ディスディスブログ

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ゴブリンスレイヤーがゴブリン退治専門の冒険者になった理由は何かが気になります - アニメ『ゴブリンスレイヤー』1話の感想

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毎週日曜日01:30(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『ゴブリンスレイヤー』が放送されています。

2018年10月7日の放送は第1話「ある冒険者たちの結末」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『ゴブリンスレイヤー』

goblinslayer.jp

 

twitter.com

 

アニメ『ゴブリンスレイヤー』、2018年10月7日の放送は第1話「ある冒険者たちの結末」でした。

 

イントロダクション

辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで
銀等級(序列三位)にまで
上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだ
パーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、
ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。

アニメ『ゴブリンスレイヤー』のイントロダクションです。

アニメ公式Webサイトのイントロダクションはもう少し書かれていますが、こちらは2話以降のネタバレになっているようなので、ネタバレを避けたい方は見ない方が良いでしょう。

 

www.ganganonline.com

 

ゴブリンスレイヤーの原作は「蝸牛くも」さんによるオンライン小説みたいですね。

「ガンガンONLINE」で読むことができそう。読んだらアニメを楽しめなさそうなので私は読んでいません。

 

後に文庫化されコミカライズされ、そして今回アニメ化されたということですか。

アニメーションの制作は「WHITE FOX」。

 

主な登場人物

アニメ『ゴブリンスレイヤー』の主な登場人物です。

 

本作の主人公は「ゴブリンスレイヤー」、CV「梅原裕一郎」さん。

「銀」等級の冒険者。

フルフェイスの兜に比較的軽めの鎧、ショートソード、小さな円盾を身に着けていました。

1話終了時点でゴブリンスレイヤー正体は明らかになっていません。公式サイトにも「ゴブリン退治のみを請け負う冒険者」としか書かれていない。

後述する洞窟内で女神官を助け、洞窟に住まうゴブリンたちを退治していました。

比較的軽めと思われる装備も、おそらく対ゴブリンに特化したものなのでしょう。

新米冒険者のうち戦士のような格好をした人が、狭い洞窟内で剣を上手く振るうことができない描写がありましたので、そのための振るいやすいショートソードなのかなと。

 

ヒロインは「女神官」なのでしょうか。CV「小倉唯」さん。

地母神の神殿を出たばかりの15歳、駆け出し冒険者です。

ギルドに登録した冒険者は「白磁」等級からスタート。

冒険者初日に、ゴブリンにさらわれた娘を助け出すために、他の新米冒険者たちと共に森の洞窟へと向かいましたが、仲間はゴブリンたちにやられてしまいます。

自らも、というところで……。

 

そして「受付嬢」。CV「内田真礼」さん。

冒険者ギルドの受付嬢で、ゴブリンスレイヤーや女神官に仕事を斡旋しています。

 

今回はこの3人、もっと言うとゴブリンスレイヤーと女神官の2人が中心となって物語が回っていました。

WebサイトのCHARACTERページには他にもメインキャラクターたち数名の紹介がありました。彼らはおいおい。

 

といいますか、ガッツやキャスカみたいな人物の名前はないのですか?

ゴブリンスレイヤーとか女神官とか受付嬢とかは職業名やジョブ名、役柄、称号的なものですよね。

 

1話「ある冒険者たちの結末」

1話の内容はほぼイントロダクションと登場人物の紹介部分でまかなえるかと。

女神官が冒険初日に冒険者ギルドからゴブリン退治の仕事を斡旋され、他の新米冒険者たちと洞窟に向かいましたが返り討ちに遭います。

絶体絶命のピンチでしたが突如現れたゴブリンスレイヤーに助けられ、ゴブリンスレイヤーと2人で洞窟内のゴブリンを退治した、という感じでした。

 

冒険者の等級について

冒険者ギルドに登録することでドッグタグのようなものが与えられます。

ギルドの身分証。

タグの材質によって冒険者の等級がわかるようになっているようです。

 

「等級は10段階。最上級は『白金』、その次は『金』。ですが在野の最上位は実質『銀』等級になっています」

「あなたは白磁。最も初級の冒険者であることを、その身分証が証明します」

 

受付嬢は女神官にこのように説明していました。

 

ゴブリンスレイヤーがゴブリン専門になった理由は?

すなわちゴブリンスレイヤーは、最下級のモンスターであるゴブリンだけを相手に戦っているにもかかわらず、実質の最上級冒険者にまで上り詰めたということですね。

イントロダクションにもあるように。

 

ギルドの建物内で、他の冒険者が話していたところでは「都の方じゃ最近、『魔神(魔人?)』だかが現れて稼ぎ時だって話だぜ?」「下級の悪魔くらいなら何とかなるけどなぁ」と言っていました。

なので他にもたくさんの種類のモンスターがいるはずで、強い=等級の高い冒険者は中でも強いモンスターを相手に戦っているのでしょう。その方が報酬も高いでしょうし、得られる名声もまた大きいでしょう。

 

ゴブリンのような、冒険者にとって弱いモンスターでも、戦闘訓練を受けていない街の一般人にとっては脅威の対象であることには違いないわけで、そういうモンスターは駆け出し冒険者が修行がてら退治をしている、ということかと想像されます。

しかしながら最弱のゴブリンであっても、舐めてかかると駆け出しレベルでは冒険者ですら負けてしまうくらいには強い、と。

 

ゴブリンスレイヤーは、銀等級になるまで名を挙げているならどうしてもっと強いモンスターを退治しようとしないのだと、他の冒険者からは思われていることも容易に想像できますね。

それは視聴者も同じで、

どうしてゴブリンスレイヤーはゴブリン退治専門の冒険者になったのか?

という疑問は当然ながら沸いてきます。

 

この答えは1話では明らかになっていません。今後明らかになってくるのでしょう。

 

平時でも兜を被ったまま素顔を見せないことを含めて、ゴブリンスレイヤーの過去にはゴブリンに関する浅からぬ因縁がありそうです。

親兄弟、あるいは妻子をゴブリンに殺された的なことかなと思っていますがどうでしょう。

 

実は貴族や王族といった身分のある人とか?

そもそも彼は「人間」なのでしょうか?

 

『ベルセルク』を思い出す

『ゴブリンスレイヤー』1話を観て率直に感じたことは『ベルセルク』に似ているということです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

私は『ベルセルク』は昨年2017年でしたか、アニメで観ました。原作はブックオフで何冊か立ち読みしていますが全てを読めていません。

 

ベルセルク 24 (ヤングアニマルコミックス)

アニメ版の終盤に、主人公「ガッツ」が霊樹の森で魔女「フローラ」とその弟子「シールケ」に出会い、フローラから「狂戦士の甲冑」を授かっていました。

授かったというか、傷だらけの状態で引きずられながら甲冑の保管される場所まで運ばれて、シールケたちに着せてもらっていたのでしたか。

単行本でいうと24-25巻くらい。

 

figma ベルセルク ガッツ 狂戦士の甲冑ver. リペイント髑髏エディション ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

その狂戦士の甲冑を着た状態のガッツ、これにゴブリンスレイヤーとイメージがモロに被ります。

ガッツは「ドラゴンころし」の大剣を持っていて、そのために盾は持っていないなど、違いももちろんありますけれども。

 

1話のゴブリンが新米冒険者たちをあれするシーンにしても、そのときにガッツが村の老人とフローラから退治を依頼されたトロールの群れの描写を思い出しました。

などと、ついついベルセルクとリンクさせてましたね……。

パクリというか、ジャンルがダークファンタジーであることから世界観が似てしまうなんてことがあるのかもしれません。いや、それにしても……いえ何でもありません。

 

おわりに

1話を観た感想は期待していたほどは面白くなかったです。

特にAパートで、新米冒険者たちがゴブリンにアレされたりアレされたりしていたのは、観ていて気持ちの良いものではなかったです。はっきり申し上げて胸糞悪かった。

 

ただあの描写は、この世界の冒険者稼業は命がけなのだ、最弱モンスター相手でも油断をすれば即「死」なのだということを、私たち視聴者に知らしめるためには必要なパートだったのでしょう。

そういう理由からだとすれば、ああいった描写は今後多くは描かれないのではないかと予想されます。

今後もああいったシーンばかり描写されるのであれば視聴を止めます。わざわざ気分が悪くなるために観たくはないので。

 

2話以降ブログに書くかは決めていません。1話に出落ち感がなくもないので、2話の内容次第になるでしょうか。

 

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