毎週日曜日01:00(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』が放送されています。
2018年10月7日の放送は第1話「覚・醒」でした。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』
本日10月6日深夜放送開始です。SSSS.GRIDMAN。観てください! pic.twitter.com/Bcnyd9hQys
— 今石洋之 (@shiimai) 2018年10月5日
アニメ『SSSS.GRIDMAN』、2018年10月7日の放送は第1話「覚・醒」でした。
イントロダクション
アニメ「グリッドマン」 いよいよ今夜放送開始です!#SSSS_GRIDMAN pic.twitter.com/1SOPFOe7YE
— 丸山 浩 [Hiroshi Maruyama] (@hiro_mrym) 2018年10月6日
ツツジ台に住む高校1年生の響裕太は、ある日目覚めると記憶喪失になっていた。
そして裕太は古いパソコンに映る『ハイパーエージェント・グリッドマン』と出会う。
グリッドマンは使命を果たせと語りかけ、裕太はその言葉の意味と記憶を探し始める。
突然の事に戸惑いつつも、クライメイトの内海将や宝多六花、新生アカネたちに助けられながら毎日を送る裕太だった。が、
その平穏な日々は、突然現れた怪獣によってたやすく踏みつぶされた—。
アニメ『SSSS.GRIDMAN』の説明です。
グリッドマンの原作は、1993年に放送されたTVシリーズの『電光超人グリッドマン』だそうです。
私は見たことがない作品ですが、土曜夕方に放送されていた特撮テレビ番組で、「円谷プロ」の創設30周年記念作品とのことです。
当時普及していなかったインターネットやコンピュータウイルスの登場を先取りした設定が挙げられる。
(略)
戦いは全てコンピュータ内の世界のことであるため、怪獣やグリッドマンの存在を知っている人間は、直人・一平・ゆか、そして武史の4人だけであり、一般市民には、第25・26話で認知されるまで全く知られていない。
電光超人グリッドマンのWikipediaにはこのように書かれています。
今回のアニメ化は、2015年に「日本アニメ(ーター)見本市」で公開された『電光超人グリッドマン boys invent great hero』を手がけた「TRIGGER」が製作し、監督は同作でも監督を務めた「雨宮哲」さんであると。
主な登場人物
アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』の主な登場人物です。
まもなく深夜1時より、『SSSS.GRIDMAN』TOKYO MX、BS11にて放送開始です!お見逃しなく! PC北林#SSSS_GRIDMAN pic.twitter.com/oxes753GtD
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本作の主人公は「響裕太(ひびき・ゆうた)」、CVは「広瀬裕也(ひろせ・ゆうや」さん。
1話冒頭から記憶喪失となった状態で後述する六花の家のリビング(?)で目を覚ましていました。
自分の名前すら覚えておらず、実家であるマンションに帰ると両親は出張中で、あと3ヶ月ほどは家に帰ってこないようです。
友だちの将からは記憶喪失以前の裕太は「普通としか……まぁ、悪い奴ではない」とのこと。
記憶喪失は医者に診てもらっていました。よくわからないが直に治るんじゃないかと言われています。
「グリッドマン」、CV「緑川光(みどりかわ・ひかる)」さん。
六花の家が営むジャンクショップ「絢」の店内に置かれた古いパソコンから裕太に語りかけた存在で、「ハイパーエージェント」と自ら名乗っています。
グリッドマンは使命を思い出せと裕太に語りかけ、裕太と融合して突如出現した怪獣と戦いました。
「内海将(うつみ・しょう)」、CV「斉藤壮馬(さいとう・そうま)」さん。
裕太の友人でクライメイトの男の子。
特撮、特にウルトラマン好きのようで、その知識を活かして、モニターに映った怪獣を分析する役割になりそうです。弱点を見破る。
#SSSS_GRIDMAN 本日放送開始です。皆観てくれよな!!!アクセスフラッシュ!! pic.twitter.com/4oUPqeW5WG
— SSSS.半田修平㌠ (@ebisu1984) 2018年10月6日
「宝多六花(たからだ・りっか)」、CVは「宮本侑芽(みやもと・ゆめ)」さん。
裕太たちのクラスメイトの女の子。
裕太は六花の家の前で倒れていたようで、彼女と彼女の母親が彼を家に運んで介抱していて、その結果の1話冒頭ということです。
裕太が六花の家にあるパソコンのグリッドマンと出会い、融合したことを知った六花は、将とともに、戦う裕太とグリッドマンをサポートすることになりました。
キーボードのタイピングが速く、打ち込むことで将の分析をグリッドマンに伝える役でした。
記憶喪失以前の裕太とは特別仲が良かった訳ではなさそうですが、六花の中には裕太に対して何か想いがあるようなないような。
「新条アカネ(しんじょう・あかね)」、CV「上田麗奈(うえだ・れいな)」さん。
裕太たちのクラスメイトの女の子。
将いわく「誰にでも優しい才色兼備・才貌両全の最強女子で、クラス全員に好かれる奇跡みたいな女」だそう。
1話時点で怪獣との戦いには絡んでいなかったですが、イントロダクションを読む限りアカネも重要なポジションにいそうです。
基本的にはこの辺りが中心的な役割を担いそうです。
裕太たちにとっての敵になる側でわかっている人物(?)はまだ少ないです。
「アレクシス・ケリブ」、CV「稲田徹(いなだ・てつ)」さん。
アレクシス・ケリブが怪物を実体化させる能力を持った人物(?)みたいですが、詳細はわかりません。2話以降に明らかになってくるでしょう。
怪獣の模型?を作る男の子(?)もいましたか。
1話「覚・醒」
六花の家で目を覚ました裕太ですが記憶喪失になっていて、古いパソコンからグリッドマンが使命を思い出せ、この世界に危機が迫っていると言われます。
『SSSS.GRIDMAN』第1回「覚・醒」TOKYO MX、BS11にてご覧いただき、ありがとうございました!来週もお楽しみに! PC北林#SSSS_GRIDMAN pic.twitter.com/sKgoPxW4te
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裕太が六花の家の外へ出てみると、大きな怪獣の姿が!
しかし、パソコンに映るグリッドマンといい怪獣といい、裕太の他の人間には見ることができませんし、グリッドマンの声も聞こえません。
アレクシス・ケリブが怪獣の模型を実体化させると怪獣は街を襲い始め、裕太たちの学校も怪獣が吐いた火の玉を受けて炎上してしまいます。放課後に部活動をしていた友だちも死んでしまったはず……。
怪獣実体化と同時に裕太の左手に電機が走ったようになり、またグリッドマンに呼ばれたのでパソコンへ向かうとパソコンに吸い込まれるようにして姿を消し(データ化して?)グリッドマンと融合、裕太はグリッドマンとして実体化・巨大化します。
裕太がパソコンの中に入ると将や六花にも姿が見えるようになります。
怪獣と戦い始める裕太、というかグリッドマン。
パソコンと連動しているらしく、グリッドマンが怪獣から攻撃を受けるとパソコンもダメージを受け、火花が飛び散ります(それってもう壊れているんじゃ……)。
モニターには怪獣と戦うグリッドマンから送られてくる画像の数々が。
それらを見て将は怪獣の弱点を探り、それを見つけると、六花が将の分析結果をキーボードにタイプしてパソコン内のグリッドマンに伝えます。
六花から情報が届けられると、グリッドマンに力がみなぎってきて、身体が輝き始めます。
将の情報通りに怪獣の弱点は「首」にあり、首を胴体から引きちぎって、そしてお決まりのビームを胴体に打ち込んで爆破、倒すことに成功しました。
模型製作時の作りが甘かったということですか。
怪獣を倒すと裕太はパソコンから飛び出してきます。
パソコン画面にはグリッドマンがいて、グリッドマンは裕太に使命を果たせと言います。戦いはまだ始まったばかりだと。
学校が元に戻っていた理由は?
翌朝3人が学校へ行くと、怪獣に破壊されたはずの学校が元の状態に戻っていて……という1話でした。
元に戻ったということは、怪獣が放った火の玉の直撃を受けたっぽい、体育館にいた女の子たちも無事ということでしょうか?
どうして学校が元に戻っていたのでしょう?
理由は何か?
仮想現実の側から怪獣が攻めてきた、だから被害も仮想現実のままで、現実にはなっていないということでしょうか。
いや元に戻ったのはグリッドマンが怪獣に勝てたからでしょうね。
ということはグリッドマンが怪獣に負けると、仮想現実と現実が入れ替わってしまう……ということ?
グリッドマン的には常に「負けられない戦いがそこにはある」状態ですね。
敵はラスボスが負けない限りは何度負けても大丈夫……不公平……ヒーロー物は全て同じですけど。
おわりに
『SSSS.GRIDMAN』第一回の各サービスでの配信がスタートしました!アクセス・フラッシュ! PC北林https://t.co/oLf623TofF#SSSS_GRIDMAN
— SSSS.GRIDMAN公式アカウント (@SSSS_GRIDMAN) 2018年10月7日
土曜日の夕方や日曜日の午前中か夕方、つまり子どもが観られる時間帯に放送しても何ら差し支えなさそうな内容でした。
といっても深夜に放送されるアニメですから、大人というかおっさんの私も普通に観られて、1話のつかみは良かったと思います。視聴決定。
TRIGGERというと、共同制作ではあるものの『ダ○○ラ』で痛い目に遭ったので、少々怖いですけど、今回は大丈夫でしょうか。
原作の、特撮の方のグリッドマンも一度観てみたい。