私の手持ちの古着を中心に紹介していく「貧乏古着」です。
今回は私が気に入っている古着Tシャツの1着を紹介します。
目次
古着ファッション好き
私は若い頃からファッションが好きです。
特にアメリカ古着が好きですね。
以前からファッション系の記事は少ないながらも書いています。
『Levi's(リーバイス)』の517のコーデュロイだったり、『CANTON(キャントン)』のジーンズだったり、『Champion(チャンピオン)』の半袖Tシャツだったり。
これまで貧乏ファッションカテゴリでは『CONVERSE(コンバース)』の「ワンスター」の黒スエードや、SCREEN STAERSボディのTシャツ、U.S.S.のステンシル入りシャンブレーシャツを紹介しました。
Tシャツ
今回紹介する洋服は「Tシャツ」です。
Tシャツとは何かというところからスタートしましょう。
Tシャツ(ティーシャツ、英: T-shirt または tee-shirt、英語発音: [ˈtiːˌʃəːrt] ティーシャートゥ)は、襟の付いていないシャツのこと。
(略)
両袖を左右に広げた時にTの文字に見えるため命名された。
TシャツのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。
TシャツのTは袖を広げたときにTの字に見えるから、です。
古着Tシャツ
今回紹介する古着はTシャツです。
気に入っている一着ですけど少々難点があります。
詳しくは後述。
裾までまとめて撮影できなかったので分割しています。
画像は前身頃。
クルーネックの半袖Tシャツですね。
プリント
臙脂(えんじ)色の地色に赤みのある黄色の文字プリントが入っています。
ペンキプリントでしょうか。
プリントは「SCHAUMBURG ATHLETIC ASSOCIATION」と書かれています。
シャンバーグというとアメリカのイリノイ州にある町というか村ですか。
ドイツ系の名前ですね。
シャンバーグの近くの都市でいうとシカゴが一番近そうです。
後身頃。
バックにもプリントがあります。
「MARINERS」
「JAY~SEE CARTAGE CO.」
マリナーズということで野球やフットボールやバスケットボールのチーム名か、チアのチーム名になるのでしょうか。
シアトル・マリナーズなら知っていますけど、シャンバーグのマリナーズは知らないです。
「Cartage」と書かれていることから運送業者が関係しているでしょうか。
Schaumburg Athletic Association
プリントにある『Schaumburg Athletic Association』とは何でしょう?
アソシエーションというか協会として訳されることが多いですね。
なので日本的に言えば「シャンバーグ・アスレチック協会」ですか。
インターネットで検索をしたら、『Schaumburg Athletic Association』そのものがヒットしました。
Established in 1960 as the Schaumburg Boys Baseball Association, with only a few teams and some dedicated volunteers, SAA was off and running.
1960年に「Schaumburg Boys Baseball Association」として創設されて、何人かの熱心なボランティアによってわずか吸うチームが運営されていたそうです。
It is the mission of the Schaumburg Athletic Association to help foster sportsmanship, teamwork, development and self-confidence in the area of youth athletics in an environment which promotes safety and fun
引用部はスローガンのようです。
安全性と楽しさを促進する環境における青少年アスレチック分野で、スポーツマンシップ、チームワーク、発育および自信を育むのを助けることがシャンバーグ・アスレチック協会の使命です。
ということが書かれています。
誤訳御免。
webサイトを拝見した限りでは「マリナーズ」は存在しなさそうです。
以前は存在していたけど2019年現在は存在していないチームかもしれないですね。
ボディ
ボディは全くわかりません。
タグからは確認できませんでした。
タグ
Tシャツの襟に付いたタグを見てみましょう。
洗濯や経年の劣化によって、タグに印字されていたであろう文字が全て消えています。
そのために、ボディのメーカー名やサイズ、素材が一切わかりません。
年代は?
Tシャツの年代は、タグに何も書かれていないためよくわからないですが、予想をしてみます。
こちらのTシャツは1970〜80年代と思います。
雰囲気からして80年代ですかね。
生地の素材
素材についても、タグの表からも裏からは読み取れませんでした。
生地を触った感じですとコットン100%ではないようです。
以前紹介した「SCREEN STARS」ボディと同じくコットンとポリエステルが使われていると思います。
独特のテロテロ感がありますから。
サイズ
サイズもタグからは読み取れません。
着た感じですとSサイズと思います。
36-38と予想。
私はMサイズがジャストで、このTシャツを着るとピッチリします。
先ほど難点があると書いたのはこの点で、1枚で着るには少々サイズがピッチリすぎるため、インナーウェアとして着ないと無理なことが難点です。
ちなみに私は、身長178.5cmで体重は最近意図的に増やしていて現在66kg台あります。
着こなし
今回の古着Tシャツはどうやって着こなししましょう?
今回のTシャツはタイトフィットするため、1枚で着るよりもシャツと合わせることが中心になるでしょう。
ですが、エンジ色と黄色の色味は、シャツに合わせることが案外難しいと思います。
柄物のシャツは特に難しい。
できれば無地のシャツと合わせたいですね。
濃い色のデニムシャツは合うでしょう。
薄い色の、例えばシャンブレーシャツは少し合わない気がします。
画像のデニムシャツは20年以上前に購入した『BLUE BLUE(ブルー・ブルー)』です。
先ほどのデニムシャツは撮影用に急遽持ち出したもので、ウェスタンシャツを持ってきてしまいました。
画像のように、できればウェスタンじゃない方が合うでしょうね。
ただこちらは色味が少々薄いので、色で言うと先ほどの色味の方がマッチしています。
また、Tシャツの襟が「クルーネック」ですから、上に羽織るシャツはオープンカラー(開襟)は合わないでしょう。
オープンカラーを着るならシャツの前ボタンを全て開けて着た方が良いです。
Tシャツとシャツを合わせるときは、身幅と着丈がほぼ同じものを選ぶようにすると、大きな失敗はないです。
サイズ感は大事。
ボトムは、ジーンズは絶対に合いますね。
茶系のコーデュロイ、チノも間違いないです。
ジーンズは毎度おなじみ(?)の『BIG JOHN(ビッグジョン)』の「FM1102」です。
カーキ(実際にはオリーブ系)のミリタリーパンツとも相性は良さそう。
靴は、Tシャツがアスレチック系ですからスニーカーとの相性が抜群です。
『CONVERSE(コンバース)』のオールスターのベーシックなOXが一番合いそう。
『VANS(ヴァンズ)』のオーセンティックも良いです。
Tシャツに主張がある場合、靴で変に冒険しないことが個人的には重要と考えます。
おわりに
ということで私の所有するアメリカ古着のTシャツを紹介する記事でした。
Tシャツはまだまだあります。
ネタ系を含めて今後紹介できるだけしていきます。
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