NHK『ニュース シブ5時』の2018年12月12日水曜日の放送で「U.S.A.外傷」なる気になるワードが扱われていました。
少し前の情報で恐縮です。
目次
- NHK『ニュース シブ5時』
- シブ5時「キニナル」
- DA PUMP「U.S.A.」
- 「U.S.A.外傷」とは?
- どの振り付けがケガの原因?
- 「U.S.A.」を安全に踊るためのポイント
- 「U.S.A.」を踊る際の注意点
- TOMOさんからのアドバイス
- NHK『SONGS』
- おわりに
NHK『ニュース シブ5時』
『ニュース シブ5時』は平日16:50-18:10に「NHK総合」で放送されている報道・生活情報番組です。
過去にも当ブログでは番組司会のアナウンサーさんが変わったという記事を書いています。あわせてご覧になってください。
シブ5時「キニナル」
シブ5時には「キニナル」という最近のトレンドを扱うコーナーでしょうか、がありまして、そこで「U.S.A.外傷(ゆーえすえー・がいしょう)」なる言葉が取り上げられていました。
DA PUMP「U.S.A.」
「U.S.A.外傷」の「U.S.A.」とは、今年2018年大ヒットとなった「DA PUMP(ダパンプ)」の曲のことを指しています。
Twitterにも書かれていますが、ダパンプは2018年の『第69回 NHK紅白歌合戦』への出場が決まりました。おめでとうございます。
16年ぶりですか、当時はまだ4人体制のときでしょうね。
「U.S.A.」は2018年6月6日にリリースされた、およそ3年ぶりとなるシングル曲だそうです。
記事作成現在、YouTubeの動画は128,768,109回再生を達成しています。1億2千万回! すごい。
「U.S.A.外傷」とは?
冒頭から書いている「U.S.A.外傷」とは何なのか? と申しますと、この「U.S.A.」のダンスを真似して踊っていて怪我をすることです。
「U.S.A.」は曲だけでなくダンスもキャッチーなことから、多くの方がマスターしようとしているそうです。
今は忘年会シーズンでもありますから、覚えようとしている方はより多くなるのでしょう。
そんな中で「ぎっくり腰」や「捻挫(ねんざ)」、「肉離れ」など怪我をする人が後を絶たないということでした。
「U.S.A.のダンスの片足ジャンプの振り付けで、アキレス腱を断裂する人がいる」と話題になったことから、ある整形外科医が「U.S.A.外傷」と名付けて有名になった言葉と言われています。
アキレス腱断裂……めっちゃ痛そう。
どの振り付けがケガの原因?
「U.S.A.外傷」は、具体的に曲のどの部分の振り付けで起こりやすいのかと言いますと、サビの部分です。
歌詞を書いてしまうと色々あれなので書けないですが、上にリンクを貼ったYouTube動画でいうと1分6秒から10秒ほどのところですね。
このサビの部分は、左足だけで8回もジャンプをするため、特に左膝への負荷が大きくかかってしまうようでした。
また、片足ジャンプだけでなく、右足を前に出して膝から下を前後に振りますし、それに合わせて右手親指を立てて肘から先をクイクイと前後させますから、身体のバランス取りが難しくもなっているのでしょう。
転倒のリスクも少なくないと。
「U.S.A.」を安全に踊るためのポイント
番組ではダンス講師の方に、「U.S.A.」を安全に踊るためのポイントを聞いていました。
大事なのはサビの部分の「右足の動き」だそうです。
初心者の方にありがちなのが、右足を大げさに蹴ってしまって、体制を崩して倒れてしまうケースです。
右足を大きく蹴ってしまうと、それを支える左足の負担が大きくなり、体のバランスを崩しやすくなってしまいます。
そこでダンス講師の方は、「45度」くらいの角度を意識すると良い、とアドバイスしていました。
何が45度かというと、体の軸に対する右脚を出す角度が、です。
直立した状態から脚を45度前方に出して、右足を振りすぎないようにすると良いと。
画面を見ていると、講師の方は適度に左膝を曲げてクッションにしていましたから、そこもコツかもしれません。
「U.S.A.」を踊る際の注意点
注意点としては、普段運動をしない人や体重が重い人は、ジャンプを続けて行わない方が良い、ということでした。
先ほども書いたように、サビの部分では1セット8回ジャンプしますし、フルコーラスだと8回を何セットか行うわけですから、特に左膝や左の「ふくらはぎ」への負担が大きくなります。
ですから、初めのうちは8回跳んだら必ず一度休憩を入れ、慣れてきたら徐々に回数を増やすようにしましょう、ということでした。
ダンス講師の方も「サビの動きは見た目はシンプルなんですけど、実は足の負担がかなり大きいもので、私も最初にやったときは結構足が痛くなったりした」と仰っていました。
プロの方でも足が痛くなるのですから、素人ならなおのこと、普段運動をしない人や体重が重い人は尚なおのこと、ですよね。
ダンスの前にはストレッチをすること、靴下は滑るので靴か裸足(はだし)でダンスをすること、この2点も重要なポイントとして挙げられていました。
TOMOさんからのアドバイス
DA PUMPの「TOMO」さんからも番組に向けて、「U.S.A.」のサビの部分を踊る際のアドバイスを送っていました。
「ジャンプが無理なら、手を振るだけでもOK!」とのことです。
手を振って音のリズムをしっかり取る。
さらに、手の動きは手を引くことが大事ではなくて、机を叩くように前に出して、手を前に出す動きに合わせて右足も前に出す、と。
左足ジャンプをせずに、右手と右足だけを動かすだけで大丈夫ということですね。
忘年会シーズン、ケガのないよう、みんなで楽しみましょう!
NHK『SONGS』
以前、2018年7月28日放送分でしたか、同じNHK総合で放送されている音楽番組『SONGS』で、DA PUMPが出演している回がありました。
その再放送が2019年1月12日土曜日23:00からあるそうです。
「U.S.A.」はもちろん、「if...」や「Rhapsody in Blue」も歌っていましたし、メンバー変更から再ブレイクまでの「ISSA」さんたちメンバーの苦悩や頑張りなども語られていましたから、見逃した方は是非この再放送をご覧になってください。
私は初放送時に録画をしていて、今もたまに見返すくらい気に入っている回です。中毒性がありますよね。
おわりに
ということで、「U.S.A.外傷」とダンスのポイントなどについての記事でした。
私がDA PUMPを初めた知ったのはセカンドシングル「Love Is The Final Liberty」がリリースされた頃ですね。この曲が何かの音楽番組に流れていて結構好きかも、と思った記憶が最初です。
それと深夜に放送されていた、ダンス番組『少年チャンプル』も毎回のように観ていた記憶があります。『スーパーチャンプル』もだったか、忘れました。
番組には一般のダンサーさんも出場していて、「ひとりでできるもん」という、名物の覆面ダンサーがいたのですね。
彼のダンスが格好良かったというか、エンターテインメントとして大衆受けするパフォーマンスをしていて、ダンスに疎い私でも楽しめた思い出があります。