『明治』の高カカオチョコレート「meiji THE Chocolate」のブロッサムビター味を買ってみました。
パッケージや価格、容量、栄養成分、見た目の紹介、食べた感想を書いています。
目次
- チョコレート好き
- 高カカオチョコレートとは?
- 高カカオチョコレートの効果
- 『ダイコクドラッグ』で購入
- 明治「meiji THE Chocolate」
- 『明治』
- 原材料や栄養成分など
- 取り出す
- 食べてみた
- おわりに
チョコレート好き
私はチョコレート好きです。
食べない日がないくらいに日常的にチョコレートを食べています。
1日に食べる量を決めていて、それ以上多く摂取しないように心がけていますから、1日に食べる量は決して多くありません。
午前中に1回、午後にも1回、多いときは夜も1回。
小腹が空いたときに1ブロックずつ食べる感じです。
高カカオチョコレートとは?
高カカオチョコレートとは何か? についてです。
高カカオチョコレートとはカカオ含有率70%以上のチョコを示す言葉です。
通常のチョコレートはカカオ含有率が30%から40%ほどと言われています。
ということは、高カカオチョコレートは通常の2倍から3倍ほどのカカオが含まれていることになるでしょうか。
高カカオチョコレートの効果
高カカオチョコレートを食べると、私たちの健康面にポジティブがいくつかあります。
まず、カカオに含まれる「カカオポリフェノール」には「副作用なく血圧を下げる効果」が期待できるそうです。
最近よく聞かれる高カカオチョコレートであれば、カカオポリフェノールの効果をよりたくさん得ることができるでしょう。
また、高カカオチョコレートには「食物繊維」も多いと言われています。
栄養表示基準的に食物繊維が高いと表示するには、商品100グラムあたり食物繊維が6グラム以上含まれる必要があるようです。
私たちはこういう情報を知ると、ポリフェノールや食物繊維といった良い面ばかりに意識をを向けてしまいがちです。
しかし、その一方で高カカオチョコレートのネガティブな面もあるようです。
詳しくは上にリンクを貼った『国民生活センター』の「高カカオをうたったチョコレート(発表情報) 」ページを読んでいただければと思います。
こちらでも簡単に書きますと、高カカオチョコレートは高脂質と高カロリーだということです。
健康に良いからといって摂取量を気にせず食べてしまうと、太ったり生活習慣病にかかったりする危険が出てくる、ということ。
また、カカオ豆に含まれる「テオブロミン」や「カフェイン」には興奮作用や利尿作用があるとされますし、カカオ豆にアレルギーを持つ方もいるようです。
摂取そのものに注意が必要な方もいらっしゃいます。
特に日頃から病院から薬を処方されている方は、高カカオチョコレートを食べる前に医師にその旨を伝え、医師から指示を仰ぐと良いでしょう。
『ダイコクドラッグ』で購入
今回の高カカオチョコレートはドラッグストアの『ダイコクドラッグ』で購入しました。
私の地元にはないドラッグストアです。
出先に店舗があったので立ち寄ったところ、今回紹介する高カカオチョコレートが売られていたので購入しています。
明治「meiji THE Chocolate」
今回購入した高カカオチョコレートは、『明治』の「meiji THE Chocolate」という品です。
「meiji THE Chocolate」は以前も2回、当ブログで紹介しています。
前回も今回も同じカカオ含有量70%の高カカオチョコですけど、前回・前々回とはカカオ豆の産地などが異なるようです。
画像が商品パッケージの表側です。
ダイコクドラッグのシールがパッケージの高級感を台無しに……。
cacao 70%
凛と香り立つ
Blossom Bitter
BEAN to BAR
3 pieces
パッケージ表には引用部のようなテキストが書かれています。
ブロッサム・ビターですね。
花の香りがするのでしょうか。
以前の「meiji THE Chocolate」は「華やかな果実味 Elegant Bitter」や「力強い深み Comfort Bitter」などと書かれていました。
3者の大きな違いはカカオ豆の産地みたいです。
コンフォートビターのカカオ豆はベネズエラ産。
エレガントビターのカカオ豆はブラジルのトメアス産とドミニカ共和国産。
ブロッサムビターのカカオ豆はペルー産とエクアドル産。
どちらも中南米産なのですね。
本品はカカオ含有率70%ということですから、高カカオチョコレートに分類されることになります。
パッケージ表面は縦でしたが、裏面は横向きです。
香りを食べる、こだわりのカカオの
(meiji THE Chocolate) 。
澄みわたるフローラルな香り。
このカカオならではの特徴です。
パッケージ裏面には引用部のようなテキストがありました。
ブロッサムビターの説明ですね。
他2種類はどう説明されていたかと言いますと……
カカオ本来の気品あるフルーティな香りが、口いっぱいに広がります。
こちらがエレガントビターの説明で……
カカオらしい正統派のこく深さと香ばしさ、心まで安らぐ味わいです。
こちらがコンフォートビターの説明です。
開封しフタを開け、タブレット1枚が入ったを小袋1袋取り出したところです。
カカオ豆のデザインが施されています。
パッケージ裏にタブレットが3枚入っていると書かれていたとおり、小袋が3袋入っていました。
『明治』
「meiji THE Chocolate」は『明治』の商品です。
明治は説明不要の日本を代表する食品メーカーの一つですね。
「meiji THE Chocolate」の専用ページがありました。
原材料や栄養成分など
明治「meiji THE Chocolate」の原材料や栄養成分を見てみましょう。
原材料
原材料です。
- カカオマス
- 砂糖
- ココアバター
- 乳化剤
- (一部に乳成分、大豆を含む)
内容量は「50g(3枚)」。
アレルギー物質は「乳成分」と「大豆」とのこと。
アレルギーをお持ちの方はご注意ください。
カカオ豆の産地はペルーとエクアドルです。
栄養成分
栄養成分です。
- エネルギー:304kcal
- たんぱく質:4.4g
- 脂質:21.7g
- 食塩相当量:0g
1箱 (50g) あたりの栄養成分(推定値)です。
価格
明治「meiji THE Chocolate」を購入したときの価格です。
価格218円(税抜き)でした。
内容量は50グラムのようです。
計算すると1グラムあたりの値段は4.36円。
過去購入した「meiji THE Chocolate」より2円ほど安かったです。
ダイコクドラッグは安い。
以前、当ブログで紹介した、『業務スーパー』で購入した輸入品の高カカオチョコ「Belgian HARVEST ハイカカオダークチョコレート カカオ85%」は、100グラムで178円でした。
1グラム1.78円。
100円ショップの『Can Do(キャンドゥ)』で購入した『ネスレ』の高カカオチョコ「ネスレ 1927」は70グラムで100円でした。
1グラム1.42円ほど。
しかし、こちらはバレンタインデーのためのセール品で、期間限定で安くなっていました。
『Big-A』で購入した「おいしくカカオ73」は150グラムで239円でした。
1グラム1.59円ほど。
『西友』で購入した「チョコレート効果」は130グラムで298円でした。
1グラム2.29円ほど。
『西友』で購入したPB品「カカオ70%ビターチョコレート」は77グラムで198円(税抜き)でした。
1グラム2.57円ほど。
『クリエイトSD』で購入した「ビットカレ カカオ70」は130グラムで価格198円(税抜き)でした。
1グラム1.52円ほど。
『Big-A』で購入した「カレ・ド・ショコラ カカオ88」は86グラムで価格276円(税抜き)でした。
1グラム3.21円ほどです。
『ドン・キホーテ』で購入した「LOOK4」は52グラムで価格88円(税抜き)でした。
1グラム1.69円ほど。
『ドン・キホーテ』で購入した「ポリフェノールショコラ カカオ70%」は56グラムで価格198円(税抜き)でした。
1グラム3.54円ほどです。
『ロピア』で購入した「カカオ70%チョコレート」は50グラムで価格109円(税抜き)でした。
1グラム2.18円です。
『ドン・キホーテ』で購入した「meiji THE Chocolate」は50グラムで価格220円(税抜き)でした。
1グラム4.4円です。
『ロピア』で購入したLOTTE「乳酸菌ショコラ カカオ70」は56グラムで価格229円(税抜き)でした。
1グラム4.1円ほど。
『サンドラッグ』で購入した日幸製菓「カカオ70%チョコレート」は110グラムで価格248円(税抜き)でした。
1グラム2.25円ほど。
『ロピア』で購入した不二家「ピーナッツチョコレートCACAO70%」は152グラムで価格179円(税抜き)でした。
1グラム1.18円ほど。
『やまか』で購入した不二家「LOOK3」は45グラムで価格139円でした。
1グラム3.09円ほど。
地元スーパーで購入したブルボン「アーモンドラッシュ カカオ70」は60グラムで価格199円(税抜き)でした。
1グラムあたり3.32円ほど。
『相鉄ローゼン』で購入した「meiji THE Chocolate」は50グラムで価格220円(税抜き)でした。
1グラム4.4円です。
グラム当たりの値段を考えると、これまで最もコスパが良かった品は「ピーナッツチョコレートCACAO70%」でした。
「meiji THE Chocolate」はスーパーやコンビニで購入できるチョコレートの中では高価な部類に入るでしょう。
取り出す
明治「meiji THE Chocolate」ブロッサムビターを内袋から取り出してみました。
手のひらにタブレット1枚を乗せたところ。
大きいです。
タブレットは6ブロックに分けられるようになっています。
このタブレット1枚を一度に食べてしまっても良いですが、1日に何回かに分けて少しずつ食べた方が私の食べ方には合っています。
手のひらに乗せても溶け始めは遅いです。
解けやすさは植物油脂の多さに比例しているのかなと予想しています。
「meiji THE Chocolate」は植物油脂が比較的少ないから溶けにくい?
合っているかはわかりません。
割ってみました。
断面です。
1枚の大きさは縦4.1cm*横5.9cm*厚さ0.6cmほどでした。
定規で測ってみました。
食べてみた
明治「meiji THE Chocolate」を食べてみました。
私の感覚や評価が絶対的なものではないことは考慮の上ご覧になってください。
口に入れると、少し「苦味」を感じます。
強くないです。
それと今まで感じたことのない風味を感じます。
これがフローラルな花香(かこう)でしょうか。
爽やかさが口から鼻に抜けていく感覚を覚えます。
「ナッツの香り」もしました。
ナッツ香をここまではっきり感じたことは「meiji THE Chocolate」では初めてな気がします。
なめ溶かしていると「甘味」と「酸味」がしてきます。
酸味の方が後半に感じられるためか、やや強く感じます。
飲み込むところでも「苦味」を感じられました。
苦味と同時にかすかに「渋味」と「酸味」もありました。
なめ切るまで口に残る感覚です。
なめた後はしばらく特有の花香と思われる爽やかさが口の中にあります。
今まで感じたことがない感覚です。
おわりに
ということで、ドラッグストア『ダイコクドラッグ』に『明治』の高カカオチョコレート「meiji THE Chocolate」のブロッサムビターが売られていたので、買って食べてみた記事でした。
「meiji THE Chocolate」は主張の小さいチョコレートに感じていましたが、今回は特徴がありました。
カカオ豆の産地によって結構な違いがあるのですね。
コーヒー豆に似た楽しみ方ができます。