ディスディスブログ

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ゴブリンスレイヤーになった理由やきっかけが判明。Cパートで登場したエルフは敵か味方かどちらでしょう - アニメ『ゴブリンスレイヤー』2話の感想

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毎週日曜日01:30(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『ゴブリンスレイヤー』が放送されています。

2018年10月14日放送は第2話「小鬼を殺す者」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『ゴブリンスレイヤー』

goblinslayer.jp

 

twitter.com

 

アニメ『ゴブリンスレイヤー』、2018年10月14日の放送は第2話「小鬼を殺す者」でした。

 

イントロダクション

辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで
銀等級(序列三位)にまで
上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだ
パーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、
ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。

アニメ『ゴブリンスレイヤー』のイントロダクションです。

アニメ公式Webサイトのイントロダクションはもう少し書かれていますが、こちらは2話以降のネタバレになっているようなので、ネタバレを避けたい方は見ない方が良いでしょう。

 

www.ganganonline.com

 

ゴブリンスレイヤーの原作は「蝸牛くも」さんによるオンライン小説みたいですね。

「ガンガンONLINE」で読むことができそう。読んだらアニメを楽しめなさそうなので私は読んでいません。

 

後に文庫化されコミカライズされ、そして今回アニメ化されたということですか。

アニメーションの制作は「WHITE FOX」。

 

主な登場人物

アニメ『ゴブリンスレイヤー』の主な登場人物です。

 

本作の主人公は「ゴブリンスレイヤー」。

「銀」等級の冒険者。

ゴブリン退治を専門に扱う冒険者です。

フルフェイスの兜に比較的軽めの鎧、ショートソード、小さな円盾を身に着けていました。

職業は戦士やレンジャーになるでしょうか。

 

ヒロインは「女神官」でしょうか。

地母神の神殿を出たばかりの15歳、駆け出し冒険者で、「白磁」等級。

1話でゴブリンスレイヤーに助けられ、また一緒にゴブリンを退治したことをきっかけに、以後も共に行動しているようです。

2話で「プロテクション」の魔法(加護?)を得ています。

 

受付嬢」。

冒険者ギルドの受付嬢で、ゴブリンスレイヤーや女神官に仕事を斡旋しています。

 

2話「小鬼を殺す者」

2話は物語的に大きな動きはありませんでした。

女神官がゴブリンスレイヤーについて、例えばどうしてゴブリンだけを倒し続けるのか、どういうきっかけでゴブリンだけを倒すことにしたのか、そういうことを少しずつ理解している段階です。

 

ゴブリンスレイヤーはギルド内の他の冒険者たちから敬遠されている存在です。

ひたすらに弱いゴブリンだけを退治して銀等級までになったことに対する妬みや「やっかみ」を抱いていて茶化したり見下したりする者がいたり、また装備が汚らしく貧相なものであることに対して蔑んでいる者がいたり……。

 

2話まで見た限り、ゴブリンスレイヤーはゴブリンだけを倒すことを目的に全ての行動が決まっている人なので、装備が清潔だったり豪華だったり高価だったりする必要を感じていないし、関心も全くないのでしょう。

清潔でないとしても、戦闘のためですから日々のメンテナンスは十二分に施されているはずです。

 

そういう彼の考え方は他の冒険者のほとんどから理解されていないという。

強い敵を何匹倒したか、得た報酬で購入した高価な装備をどれだけ身にまとっているのか、そういう部分で冒険者としてのステータスを測りたい人たちがほとんどのようです。

 

新キャラ「牛飼娘」

2話で新キャラクターが登場しています。1話でも登場していたかもしれませんが覚えていないだけかもしれません。

 

新キャラは「牛飼娘」、CV「井口裕香」さん。

ゴブリンスレイヤーと同じ牧場に住んでいる娘で、ゴブリンスレイヤーがゴブリンスレイヤーとなる前から知っている幼馴染みでもあるようでした。

そして、受付嬢と共に、ゴブリンスレイヤーの数少ない理解者でもあります。

女神官はまだ完全には彼を理解をできていないと思いますが……そう遠くないタイミングで完全な信頼を寄せる日が来るのでしょう。と同時に惚れそうです。

 

牛飼娘は今、叔父(伯父)と一緒に牧場で暮らしているようですが、叔父(伯父)はゴブリンスレイヤーを快く思っていない様子。

子供の頃に、牛飼娘は父親と叔父(伯父)の家に遊びに行っていて、その間に家や村がゴブリンたちに襲われてしまい、帰るところをなくした彼女はそのまま叔父(伯父)のところで暮らしている、ということなのでしょうか。

彼女はゴブリンスレイヤーがゴブリン退治の依頼を受けるたびに、彼を見送り、そして帰りを待っています。

 

新キャラクターというと、2話ED後のCパートで3名の冒険者が登場していました。エルフとドワーフ(?)とリザードマンっぽかったです。いずれも人間ではない。

彼女たちの詳しい情報は3話で明らかになりそうなので紹介はそのときにします。

公式WebサイトのCHARACTERページには既に彼らの情報がありますので、気になる方はご覧になると良いでしょう。

 

上記Twitterにバレがありますけど。

 

そう言えば先ほどギルドの冒険者たちはゴブリンスレイヤーを敬遠していると書いていますが、見落としがなければその全員が「人間」でした。

人間ではないエルフやドワーフ(?)といった他の種族なら、ゴブリンスレイヤーの考え方が理解できるかもしれないですね。価値観が異なる可能性がある。

 

ゴブリンスレイヤーがゴブリンに執着する理由

今回、一番重要な情報が明らかになりました。それは……

 

ゴブリンスレイヤーがゴブリンに執着する理由です。

 

どうして初級冒険者の他は手をつけないゴブリンにのみターゲットを絞って依頼を引き受けているのか。

 

「ある日突然、自分たちの住処が怪物たちに襲われたと考えてみろ」とゴブリンスレイヤーは女神官に語りかけました。

 

具体的な内容は結構あれなので書きませんけど、つまり家族がゴブリンに襲われて亡くしたことが原因であることがわかりました。

後にゴブリンスレイヤーとなる少年は、姉など家族が襲われている様子を、隠れたその場所から息を殺して一部始終を見ていたと。

それが彼がゴブリンスレイヤーとなるきっかけになったようでした。

復讐」が原動力なのですね。

例えばの、架空の話としてゴブリンスレイヤーは女神官に話していましたけど、自分の過去の話であることは明白です。

 

つなげて考えると、牛飼娘が父親と叔父(伯父)の牧場に行っていた間に、彼らがいた村がゴブリンに襲われ、牛飼娘は帰る場所をなくしてそのまま戻ることができず、少年は家族をなくして……という事件が起こったのだと思われます。

牛飼娘は牧場に出かけるときに少年を誘っていたけど、少年は誘いを断っていました。あのとき強引に誘っていれば、という思いも牛飼娘の心にはあるでしょう。

おそらく事件の後に2人は離れ離れになり少年の行方はわからなくなっていましたが、何らかのきっかけで再会を果たしたときには既に少年はゴブリンスレイヤーとなっていて、それ以来牛飼娘の紹介で牧場に金を支払い住んでいると。

 

ゴブリンについて

ゴブリンスレイヤーの言葉には、ゴブリンの説明も少しありました。

 

「経験を積み生き延びたゴブリンたちは、ワタリ(渡り?)と呼ばれ成長していく。やがてワタリは巣穴の長や用心棒になる」

 

という部分です。

1話で退治に行った洞窟にも、あれはホブゴブリンでしょうか、大きなゴブリンと、ゴブリンシャーマン的な儀式めいたものを行うゴブリンがいました。

あれらがワタリとなったゴブリンでしょう。

 

1話でわかったことは、人間の女性はゴブリンの子どもを産むために利用されることがあり、それもあってゴブリンは群れをなして人間の町や村を襲うようです。

ということは、ゴブリンはオスしか存在しないのかもしれません。

ゴブリンの子どもは襲われたことの恨みを持ち続けるため、ゴブリンスレイヤーは子どもと言えども躊躇なく倒していました。

生かしておいたら奴らは強さや悪知恵を身に着け、人間を襲って被害をもたらす危険な存在になるのだから生かしておく理由はない、ということを言っていたと記憶しています。

2話での会話からも、ゴブリンは単体では大した脅威ではなく、数体でも腕自慢の一般人なら追い払うことができる強さです。が、数十匹の群れならば村一つ滅ぼされることもある、そうして被害を受けたのがゴブリンスレイヤーたちが子どもの頃に住んでいた場所なのでしょう。

 

町や村があるということは国があるのですよね。国があるということは軍隊だってあるはずです。

村が一つ滅ぼされることもあるのであれば、人口と税収が減りますし、国の守りの観点からも、国として結構な被害が出ていると思うのですが、国が軍隊の一小隊くらい派遣することすらしないのでしょうか。

もっと大きな懸案があるから、ゴブリンごときは冒険者に任せようと丸投げしているのであれば、それはもはや国の怠慢でしかない気がします。モンスターを甘く見すぎているような……。

 

オルクボルグ

先ほど書いたようにエルフと、ドワーフとリザードマンらしき3人組がCパートで登場していました。

次回以降に彼らがゴブスレたちと合流し、パーティらしきものが出来上がるはずです。

 

エルフは弓を持っていたので弓使いでしょう。ドワーフとリザードマンの装備は映っていなかった(それか私が理解できなかったか)です。

ゴブリンスレイヤーが戦士として、女神官と弓使い、パーティのバランスを考えればあと戦士がもう一人と、魔法使いや精霊使い、盗賊的な存在がいると良いですね。回復役がもう1人いても良いでしょうか。

ドワーフやリザードマンに魔法使いは合わないですから、エルフは精霊使いと兼ねているかもしれません。

となると……?

ドワーフもリザードマンも戦士のイメージしか湧かないですけど、でもそれだとバランスが悪いですよね。う〜ん。

ドワーフという種族は手先が起用なイメージがあります。なのでドワーフが盗賊的なことをするのかもしれません。ダンジョンや洞窟内の探査、宝箱を含めた罠の解除など。

 

---ここから追記---

上記の公式Twitterによれば、エルフの他の2人は「鉱人道士」と「蜥蜴僧侶」だそうですから、ドワーフが魔法使い系で、リザードマンが僧侶ですか。

どちらも意外な職業ですけどリザードマンの方がより意外。モンクでしょうか。

僧侶ということは宗教を信仰していますからね。

---追記ここまで---

 

エルフは最後「オルクボルグ」と言っていました。

あれはゴブリンスレイヤーのことを指して言った言葉ですから、エルフ語でゴブリンスレイヤーの意味と思います。

オルクがゴブリンで、ボルグがスレイヤー?

 

おわりに

物語の動きはほぼありませんでした。

ただゴブリンスレイヤーがゴブリンスレイヤーになった理由やきっかけがわかったことは物語を理解する上で大事な部分でしたから、その意味で2話は重要な回でした。

仲間も増えそうなのでそこからが本番になりそうです。

本番と言っても、主人公はゴブリンを倒す以外のことはしないはずですから、どのように物語を広げていくのか私には皆目見当がつきません。

 

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