Eテレ『シャキーン!』の「シャキーンミュージック」のコーナーで、2019年10月7日月曜日の放送から新曲が公開されました。
曲のタイトルは「どっか」です。
目次
Eテレ『シャキーン!』
Eテレで放送されている『シャキーン!』とはどのような番組でしょうか。
子どもたちを シャキーン!と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組。「いつもとは違うモノの見方」や「柔軟な発想力」が楽しみながら身につきます。
番組説明にはこのように書かれています。
子ども向けの番組ではあるものの、大人が観ても面白いです。
放送局は「Eテレ」。
放送日は毎週月曜日から金曜日。
放送時間は朝07時00分から07時15分までの15分間です。
2019年度からのMC陣
2019年4月の年度初めから、『シャキーン!』のMC陣が大きく様変わりしました。
メインMCには、2018年度まで「たいがー・りーの仮説」のコーナーで助手を務めていた「ここちゃん」です。
「ここちゃん」は「太田瑚々(おおた・ここ)」さんが演じています。
昨年度までMCだった「モモエ」ちゃんのポジションには、カナリアから妖精に変身した「歌鳴家はるか(かなりや・はるか)」ちゃんが就任しています。
「はるか」ちゃんは「佐々木春樺」さんが演じています。
他、壊れたテレビの妖精「ジュモクさん」をお笑いコンビ「ラーメンズ」の「片桐仁(かたぎりじん)」さんが、捨てられたハチのぬいぐるみとネコの魂が合体した妖精「ネコッパチ」をお笑いコンビ「エレキコミック」の「やついいちろう」さんが、それぞれ声を担当しています。
ジュモクさんとネコッパチは2019年度も変わらず。
新曲「どっか」
『シャキーン!』の2019年10月7日月曜日の放送から、うたのコーナー「シャキーン・ミュージック」にて新曲が披露されました。
2019年度の第5弾、2019年の第6弾となる新曲のタイトルは「どっか」です。
「どこか」のくだけた言い方の「どっか」でしょう。
- 「どっか」
- うた:曽我部恵一
- 作詞:曽我部恵一
- 作曲:曽我部恵一
作詞・作曲・うたなどの担当者の人物紹介です。
各担当の欄にお一人の名前だけが並ぶことは、「シャキーンミュージック」では珍しいですね。
曽我部恵一さん
新曲「どっか」は、先ほど書いたとおり「曽我部恵一(そがべ・けいいち)」さんが歌っています。
映像では曽我部恵一さんと思われる男性がお一人で出演していて、その男性がギターの演奏もしていました。
曽我部恵一さんは『シャキーン!』では初登場のミュージシャンだったでしょうか?
私が忘れているだけかもしれません。
サニーデイ・サービス
曽我部恵一さんはロックバンド「サニーデイ・サービス」の方みたいです。
ヴォーカルとギターを担当されていると。
聴いたことがない
私はサニーデイ・サービスをほぼ聴いたことがありません。
名前など存在は知っていました。
サニーデイ・サービスさんの楽曲はテレビCMで扱われていたようなので、もしかしたら当時無意識に聴いていた可能性はありそうです。
調べたところ、活動期間は1992年から2000年、一度解散した後に再結成したのが2008年みたいですね。
そこから現在まで活動は続けられているようです。
意識的には、全くと言っていいほど聴いたことがないバンドさんなのですよねぇ。
私は90年代にどのようなジャンルの音楽を聴いていたかと言いますと、特に90年代後半はメロコアやポップ・パンクばかりを聴いていたと思います。
レゲエやスカ方面に手を伸ばしつつも、メインはメロコアやポップ・パンクだったかと。
The OffspringとかMillencolinとか。
邦楽もそちら系が多かったです。
AIR JAM系を中心に。
メロコアもレゲエ・スカも好きなのに、不思議とスカコアはそれほどでもなかったです。
嫌いではないですけど。
90年代の初頭から半ばほどまでは渋谷系が流行っていたと思います。
渋谷系に関しては広げたり掘り下げたりしていなかったですね。
流行りそのものは知っていましたが、当時はカッコ悪い・ダサいと思っていたのかもしれません。
90年代に活躍された、特に渋谷系のミュージシャンやその流れにありそうなバンドさんは知らない傾向が強いです。
当時の私はサニーデイ・サービスさんから渋谷系のニオイを感じ取っていました。
この記事を書く上で動画サイトでサニーデイ・サービスさんの曲を少し聴いてみましたが、フォーク・ロック的なノリを感じさせる音楽が多いのでしょうか。
聴いた曲がたまたまそちら系だっただけかも。
だとするならば渋谷系とは異なるジャンルにいる方々のようです。
「どっか」の歌詞
新曲「どっか」の歌詞についてです。
先ほども書いたとおり、「どっか」とは「どこか」をくだいた表現と思われます。
詞の内容を見ると、どこかへ行こうよと、君とならどこでもいいから。
ということが歌われていました。
NHK Eテレ「シャキーン!」で歌います!!
— 曽我部恵一 (@sokabekeiichi) September 30, 2019
「シャキーン!」に出て歌います。それも日替わりのフィールドレコーディング!いろんなおもしろい場所に行って歌ったYO!
見てくれよな!!!!
初回は10/7(月)朝7時〜!https://t.co/jEaAwtuqnw pic.twitter.com/oRGwtx1u8x
曽我部さんの公式Twitterアカウント (@sokabekeiichi ) のツイートです。
ツイートによりますと、どうやら「どっか」の歌詞は毎日変わっていくみたいですね。
曽我部さんが様々な「どっか」へ行って、行った場所で弾き語りで歌う様子が映像で流れるのでしょう。
どこへ行くかというより誰を行くかが大事だと歌っているため、曲タイトルは内容の本質からは少しずらしたものになっています。
しかし、「どっか」という言葉は距離感のある人物には言わないでしょう。
心の距離感が近い人、あるいは心の距離を近づけたい人に対して使っていると想像されます。
曽我部さんから聴いている「私(あなた)」へ向けて言ってくれていると受け取れます。
また、この曲を一緒に歌っているであろう「私(あなた)」が一緒にどっかへ行きたい誰かに歌ってあげて欲しいと曽我部さんが願っている歌でもありそうです。
また、どっかへ出かけることで、「私(あなた)」が人生を変えるような出会いをするかもしれません。
自分では気が付かない変化かもしれませんし、変化がないかもしれません。
でも、自ら動くことで物事が動き始める可能性は生まれるはずです。
それを優しく促してくれている曲、とも受け取れる気がします。
おわりに
ということで『シャキーン!』の新曲「どっか」が公開されましたの記事でした。
曽我部さんの現在の歌声を聴いて、「憂歌団」の木村充揮さんを思い出しました。
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