2018年11月7日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」と「デジタルカメラ」と「コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)」で撮影した写真の中から幾つか選んで紹介します。
目次
使用カメラと設定
撮影に使用したカメラは3つです。
「NIKON(ニコン)」のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」と『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」と、『OLYMPUS(オリンパス)』のコンパクトデジタルカメラ「XZ-10」。
「D3000」は8年ほど前に発売された当時のエントリークラスのデジイチです。
使用したレンズはオールドレンズの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」か「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」、キットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」のどれか。
カメラ側の設定は、ダイヤルのない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズ使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。
「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルで、画質の設定は「FINE」です。
「LUMIX DMC-FZ10」は15年ほど前にリリースされたカメラです。
カメラの設定はデフォルトで、「ISO感度」は基本的に50で固定しています。
「XZ-10」のカメラの設定は「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」かアートフィルターの「ラフモノクローム」です。
「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。
どのカメラで撮影した写真も「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。
ブログ用にリサイズしただけの、ほぼ撮って出しになります。
Nikon D3000で撮影した写真
「Nikon D3000」で撮影した写真です。
曇天。今にも雨が降りそうな。カラーなのに墨絵感。
たくさんの電線の向こうに月が。
手ブレを抑えるのに体幹の筋肉を固めて、脇を締め、息を殺して撮影しています。筋肉という名の手ぶれ補正機能です。
林に足を踏み入れたらご覧のような白い花がたくさん咲いていました。
「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」の花が咲いています。
蜜を吸いに虫も寄っていました。私も花に吸い寄せられるように寄っていました。同レベル。
セイタカアワダチソウの手前には「アザミ(薊)」のような紫色の花が咲いています。
これは「タムラソウ(田村草)」ですか。
「カラスウリ(烏瓜)」の実を見つけました。花を見たいですけど、カラスウリは夜に花を咲かせるのでなかなかお目にかかれません。
これは何でしょう? カラスウリの花のようにも見えなくない。
種子の先にある綿毛のようなもので空を飛んで行くのでしょうか。
こちらもタムラソウでしょうか。
「ピラカンサ」?
イネ科の何か。「チカラシバ(力芝)」でしょうか?
向こう側に川があり、水面から太陽が反射して照らされています。良き。
「イヌタデ(犬蓼)」的な? 露出を抑えて少ない明かりを浮き立たせるような感じに。
柔らかい木漏れ日を捉えたくて格闘していましたが、思ったようには撮れなかったです……未熟。葉は「コブシ(辛夷)」と思います。
線路脇に良い感じのサビ感のある物体が。何か文字が書かれているのでしょうか。
「モミジバフウ(紅葉葉楓)」です。
地元のフウはほぼ壊滅していますが、建物の陰にある木は台風の塩害から生き残っているものもあります。紅葉が始まっています。
「アサガオ(朝顔)」がまだ咲いていました。このときは10月22日だったと思います。
「カキ(柿)」の実も。
今年はねぇ……本当に「ケヤキ(欅)」が塩害で駄目です。遠目には綺麗な色をしている葉のようでも近づいてみると……。
Panasonic DMC-FZ10で撮影した写真
「Panasonic DMC-FZ10」で撮影した写真です。
青信号。モノクロ写真が続きます。
道の交差している感。
夕景を撮ろうとしたら右からバスがグイッと入ってきて驚いた瞬間。
地球儀のようなボールが手すりに挟まっていました。私のものではありません。
表記が英語です。
赤い実。毎年赤い実はたくさんの種類があってわからないと書いていますが、今年も同じです。いい加減調べなさいよと。
「ススキ(芒、薄)」か「オギ(荻)」か。
川に「麺づくり」が浮いていました。「カワセミ(翡翠)」がいるくらい綺麗な川なのに、悲しくなります。
「ニシキギ(錦木)」です。枝にある板状のものは「ヨク(翼)」でしたっけ?
「テントウムシ(天道虫)」。寒そう……冬眠の時期も近いでしょうか。
「サギ(鷺)」s。
「ユリ(百合)」。
こちらは「ソメイヨシノ(染井吉野)」でしょうか。葉はほぼ枯れ落ちていますね。
この空の青さはCCDセンサーならではの発色に感じられます。
この植物は名前を知らないのですが、近くを通るたびに撮影してしまいます。
「フラクタル (fractal) 」が好きなのだと自己分析。
所々のイレギュラー感がまた自然で良いです。
川。
サギ。露出をアンダーにしてあえて黒くしています。
サギ。夕方、日が暮れる少し前くらいの時間帯です。
OLYMPUS XZ-10で撮影した写真
「OLYMPUS XZ-10」で撮影した写真です。
夕陽。
XZ-10の色描写は他の2機種にないものがあります。XZ-10の方がよりシャープで硬質な写真になりますね。キリッと。
違いを生んでいる原因はD3000とFZ10はCCDセンサー、XZ-10はCMOSセンサーという撮像素子の違い、レンズの違いもありそうです。
夕方の「ススキ」と思われるイネ科植物たち。
イネ科は日に当たって金色に光って見えるところが素晴らしいです。
こちらもススキか。いやオギか。
この日は筋状の雲が幾筋もあり、さらに薄い雲が何層かに重なっているように見えました。珍しい空。
青色の描写が他の2機種とは大きく異なります。
同じ日の空をモノクロで。
「ヒマワリ(向日葵)」も咲いていました。今日2018年11月10日も咲いていました。
秋冬に咲く種類があるのでしょうか。
面白い夕景、雲でした。
金網越しの夕景。
夕陽が当たってケヤキの木が赤い。
こういう陰影はとても好きです。もう少し露出を上げたかったかも。
綺麗な夕焼けです。この頃は天候に恵まれていましたね。
ラストはこちらの画像。
街灯の光が川に映っています。
おわりに
ということで前回の写真の記事アップから2018年11月7日までに撮影した写真たちでした。
最近はすっかり秋も深まってきて冬も見えてきそうな雰囲気を感じていましたが、記事を書いている2018年11月10日はまた1ヶ月ほど陽気が戻ったようです。
こういった寒暖を繰り返しながら徐々に季節は進んでいきます。