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六花の目の色が青色に少しだけ赤が入っている理由が何か?気になります - アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』8話の感想

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毎週日曜日01:00(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』が放送されています。

2018年11月25日の放送は第8話「対・立」でした。

誰と誰が対立したのか?

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』

gridman.net

 

twitter.com

 

アニメ『SSSS.GRIDMAN』、2018年11月25日の放送は第8話「対・立」でした。

 

主な登場人物

アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』の主な登場人物です。

本作の主人公は「響裕太(ひびき・ゆうた)」です。

記憶喪失の状態、両親は出張中。

後述する将は、記憶喪失以前の裕太のことを「普通としか……まぁ、悪い奴ではない」と言っています。

 

グリッドマン」。

後述する六花の家が営むジャンクショップ「絢」の店内に置かれた古いパソコンから裕太に語りかけた存在で、「ハイパーエージェント」と自ら名乗っています。

使命を思い出せと裕太に語りかけ、彼と融合して突如出現した怪獣と戦いました。

 

内海将(うつみ・しょう)」。

裕太の友人でクライメイトの男の子。

特撮、特にウルトラマン好きのようで、その知識を活かして、モニターに映った怪獣を分析し、弱点を見つける役割になりそうです。

 

宝多六花(たからだ・りっか)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

裕太は六花の家の前で倒れていて、彼女と彼女の母親が彼を家に運んで介抱、六花の家にあるパソコンのモニターに映ったのがグリッドマン。

戦いにおいては、将の分析をパソコンのキーボードに打ち込んでグリッドマンに伝える役目です。

 

グリッドマンの仲間、アシスト・ウェポンが4人います。

サムライ・キャリバー」と「マックス」と「ボラー」と「ヴィット」の4名で、彼らは「新世紀中学生」と呼ばれています。

 

サムライ・キャリバーがパソコンの前でアクセスコードを叫ぶと、あちらの世界へ行き、グリッドマンの装備「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」に変身します。

マックスは自動車のような「バトルトラクトマックス」へと変身し、グリッドマンと合体することでグリッドマンが「剛力合体超人マックスグリッドマン」となります。

ボラーは戦車のような「バスターボラー」へと変身し、グリッドマンと合体することで「武装合体超人バスターグリッドマン」に変身します。武器はミサイルとドリルで、ミサイルは「凝固弾頭弾」など複数の種類があり、弾数は「無限」。

ヴィットはガンダムでいうGスカイのような飛行メカ「スカイヴィッター」へと変身し、グリッドマンと合体することで「大空合体超人スカイグリッドマン」に変身します。武器は追尾型レーザー「アップレーザーサーカス」と機銃、スカイグリッドマン形態では、煙幕弾の「ラッキースモークスクリーン」を発射していました。ライトセイバー的な装備も。

 

怪獣少女アノシラス(2代目)」。

裕太に世界の秘密、「街の外には何もない」「怪獣は新条アカネの心から生まれた」「アカネは神」であることを教えてくれた存在です。

自身はアカネから生み出された怪獣ではなく、ツツジ台に昔から存在していたようです。

 

新条アカネ(しんじょう・あかね)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

将いわく「誰にでも優しい才色兼備・才貌両全の最強女子で、クラス全員に好かれる奇跡みたいな女」だそう。

2話で、怪獣を作っているのはアカネであることが判明しています。外面は良いけど、性格が「かなり」悪い。

 

アレクシス・ケリブ」。

グリッドマンのようにモニターに映っている存在で、アカネが作った模型の怪物を実体化させる能力を持つようです。 

 

臥薪嘗胆怪獣「アンチ」。

アカネがグリッドマンを倒すために作ったオートインテリジェンス怪獣。

人間の少年の姿をしており、アンチはアカネの指示を受けると巨大な怪獣へと変身します。

相手の力をコピーする力、超高速移動、全身から光弾を発する力、両腕から爪を出して攻撃する能力を持っています。

アンチは3話以降、毎回登場しグリッドマンと戦い、そして敗れてます。他の怪獣と違って毎回生き残っています。

 

8話「対・立」

1話「気炎万丈怪獣 グールギラス」、2話「因果応報怪獣 デバダダン」、3話「臥薪嘗胆怪獣 アンチ」、4話「朝雲暮雨怪獣 ゴングリー」、5話「多事多難怪獣 ゴーヤベック」と、7話「幽愁暗根怪獣 ヂリバー」を倒した裕太たち。

 

8話では、裕太たちが通う「ツツジ台高校」で数年ぶりに学園祭が催されることになりました。過去に亡くなったことになっている問川らの発案だそう……。学校は学祭の準備中です。

裕太は既に将たちに怪獣を作っているのはアカネである情報は共有した上で、それでも尚、アカネはアレクシスに利用されていると考えアカネに対して説得を試みました。

 

メカ・グールギラスで宣戦布告

今回8話はアカネが1話で作った「気炎万丈怪獣 グールギラス」の強化バージョンを登場させました。メカメカしくなり「メカ・グールギラス」とでも命名したくなる外観です。

しかも、アレクシスが実体化(?)させる前に、模型の段階で学校に持っていき、裕太たちにそれを見せていて、「この怪獣を学園祭当日、この学校で暴れさせるから」「止めてみてよ、私を」と宣戦布告していました。

※メカグールギラスは私が勝手に名付けた名前です。

 

感情でしか考えられないもんな

アカネの宣戦布告に対して、戦うことを前提の話しかしない将と、あくまでアカネの説得が先だとする六花が対立してしまいました。六花とアカネは友だち(と六花は思っています)ですからね。

「はぁ〜めんどくせ。お前は感情でしか考えられないもんな」と将はついうっかり言ってしまい……亀裂が生じてしまいました。毒舌ボラーにまで「今のは駄目だろ」と言われる始末。

 

裕太は将と六花を気遣いつつ、新世紀中学生たちとも対策を練っています。アカネを説得してもいましたが、アカネは聞く耳を持たず。

将は、六花が喧嘩した将に、将が謝るより先に謝ると言った言葉をヒントに、怪獣が学校に現れて暴れる前にグリッドマンが出現することで生徒たちを避難させようとし、それを成功させていました。

 

喧嘩は学祭当日にお互いが謝って仲直りできています。

 

六花はアカネを嫌えない

帰りのバスでの六花とアカネの会話で、気になることがありました。

 

アカネが「やっぱ六花はいいよ。他の子とはちょっと違う。私の近くにいるべき人」と言ったのですね。陣営に引き込もうとしている?

また、「私が何をしても六花は私のことを嫌いになれないよ。私が六花をそう設定したんだから」「ここに住む人は皆私のことを好きになるようになっている。だから私と六花は友だちなんだよ」とも言いました。

前回アレクシスが言っていたように、やはり本物の人間はアカネだけなのでしょうか。六花もコンピュータワールドの住人なのでしょうか?

 

私はアカネの友だちとして生まれたのかと聞く六花に、アカネは「私の友だちとして、私の怪獣から作られたんだよ」と答えています。怪獣から作られた……その怪獣とは何のことなのでしょう? アレクシス? アレクシスのさらに後ろに誰か居るのでしょうか。

 

目の色が違う

実はキャラクターごとに黒目の色が異なります。

裕太や将、新世紀中学生は「」、アカネやアンチ、アレクシスも(?)は「」と陣営毎に異なるのです。

 

ところが六花だけは特別で、基本的には裕太たちのような青色をしているのですが、黒目の下の方が少し赤いのですよね。

それは六花がアカネに気に入られているからなのでしょうし、私の怪獣から作られたからなのでしょう。この事実から六花が今後裕太たちを裏切り、アカネ側に移る可能性も考えられるのですが……。

 

アンチが裕太側に?

8話終盤に、アンチがアレクシスに襲われ右目を怪我していました。その後どうなったか気になっていましたが、アンチは何とか死なずに逃げられたようです。

学祭前、アンチがジャンクショップ「絢」に現れました。店内に置かれたジャンクの前で待機していた新世紀中学生たちの前で空腹で倒れたアンチは、六花ママに食事を与えられていました。

 

空腹を免れたアンチはそのまま何も言わず立ち去ろうとしましたが、ボラーが彼を止め、サムライ・キャリバーがアンチから携帯電話の番号を聞いた後逃しています。

やはりアンチが裕太側につくフラグが立っていますね。

 

「外からのお客様」の意味は何か?

学祭前に、アカネが自室でアレクシスと会話をしていました。

 

アレクシス「君の出し物、皆楽しみにしているよぉ、きっと。皆喜んでくれるといいねぇ。外からのお客様もたくさん来るだろうし」

アカネ「だから負けられないよ」

 

こういう会話です。この「外からのお客様」というのは学祭に来る来賓のことのように聞こえます。その意味もあるかもしれませんが、あくまでこの世界はアカネが作った世界ですから、アレクシスの言う「外」とはアカネが作った世界の外を意味していそうですよね。

アレクシスのさらに後ろに誰かいる可能性はやはりありそうです。

 

戦闘に敗れたアカネは部屋でへこんでいました。今まで自分のやりたい放題にやってきたこともあって挫折に慣れていないのでしょう。

 

「また負けた。このままじゃ私の街は……」

 

とアカネはつぶやいていましたが、これも気になる発言ですね。

 

フルパワーグリッドマン

8話では、アシストウェポンが全て「コンピュータワールド」へとアクセスし、グリッドマンと合体できていました。

以前、同時にアクセスしたときはジャンク(PC)の容量的な問題だったのか、処理能力の限界を超えたため、お互いに干渉を起こし、強制終了されていましたね。それ以来、グリッドマン+アシストウェポン1人でずっと戦ってきました。

それがどうして今回はアシストウェポンが全員同時にアクセスできたかといいますと、「グリッドマンを含めて、全員の出力サイズを抑えられればさ」という裕太のアイデアから実現できたのです。

要するに全員が半分ほどに小さくなれば良いと。

 

グリッドマンがアシストウェポン全員と合体した姿を「超合体超人フルパワーグリッドマン」と呼んでいます。

マックスの「剛力合体超人マックスグリッドマン」と、ボラーの「武装合体超人バスターグリッドマン」、ヴィットの「武装合体超人バスターグリッドマン」が合体し、グリッドマンキャリバーを手に持っています。胸の飾りもキャリバーのパーツでしたか?

 

アカネは「何なの……もうただのロボットじゃん」と文句を言っていましたが、まさにおっしゃる通り、フルパワーグリッドマンは特撮モノの終盤登場するロボのまんまです。お約束。

フルパワーグリッドマンはサイズこそこれまでより小さいものの、その強さはこれまでより上のようで、対策を講じた強化版メカ・グールギラスを物ともせず倒しています。なんてったってフルパワーですからね。

 

おわりに

誰と誰が対立したのかというと、将と六花もそうでしょうし、アンチとアレクシスもそうでしょうし、アレクシスとアカネもそうでしょう。特に、アレクシスからそろそろ見限られそうなアカネ、次回以降彼女がどうなるのか興味があります。

 

物語は将の存在が鍵になりそうに思います。というのもアカネの街で彼だけがいつも裕太の側にいるじゃないですか。

何気ないことですけど、裕太を除けば将だけがアカネの思い通りになっていない存在なんですよね。六花ですらあれなのに。

でも将ももれなくアカネに作られた存在のはずですよね。彼には何か秘密がありそうな。

 

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