ディスディスブログ

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岳蔵が餅を喉につまらせて亡くなっていた!でも龍が隆と同一の存在なら岳蔵にワンチャンありそうです - アニメ『プラネット・ウィズ』11話の感想

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毎週日曜日22:30より、TOKYO MXにてアニメ『プラネット・ウィズ』が放送されています。

2018年9月16日の放送は第11話「アズラバラクラ」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『プラネット・ウィズ』

TVアニメ「プラネット・ウィズ」公式サイト

 

2018年9月16日の放送は第11話「アズラバラクラ」でした。

 

主な登場人物

備忘録を兼ねたアニメ『プラネット・ウィズ』の主な登場人物です。

 

主人公陣営(ネビュラ穏健派)

主人公陣営のキャラクターです。

主人公は「黒井宗矢(くろい・そうや)」、転校してきて間もない高校生です。

記憶喪失に陥っており、気がついていたら後述する「銀子」と「先生」とアパート暮らしをしていました。

7話時点で既に記憶は取り戻しているようです。

 

ヒロイン(?)は「高天原のぞみ(たかまがはら・のぞみ)」、宗矢のクラスの委員長で、何かと宗矢のことを気にかけてくれるメガネっ娘。

主人公陣営に書いていますけど、のぞみが宗矢たちの正体を知ったときにどちら側に付くかは現状不明。

 

「黒井銀子(くろい・ぎんこ)」、宗矢と先生と暮らす謎のゴスロリ少女です。

宗矢と先生の料理、それと先生の言葉の通訳を担当しています。

「先生(せんせい)」、宗矢と銀子と暮らす人間サイズの猫ような姿をした何かです。

そのほとんどが謎で、キャベツと二次元美少女をこよなく愛しています。

 

先生と銀子は、愛の進化種族による宇宙政府「ネビュラ」のうち「穏健派」に属しています。

穏健派は、あくまで未成熟種族見守ることを主眼として、力を奪うのみです。

宗矢は現状、先生と銀子と行動を共にしていますが、どこにも属していないはず。

 

ネビュラ封印派

猫のような姿をした先生とは対象的に、犬の姿をした「閣下(かっか)」は、ネビュラの「封印派」です。

封印派は「未成熟種族の攻撃的進化の抑制と封印」を考えています。

 

「国民安全管理局」陣営

宗矢たちと敵対する「国民安全管理局」の陣営です。

後述する特殊防衛課の7人のサイキッカー「グランドパラディン」を指揮するのが「竜造寺隆(りゅうぞうじ・たかし)」です。

隆は6話における宗矢との戦闘で死にました。

竜造寺の秘書?参謀?の「白石こがね(しらいし・こがね)」。

白石は後にネビュラの「封印派」だと判明。

 

 「グランドパラディン」の7人のサイキッカーです。

「虎居英雄(とらい・ひでお)」、1話で宗矢たちと戦い、ロボットになる(?)力を奪われた、元(?)消防士です。

他、「因幡美羽(いなば・みう)」と「能代晴海(くましろ・はるみ)」、「根津屋正義(ねずや・ジャッジメント)」、「鷹取紅華(たかとり・べにか)」、「羊谷葉介(ひつじたに・ようすけ)」、「竜造寺岳蔵(りゅうぞうじ・たけぞう)」がいます。

グランドパラディンのお爺ちゃん「竜造岳蔵」はグランドパラディン指揮者の「竜造寺隆」の父親のようです。

が、6話終了時点で彼ら全員が宗矢に敗れ、または戦わずにして「竜の力」の入った小瓶を宗矢に明け渡して、自らのロボットに変形する(ロボットを呼び出す?)力を失っています。

 

11話「アズラバラクラ」

10話で、宗矢と銀子と先生のネビュラ「穏健派」と閣下と白石のネビュラ「封印派」の対決に決着がつきました。

簡単にいえば先生たち「穏健派」の勝利。

宗矢は決戦の立会人でもあった、元グランドパラディンの地球人たちに、現在「月の裏」で眠っている竜が4-5年後に目覚めるから、一緒に戦って欲しいと頼んでいました。

 

5年後の宗矢とのぞさん

5年が経ちました。

宗矢は成長に、身長が高くなり、見た目もお兄さんに近づいているようです。

シリウス人の宗矢は地球人よりも成長期が遅いらしい。

 

「のぞさん」こと「のぞみ」も大人っぽくなっています。

2人は付き合っているのでしょうか? 好き合ってはいるようでしたが。

 

宗矢は11話現在大学生で、「ネビュラ武官補佐」という役職がついていました。

のぞさんも大学生で、「ネビュラ臨時テレパス部隊員」だそう。

 

のぞみはネビュラでテレパスの訓練をしていて、先日レベル8の認定をもらったと言っていました。宗矢はレベル3。

ネビュラテレパス部隊のトップクラスはレベル20ほど、だからまだまだと話すのぞみですが、彼女は宗矢と手を繋いでいる間であれば「楽園の民」が見えたり話をできたりするようです。

これはネビュラのトップテレパスにもない能力で、楽園の民は、のぞみのこの能力は必ず力になる時が来ると言っていました。

そのときは間違いなく最終回に訪れることでしょう。

 

その他のキャラの5年後

当然のことながら他のキャラクターたちも5年の時間が経過しています。

いや、宇宙人が地球人と同じような寿命かはわからないので、宇宙人については当然ながらではないかもしれませんね。

 

銀子も成長していました。役職は「ネビュラ武官補佐」。

先生はおそらく以前からと思いますが「ネビュラ武官」です。

 

鷹取は「国民安全管理局特殊防衛課」であり、「ネビュラ臨時武官」でもあります。

羊谷も鷹取と同じ。

虎居は「国民安全管理局特殊防衛課」の課長であり、「ネビュラ臨時武官」。

 

因幡と熊代は普段は会社員で「ネビュラ臨時武官」。

大学時代は宗矢の先輩でもあったみたいで、宗矢と親しくなっていました……が、先輩後輩関係であって、宗矢はちょっと疎ましく思っていそうな様子でした。

 

ジャスティス先輩は、「家事手伝わない」で「ネビュラ臨時武官」。

家事手伝わないってことは……?

 

閣下は、ネビュラ武官?

白石こがねは、ネビュラ武官補佐であり、ネビュラテレパス部隊員。

 

唯一、この5年の間に亡くなった人がいました。

竜蔵寺岳蔵です。

正月でもない時期に喉に餅を詰まらせて……でしたっけ。

岳蔵さんは居合の達人だったみたいですね。

どうりで前回は……という。

 

龍の正体

ネビュラの武官たちが集まって作戦会議的なものを開いていました。

そこで「龍の正体」が明かされました。

 

私はブログで龍のことを竜と書いていましたが、どうやら「龍」が正しいみたいです。今更ではありますが、これからは龍と表記します。

 

龍の正体、それは「楽園の民」でした。

宇宙最古の知的種族。

 

「約100万年前、肉体を捨て存在の次元を上場(?)させるという種族の選択を拒み、たった一人で念動装光を重ねに重ねて巨大化し、今知られるあの姿になりました」

「もはや本来の自分の姿形も出自も記憶も失われているようです」

 

これが楽園の民からもたらされた龍に関する情報でした。

 

虎居が言うには龍は全長8,000mもあるそうです。

エベレスト級のモンスターと戦うことに。

 

楽園の民の目的とネビュラの立ち位置

楽園の民の目的は「龍を種族本来のコミュニティに迎えること」です。

 

ネビュラとしては、ネビュラ設立にも関わった楽園の民の要望に答えたい一方で、龍に対しては既に一度極刑を与えており、もう一度というのは愛の進化種族としてどうなのかというところがあるようです。

なので、ネビュラは地球のサイキック能力を保つ者に協力を仰ぎ、彼らが戦力の一部として参加してもらい、自分たちはテレパスなどで彼らの後方支援をする、という立場を取ることにしました。

 

でも結局は手を加えることにはなっているので、それが意味のある行動や決断なのかは私はいまいちわかりません。というか意味がない気がします。

 

結局は宗矢と先生と銀子、それと元グランドパラディンたち(のぞみも?)が龍と対峙することになるということですね。

元グランドパラディンたちでは龍と戦えるだけの力はないので、宗矢の露払い的なことくらいしかできないと、虎居は言っていました。

 

宗矢の考え

宗矢にとって、龍は自分の故郷であるシリウスを滅ぼした存在です。

宗矢はどういう想いで龍と戦うのか、地球人もネビュラも気になっています。

 

それに対して宗矢は……

 

「龍を孤独から救い、彼を本当の同胞たちのところへ送るために戦います」

「彼を許せるのは俺だけだから」

 

……と言いました。

 

リエルとシリウス

龍との戦いの前に、宗矢は銀子に謝っていました。

「リエルのこと、ごめん」と。

シリウス人が銀子の星であるリエルを襲ったのでしたっけ。

 

自分が龍に復讐したように、俺に復讐していいぜと。

でも銀子は「しないよ、そんなこと」と答えます。

 

復讐どころか銀子は宗矢を助けました。

自分たちを襲ったシリウス人を助けた。

 

「ぼくらリエル人はネビュラ加入を目指す愛の進化種族さ」

「ぼくらは誰でも助けるし誰でも許す」

 

立派だなと言う宗矢に、銀子は君もだと返します。

宗矢だって無関係の地球人を助けたし、故郷を滅ぼした龍をこれから許しに行くのだから、君には立派な愛があるんだと。

 

家族としてこんなに誇らしいことはない」

「君は僕の自慢のだよ」

 

銀子はそう言うと、宗矢は涙。

いつかリエルにおいで、皆歓迎するよと銀子は誘っていました。

きっと行くと宗矢。

自分たちの罪の許しを得られ救われた瞬間でした。

 

「ありがとう……姉さん」

 

本当に姉弟になったのですね。

この2人のわだかまりが解けることは、本作においてとても重要な気がします。良かった。

 

アズラバラクラ

作戦が開始されました。

宗矢たちが龍へ近づくと龍が目を覚まします。

 

「夢を見ていた……地球人になる夢を」

「あるとき、地球がネビュラに襲われると知り、私の念動装光を粉にし、素質あるものに与え、力を目覚めさせた」

「共に力を奮い戦った。そして、敗れた」

「地球は……どうなった?」

 

地球は無事だと答えた宗矢。

龍の声は竜蔵寺隆のそれに聞こえます。

龍の夢の具現化が隆だったのでしょうか?

 

では、ここに何をしに来たと龍が聞くと、楽園の民が姿を現しこう言いました。

 

「彼は私の使いだ」

「迎えに来たよ、おいで君のいるべきところへ、アズラバラクラ」

 

サブタイトルの「アズラバラクラ」とは龍の名前でした。

 

誰だ、貴様は? 何だ、その名は? と尋ねる龍。

咆哮を始めます。

と同時に戦闘開始、ネビュラのテレパス部隊がサイキックで龍の力を封印しようとします。

龍は小サイズの龍を繰り出し、元グランドパラディンたちが念動装光を発動させこれを迎え撃ちます。

 

龍本体と対峙するのは、宗矢と先生と銀子、それに閣下と白石です。

先生と閣下のダブルパンチで8,000m級の龍の頬(?)を殴り、月に叩きつけました。

 

そこへ楽園の民が龍に再び語りかけます。

 

「正義は誰も許しはしない」

「許しなくして愛はなし。愛なくして魂なし」

「私がネビュラがシリウスが、君を許しに来た」

「とっくに滅びた肉体を超能力で維持し続ける地獄から、君自身の正義から、今君を解放していやる!」

「そして私と帰ろう、アズラバラクラ。我が兄弟!」

 

龍は宗矢の前に現れた「楽園の民」の弟、みたいです。

楽園の民が兄。

 

おわりに

龍が隆と同一の存在であるなら、それを救うのは兄であり、そして父であった岳蔵と思いますので、餅を喉につまらせて亡くなった岳蔵はまだ役割があると私は思っています。

 

それにしても次でいよいよ最終回ですね……あっという間でした。

 

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