては6作目。

2005年9月7日リリース。 

ジャンルは「ミクスチャー」になるでしょうか。 

 

作詞は基本的に「kj」、「降谷建志」さんですね。

作曲は「Dragon Ash」となっています。

他のミュージシャンを客演に迎えての曲も多いみたいです。

例えば、11曲目は『筋肉体操』でお馴染みの「武田真治」さんがサックス奏者として参加していらっしゃいます。

 

曲リスト

Dragon Ashの9thアルバム『Río de Emoción』の曲リストです。

 

ドラゴンアッシュ

  1. Intro
  2. Los Lobos
  3. Resound feat.HIDE,136
  4. Palmas Rock feat.UZI-ONE
  5. Scarlet Needle
  6. 夕凪Union
  7. The Narrow Way
  8. Cloverleaf
  9. Illogical
  10. Round Up
  11. Loca Burnin' feat.アイニ,Shinji Takeda
  12. Crush the window
  13. 朝凪Revival
  14. See you in a Flash
  15. Something in view

 

曲のリストは上記のようになっています。

15曲目は隠し。

 

聴いた感想

Dragon Ashの9thアルバム『Río de Emoción』を聴いた感想です。

 

これから書くことは、あくまでも私の感想です。

絶対的な評価ではないことをご了承ください。

見当違いなことを書いていたり、認識に誤りがあったりしたら申し訳ありません。

 

感想は「とても良い」です。

 

本作の全体に見る完成度は非常に高いと思います。

受けるイメージはジャケットにあるような、夕刻に静かに流れる川です。

 

ラテンへの傾倒

大きな特長はDragon Ashが「ラテン」を取り入れてたことにあるでしょう。

 

オルタナティブはオルタナティブでも、ラテンと融合させたラテン・ロックとも言うべき楽曲がそこには展開されています。

降谷さんなりに、ラテンを咀嚼しDragon ashのロックと混ぜ合わせたらこうなるよと。

降谷さんの新境地を見た感。

といっても2019年から見ると15年も前の出来事なのですが。

 

ドラムンベースにラテン音楽を融合させることは私にとっては新鮮でした。

特有のシンコペーションにも合うのかと。

ラテンと言っても、アルゼンチン方面のラテンだけでなく、レゲエやダブと言ったジャマイカ的な要素や、また一部にはフォークっぽさも感じられますね。

 

ミクスチャーは本来の意味は様々なジャンルの音楽を混ぜ合わせることであるを考えると、ヒップホップへ行こうがラテンへ行こうがミクスチャーの大枠から外れたものではないと言えるでしょうか。

枠がないとも言えるのかも。

 

オラつく感じが少ない

先ほど書いたように、ある時点から個人的には馴染めずに離れてしまいました。

オラついている感じがどうも苦手で。

あっち系は共通のあれな感じがありますよね……好きな方にはあれですが。

 

本作はそういうオラつく要素が少なかったです。

少なくともDragon Ash側からはあまり感じられず、比較的すんなりと聴くことができました。

11曲目「Loca Burnin'」に若干……メロディは良いです。

 

「Los Lobos」「Palmas Rock」「Scarlet Needle」

先ほど書いたラテン音楽を感じさせる部分は、特に前半部分の曲に多くあるように思います。

例えば2曲目「Los Logos」と4曲目「Palmas Rock」、5曲目「Scarlet Needle」。

特に「Palmas Rock」と「Scarlet Needle」のスパニッシュギターっぽいカッティングや、ベースのランニングが素晴らしいですね。

いずれもセンチメンタルな情感が出ている名曲です。

 

しかし気になる点はドラムですね。

ギターやベースの技量に比べると、どうしても弱い感覚を受けてしまいます。

ドラムがついていけていない・劣っているというより、ギターとベースが突出しすぎているのかもしれません。

 

私は楽器のことはよくわからないので見当違いなことを書いているかもしれません。

 

「Crush the window」

本作を購入した目的は12曲目「Crush the window」です。

 

crush the window

2005年6月1日にリリースされた14枚目のシングルでもあります。

Dragon Ashのシングル曲の中でもかなり好きな曲です。

 

リリース当時は既にDragon Ashを聴かなくなっていました。

たまたま観ていた音楽番組に本曲のミュージックビデオが流れていて、そこで初めて曲を聴いて気に入りました。

『JAPAN COUNTDOWN(ジャパンカウントダウン)』だったでしょうか。

しかし、アルバム全体を聴いた後では、先ほど書いた前半の3曲の方が好みかもしれません。

 

ちなみに私は「Crush the window」にフォークっぽさを感じています。

 

The Narrow Way

などと書いてきましたけど、1番好きな曲は何かというと7曲目「The Narrow Way」です。

「Crush the window」目当てで購入したけれども、聴いてみたらこちらの方が好きだったという。

 

曲のタイプとしては先ほどの前半3曲に含めまれるかもしれません。 

誰かがダンスをしているのでしょうか、「キュッキュッ」という床をステップしているような音と、ギターの音のアンサンブルが耳に心地良いです。

降谷さんのこういうセンスが大好きで、個人的なマスターピースになっています。

 

おわりに

ということで、何年も離れていたDragon Ashのアルバム『Río de Emoción』を購入して、聴いた感想を書いた記事でした。 

 

実は一緒に10th『INDEPENDIENTE』も購入していて、そちらの感想も近々書く予定です。

 

 

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