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鈴は盲腸?仮病? 福子が英語を話せる設定はとても重要になりそうですね - NHK朝ドラ『まんぷく』2話の感想

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NHK連続テレビ小説『まんぷく』、2018年10月2日放送の第2話は鈴さんの病気は仮病なのかどうなのか? でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『まんぷく』1週「結婚はまだまだ先!」

www.nhk.or.jp

 

朝ドラ『まんぷく』は、2018年10月1日月曜日から第1週「結婚はまだまだ先!」が放送されています。

物語の舞台は昭和13年の大阪です。

 

ヒロインは「今井福子(いまい・ふくこ、演:安藤サクラ)」です。

福子は今井家の末娘です。貧しいながらも愛情をたくさん受けておおらかに育った楽天家で、食べることが大好きな人です。

福子は女学校を卒業したばかり、「大阪東洋ホテル」で電話交換手として働き始めました。

 

福子の母は「今井鈴(いまい・すず、演:松坂慶子)」、福子の長姉は「咲(さき、演:内田有紀)」、次姉「克子(かつこ、演:松下奈緒)」です。

 

咲は宝飾屋で働いていましたが、近々結婚をします。家を出るということ。

30前で嫁入りしてホッとしたと鈴さんが言っていたので、そういう年齢のようです。

結婚相手は「小野塚真一(おのづか・しんいち、演:大谷亮平)」。何をしている人でしたっけ?

 

克子は名字が「香田」です。

つまり夫がいます。でも一家で今井の家にいます。

克子の夫は売れない芸術家・画家「香田忠彦(こうだ・ただひこ、演:要潤)」です。

子どもも「タカ」と「吉乃」と「重之」の3人いて、しかも1話現在お腹が大きい(4人目)です。

 

福子の父は既に亡くなっています。色々な物に手を出した挙げ句に亡くなったそう。

家計を支えていた咲は結婚をする、香田もお金がない、要するに家にはお金がない。

咲結婚後は福子が働いて一家の家計を支えていくことになります。

 

福子が電話交換手として初めて応対した人物が「立花萬平(たちばな・まんぺい、演:長谷川博己)」でした。

萬平は「たちばな工房」という店を経営しているようです。発明家だったはず。

 

福子の女学校時代からの友だちには、専門学校に通う「鹿野敏子(かの・としこ、演:松井玲奈)」とタイピストの学校に通う「池上ハナ(呉城久美)」がいて、大阪東洋ホテルのべっぴんの先輩がフロント係「保科恵(ほしな・めぐみ、演:橋本マナミ)」です。

ホテルの調理室係「野呂幸吉(のろ・こうちき、演:藤山扇治郎)」、彼はおそらく福子に惚れるでしょう。

「たちばな工房」で働いている「竹ノ原大作(演:宮田佳典)」もいます。

 

鈴の腹痛は盲腸?

1話ラストで母・鈴がお腹を抑えて床に倒れていました。

医者に往診に来てもらいましたがどこも悪くないと言います。

本人は盲腸ではないかと言っているのですが……。

当時は今よりも怖い病気だったみたいですね、盲腸は。

 

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2話ラストで誰もいない台所で一人「ツナ缶」を食べていましたから、やはり仮病のようです。

 

三姉妹の中で克子だけは倒れた当初から鈴は仮病を使っていると看破していました。

鈴の仮病の理由は、咲姉をお嫁に行かせたくないからだと。

そんなことを言ってお母さんのことが心配ではないのか、と咲に優しくたしなめられ、克子は「言ってみただけ」だと一歩引いていましたが、彼女の予想は正しいでしょう。

 

鈴の狙い

鈴の腹痛が仮病として、なぜ急に仮病を使ったのかという問題があります。

これもやはり克子の見立てのとおりだったみたいです。

というのも、見舞いに来た咲の婚約者・小野塚に対して、鈴は自分の具合が良くなるまで結婚を先に延ばしてくださらない? とお願いしていたから。

どうして延期を望んでいるかというのは、それは福子では頼りないから、でしょう。

これまで家計を支えていたのは咲で、彼女が結婚をすると、働き手が福子しかいなくなります。

福子はまだ電話交換手として働き始めたばかりですし、性格的なことを含めて咲よりは頼りないですから、咲が結婚を間近に控えて不安に襲われたのだと想像されます。

 

福子の友だちの敏子も、福子から話を聞いて同じような指摘をしていました。

咲がいなくなるのが寂しくて、福子といるのが不安なのかもと。

 

野呂に気に入られる

ホテルの調理室係の野呂ははおそらく福子に惚れるでしょうと上に書いていますが、それはやはりそのとおりになりそうでした。

まだ惚れられるところまで行っているかはわからないですか、でも気に入られたことは間違いないでしょう。

今回、仕事の休憩に入った福子を野呂が呼び止め、ツナ缶をプレゼントしていました。

昭和13年当時の日本ではツナ缶は珍しい食べ物だったはずで、渡された缶の表示「TUNA FLAKES」など英語で書かれたものでしたから、外国のものみたいです。アメリカのものと言っていました。

鈴は2話ラストでそのツナ缶を隠れて食べていたのですね。

 

ていうか勝手にホテルの食品を持ち帰ってはいけないですよね……。

 

英語

今回、福子の重要と思われる設定が明らかになっています。

 

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それは英語を話せることです。

今回も萬平からホテルに電話がかかってきて、電話交換手の福子が取り次いだのですが、間違って別の部屋に電話をつなげてしまいました。

外国人が使っている部屋で、後で福子が部屋を訪れて英語で謝っていたのですね。

 

福子がおっちょこちょいであることに気を取られがちなシーンですけど、英語を話すことができる、このことが今後とても重要な意味を持ちそうなので、覚えておいた方が良さそうです。

 

萬平の「たちばな工房」には営業専門の働き手がいません。

萬平は、話す大阪弁が気色悪いらしく、工房で働いている竹ノ原も営業が苦手な様子。

後に福子が営業を担うようになるのでしょうか?

 

おわりに

『まんぷく』の次に放送されている生活情報番組『NHK あさイチ』では朝ドラ受けトークが展開されました。

『まんぷく』になってから初の朝ドラ受けトークでしたか?

昨日1話は台風のニュースがあったため朝ドラ受けトークはなかったのでしたっけ……もう忘れました。

オープニングトークで、『博多華丸・大吉』の華丸さんは1話の時点で鈴の腹痛が仮病だとわかっていたみたいです。

大吉さんと近江友里恵アナウンサーは本当の病気かと思って心配していたと。

 

これからも鈴さんが家族を引っ掻き回しそうですね……腹痛だけで終わらないでしょう、あの様子では。

 

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