ディスディスブログ

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アンチに敗北!グリッドマンは負けてもデジタル世界では死なないのでしょうか? - アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』3話の感想

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毎週日曜日01:00(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』が放送されています。

2018年10月21日の放送は第3話「敗・北」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』

gridman.net

 

twitter.com

 

アニメ『SSSS.GRIDMAN』、2018年10月21日の放送は第3話「敗・北」でした。

 

主な登場人物

アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』の主な登場人物です。

本作の主人公は「響裕太(ひびき・ゆうた)」です。

記憶喪失の状態、両親は出張中。

後述する将は記憶喪失以前の裕太は「普通としか……まぁ、悪い奴ではない」男の子です。

 

グリッドマン」。

後述する六花の家が営むジャンクショップ「絢」の店内に置かれた古いパソコンから裕太に語りかけた存在で、「ハイパーエージェント」と自ら名乗っています。

使命を思い出せと裕太に語りかけ、彼と融合して突如出現した怪獣と戦いました。

 

内海将(うつみ・しょう)」。

裕太の友人でクライメイトの男の子。

特撮、特にウルトラマン好きのようで、その知識を活かして、モニターに映った怪獣を分析し、弱点を見つける役割になりそうです。

 

宝多六花(たからだ・りっか)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

裕太は六花の家の前で倒れていて、彼女と彼女の母親が彼を家に運んで介抱、六花の家にあるパソコンのモニターに映ったのがグリッドマン。

戦いにおいては、将の分析をパソコンのキーボードに打ち込んでグリッドマンに伝える役目です。

 

2話から、謎の人物(?)が登場しています。

「サムライ・キャリバー」がその一人。

サムライ・キャリバーはグリッドマンの仲間で、裕太たちの味方。

一見すると壮年の日本人男性に見えますが、人間離れした身体能力を持つため、人間とは異なりそう。

サムライ・キャリバーがパソコンの前でアクセスコードを叫ぶと、あちらの世界へ行き、グリッドマンの装備「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」に変身します。

 

新条アカネ(しんじょう・あかね)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

将いわく「誰にでも優しい才色兼備・才貌両全の最強女子で、クラス全員に好かれる奇跡みたいな女」だそう。

2話で、怪獣を作り出っているのはアカネであることが判明しています。外面は良いけど、その実……という女の子です。

簡単に書けば性格が「かなり」悪い。

 

アレクシス・ケリブ」。

グリッドマンのようにモニターに映っている存在で、アカネが作った模型の怪物を実体化させる能力を持つようです。 

 

3話は神回らしい

このように脚本を担当している長谷川圭一さんが言うには3話は神回らしいです。

こういう自分たちからハードルを上げていくスタイルって成功することの方がずっと少ない印象があります。

朝ドラの『半分、青い。』みたいに。

視聴者の期待が上がってしまって、面白かったかもしれないけど、期待よりは……となることの方が多いような。

神回かどうかを判定するのは、制作サイドではなく視聴者と思うので、何だかこういう発言には違和感を覚えます。

 

3話を見た感想を言うと、戦闘シーンなどの作画は確かに力が入っていましたが、ストーリー展開などが神と名付けられるほど良かったというとそれほどではなかったです。

しかし、今後の展開に大きな示唆を含んでいたとも思いますし、仲間も増えましたから、良回ではあったと思います。

やはりハードルを上げすぎでしたね……神回宣言を自重しろとは言いませんけど、制作も視聴者も誰も幸せになっていないのが現状ではないでしょうか。

 

3話「敗・北」

1話に登場した「気炎万丈怪獣 グールギラス」、2話に登場した「因果応報怪獣 デバダダン」を倒した裕太たち。

1時間目をサボった六花は公園で1人の少年と出会っています。

 

人間か?

将は、2話で登場した「サムライ・キャリバー」がパソコンに取り込まれた後に大剣に変身したことを受けて、ある可能性を考えています。

 

「だとすると、今まで現れた怪獣はさ、人間が変身してた可能性があるんじゃないかって」

「俺たちが戦っていたのは人間だったのか……のやつ」

 

将の言葉を裕太の隣りの席にいたアカネは他の友だちと会話をしながら聞いていて、後に笑っていました。

後述するアンチに「ほんと的外れもいいとこでさ。怪獣に正体なんてある訳ないのにね〜。怪獣は怪獣なんだし」と言っています。

 

アンチ

3話に登場した怪獣は「アンチ」です。

先ほど少し書いた六花が出会った銀髪の少年であり、アカネが作ったオートインテリジェンス怪獣でもあります。

少年の姿のときは常にお腹が空いているようで、しかも箸やナイフ・フォーク・スプーンといった道具を使わず動物のように口だけで料理を食べていました。料理というか彼にとっては食糧なのでしょう。

アンチはアカネの指示を受けると、少年から巨大な怪獣へとその姿を変えます。

 

怪獣のアンチは相手の力をコピーする力があります。

それと全身から光弾を発したり、超高速移動したり、ズゴックのような爪を両腕から出して「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」とも渡りあっていました。

これまでの2体よりもずっと強そう。

 

敗北

今回、グリッドマンが初めて敗北しました。サブタイ通り。

 

怪獣となったアンチは、日本語を話すことから、上述した将の言葉が裕太の心にブレーキをかけてしまったのですね。

怪獣はやはり人間なのか?と。

 

アンチに敗れたグリッドマン。

戦いが終わったのか、パソコンモニターの電源が落ち、電源が落ちても裕太もサムライ・キャリバーも現実世界に戻ってきませんでした。

死んでしまった?

 

マックス&ボラー&ヴィット

3話では、サムライ・キャリバーの他のアシストウェポンが3人(3体?)登場しています。「マックス」と「ボラー」と「ヴィット」です。

サムライ・キャリバーを含め、今のところウェポンは全員性別が「男」みたいですね。

 

マックスは口にマスクをした大きな壮年の男です。CV「小西克幸」さん。

マックスは3話で、サムライ・キャリバーが「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」となったように、自動車のような姿に変身していました。

 

ボラーはオレンジ髪のツインテールの少年です。口が悪い。CV「悠木碧」さん。

3話終了時点でまだウェポン形態には変身していません。

 

ヴィットは長身・細身の青年です。CV「松風雅也」さん。

こちらもウェポン形態はまだ。

 

この3人がパソコンのある六花の実家ジャンクショップ「絢」に突然やって来て、グリッドマンを救いました。

 

どうして裕太は電話に出られたのか?

そう、グリッドマンは死んでいませんでした。

将がボラーに裕太の安否を聞くと、友だちなら本人に聞いてみたらとヴィットが言うので、六花が裕太のスマホに電話をかけたところ、裕太が普通に電話に出てきました。

 

倒されたのに死んでいない、これはどういう意味なのか?

現実世界にはいないけど、インターネット回線や電話回線といったデジタルの世界では生きている、ということで良いでしょうか。

この辺りのことは後に解明されるのかもしれないですが、少し描写が雑だったように思います。

 

「電話は命と繋がっている」とサムライ・キャリバーは後に言っていたのは何か意味がある言葉なのか……?

 

ボラーが六花のスマホを借りてサムライ・キャリバーを呼び出し、戻ってこいと伝えるのですが、サムライ・キャリバーはまだだと言います。

グリッドマンは復旧して待機中、怪獣がまた現れたら奇襲攻撃をして倒すつもりだが、いつまで経っても怪獣は現れないと。

 

マックスが動かなくなったパソコンに語りかけると、パソコンの電源が入ってグリッドマンも復活しました。

どういうことなのか……マックスが声をかけたことで直った訳ではないと思いますし、サムライ・キャリバーが直したら直した時点で電源は入っても良さそうですが。

身を潜めていたから電源も入らなかった? 身を潜めていたとしても生きてはいたのですからパソコンの電源がついていないとおかしいような……う〜ん。

 

ともかく、グリッドマンの復活をアレクシス・ケリブが即座に気が付きアカネに連絡、アカネがアンチを再び怪獣化させています。再戦です。

 

バトルトラクトマックス

前述のとおり、3話ではマックスがグリッドマンのアシストウェポンとなって、アンチと戦い、アンチを倒しました。

 

マックスのアクセスコードは「バトルトラクトマックス」で、コードを叫ぶと身体が自動車のような「バトルトラクトマックス」へと変身します。

 

バトルトラクトマックスは車両が縦に別れて、グリッドマンの両腕に装着することで合体し、「剛力合体超人マックスグリッドマン」となりました。

剛力合体超人マックスグリッドマン時は腕力(物理攻撃力)が上昇、それでアンチと殴り合いをしています。

 

また、車両形態時は、後部にある「タンカーキャノン」という大砲で砲撃をすることで攻撃をし、またキャノンは剛力合体超人マックスグリッドマン時も両肩がそれになっています。火力も上がるのでしょう。

 

マックスグリッドビーム

3話では「マックスグリッドビーム」という必殺技で怪獣アンチを退けました。

これは1話から使っている「グリッドビーム」とバトルトラクトマックスのキャノンを合体させた技のようです。

 

アンチが可哀想

アンチはグリッドマンとビームを打ち合い、負ける寸前のところまでいきました。

ところが時間切れで人間形態に戻っていたので死んでいません。

 

そんなアンチに対して、アカネは朝(餌として?)与える予定だった弁当をアンチにぶち撒けていました。

性格……。

 

グリッドマンとの再戦時、グリッドマンから人間なのかと聞かれたアンチは、「人間?ふざけるな!俺は怪獣だ!」と答えています。

それによってグリッドマンは躊躇することなく倒すことができたのです。

……が、アンチが自分を怪獣と名乗ったのは、主であるアカネが自分のことを怪獣だと言っていたからであって、アカネが人間だよと言っていたら勝てなかった可能性はあります。

 

アンチは初めて怪獣にもかかわらず戦いの後に生き残っています。

時間切れというのは、アンチの額にもグリッドマンのようにカラータイマー的なものがあり、それが点滅していました。

アンチは怪獣というよりグリッドマンやサムライ・キャリバーたちと同じような存在でしょうか。

 

もしかしたら今後、アンチがグリッドマン側に付くかもしれないですね。

アカネもグリッドマン側に付きそうな感覚も依然として残っていますし。

 

新世紀中学生

どうやら、アシストウェポンの3人は「新世紀中学生」だそうです。

ちゅ、中学生???

ボラーとヴィットはまだしも、サムライ・キャリバーとマックスはどう見ても……。

 

おわりに

3話も面白かったです、グリッドマン。

ただやはりハードルを上げすぎてしまった感があって残念でした。神回宣言がなければもっと純粋に戦闘のヌルヌル動く作画を楽しめたと思うのに……もったいない。

3話がグリッドマンがアンチに敗北をしたところで終わっていれば、神回宣言されてももっと盛り上がりそうでしたけど。

死んじゃったのか?と思いながら私たちは一週間待たされ、その間に色々と考察すれば。

下の画像、結構なネタバレ感がありますね。

 

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