2018年11月23日までに「デジイチ」と「デジカメ」と「コンデジ」で撮影した写真の中から幾つか選んで紹介します。
目次
使用カメラと設定
撮影に使用したカメラは3つです。
「NIKON(ニコン)」のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」と『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」と、『OLYMPUS(オリンパス)』のコンパクトデジタルカメラ「XZ-10」。
「D3000」は2009年8月に発売されたエントリークラスのデジイチです。
使用したレンズはオールドレンズの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」か「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」、キットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」のどれか。
カメラ側の設定は、ダイヤルのない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズ使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。
「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルで、画質の設定は「FINE」です。
「LUMIX DMC-FZ10」は2003年10月にリリースされたデジカメです。
カメラの設定はデフォルトで、「ISO感度」は基本的に50で固定しています。
「XZ-10」は2013年2月にリリースされたコンデジです。
カメラの設定は「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」かアートフィルターの「ラフモノクローム」、「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。
どのカメラで撮影した写真も「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。「JPEG撮って出し」をブログ用にリサイズしただけになります。
Nikon D3000で撮影した写真
デジイチ「Nikon D3000」で撮影した写真です。
「ハゼ(櫨)」と思います。紅葉が綺麗ですね。「ナナカマド(七竈)」と似ています。ナナカマドは葉の端がギザギザしているんでしたっけ?
この葉は何でしょうか。「クズ(葛)」っぽいような。
良い色合いでとても好きです。
周りの黄色い葉も良い感じです。
「イチョウ(銀杏)」は場所によっては葉が紅葉していますが、画像のように枯れてしまっているものもあります。台風の塩害の影響です。
よく見ると、芽が出ているようですね。
「プラタナス」。
「モミジバフウ(紅葉葉楓)」と夕陽。
モミジバフウ。こちらも台風の塩害を受けてほぼ枯れていますが、建物の陰にいるものは生き残って紅葉していました。
「アジサイ(紫陽花)」の装飾花の枯れた様子も良い。
「コブシ(辛夷)」と思いますが、芽が出ていますね。
いや、「モクレン(木蓮)」ですか。
「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」は場所によって花の咲くタイミングが大きく異なるタイプのようで、完全に枯れているところもあれば画像のように満開のところもあります。
「サザンカ(山茶花)」と思われる花が咲いていました。
葉がギザギザしていて、花弁1枚1枚が開いているとサザンカ認定しています、私は。
「ススキ(薄、芒)」ですか。いいですねぇ。
綺麗に葉が黄化しているイチョウもあります。
同じ「カキ(柿)」を同じ露出で逆光と順光で撮影しています。
「ツツジ(躑躅)」が咲いていました。半年違いの狂い咲き。
「ムクゲ(木槿)」の種? 奥には「サルスベリ(百日紅)」の木も見えます。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」も芽が出ていました。
「アカトンボ(赤蜻蛉)」的なトンボがいました。アカネ属。
近くまで寄っても逃げない子でした。弱っていたのでしょうか。
こちらは枯れ葉と同じような茶色をしているトンボです。上のアカネと同じ種類かもしれないですね。
前回も紹介した気がしますが、この赤い実の近くに2つ上のアカトンボがいました。茶色いトンボが枯れ葉に止まっていたり、自分と色が近いところに集まる傾向があるのかも?
撮影時間は14時頃でした。こうして見ると、光の弱さがもはや冬を感じさせます。
「ハナミズキ(花水木)」と思われる木の枝に「蜂の巣」がありました。住人はいないようです。
2018年11月23日、「ジュウガツザクラ(十月桜)」と思われる花が咲いていました。八重。
Panasonic DMC-FZ10で撮影した写真
「Panasonic DMC-FZ10」で撮影した写真です。
夕方の、黄金に輝く時間帯がとても好きです。
月のようにも見えなくない太陽。
モノクロは曇りがちな空でも陰影で雰囲気のある描写になりますね。
困った眉毛のような模様のネコ。こちらを警戒していたのでズームできるカメラで良かったです。
「トビ(鳶)」と思われる鳥が大空に漂っていました。テレ端。
昭和の時代を感じさせる電灯です。
カキの実たち。傷んでいるものもあったり。
この白とピンク色の花も「サザンカ」ですか。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」も塩害で枯れているものが多いです。画像のものは数少ない綺麗めな紅葉を見せている個体。露出がアンダーで見えづらい。
「ユキヤナギ(雪柳)」が花を咲かせていました。
「セイタカアワダチソウ」でしょうか? 枯れた草葉が逆光で映える様子は美しい。
この日は青空も見えましたが雲も多く、晴れたり曇ったり。曇ると寒く感じられ、厚手のアウターが必要なくらい。晩秋から冬へと移りつつあります。
そんな寒い日、川の底には「カニ(蟹)」がいました。結構大きそう。
「ナツミカン(夏蜜柑)」的な柑橘系もたわわ。
こちらのイチョウは綺麗に黄化していましたが、既に多くが落葉しています。その地面は……
美しい。
OLYMPUS XZ-10で撮影した写真
「OLYMPUS XZ-10」で撮影した写真です。
この木は……「ユリノキ(百合木)」ですかね。月も見えます。
これは何かというと、暗くなりつつある時間帯に歩道を歩いていたときに撮影した「ケヤキ(欅)」です。全くわからないですね。
でもWebサイトのテクスチャ素材として使えそうな感じがします。これで良ければお使い下さい。
イロハモミジの向こうに月。
「コブシ(辛夷)」の芽。毛のほわほわ感がモノクロでもわかります。
「セイタカアワダチソウ」ですね。
月とソメイヨシノ。
この日は静かな夕焼けでした。
もはや夜。街の家々にも灯りが灯って。
「ガマ(蒲)」が綿を出していました。ガマが綿を飛ばし始めると年末だなぁと思います。ちょっと気が早いですか。
この日は路地を歩いていました。XZ-10はノーファインダー(ノー液晶)で余裕なのでスナップに向いていますね。
右に長く伸びている影は私です。この日どのような服装をしていたかというと……
マウンテンパーカにジーンズにコンバースです。で、ハゲているのでニット帽です。いや帽子好きだからハゲていてもいなくてもこの時期はニット帽でしょうけど。
この日は全て古着でした。マウンテンパーカのジップに古着感が出ていますね。よく見ると左足の右綾のセルヴィッジがわかります。
地面のアスファルトと側溝の蓋とブロック(タイル)というバランスがなかなか面白い画像です。偶然。
路地をバシャバシャとスナップ。
朧月でした。月と鉄塔や工場は良い取り合わせに思います。
歩きながらバシャバシャ。
このときは立ち止まって撮りました。もう街灯が点くくらい暗いので、望遠は特に厳しい時間帯です。
柿と朧月。
おわりに
ということで前回の写真の記事アップから2018年11月23日までに撮影した写真たちでした。
XZ-10はスナップシューターとして優秀です。でもRICOH GRのような単焦点コンデジも試してみたいんですよね。APS-Cでなくても良いので、古いGR DIGITALを買いたくなります。