ディスディスブログ

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鳳凰院凶真が復活してもオペレーション・ベガは失敗?失敗の原因はレイエスが生き残っているからでしょうか? - アニメ『シュタインズゲートゼロ』21話「結像のリナシメント」の感想

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毎週木曜日01:35(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送されています。

2018年9月13日の放送は第21話「結像のリナシメント」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』

TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」公式サイト

 

アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』、2018年9月13日の放送は第21話「結像のリナシメント」でした。

リナシメントとは、14世紀でイタリアで起こった芸術運動「ルネサンス」のことみたいですね。

 

21話「結像のリナシメント」

とうとう、主人公「岡部倫太郎(おかべ・りんたろう)」が、自分だけでなく人々の想いも受けて立ち上がりました。

タイムリープマシンを使って今いる2036年から2011年へと戻る決意を下しています。

 

3,000回の時間跳躍

私は、2010年、2011年時点で作られたタイムリープマシンが最大48時間しか時間を移動できないことは、使用者の記憶など精神的な齟齬が大きくなるからだと思っていました。

しかしそうではなく、マシンの機能上、48時間の移動が限界みたいです。

 

2036年時点で「橋田至(はしだ・いたる)」と「比屋定真帆(ひやじょう・まほ)」が作ったタイムリープマシンは、「SERN(セルン)」のLHC(大型ハドロン衝突型加速器)を使わず、自らマイクロ・ブラックホールを発生させて時間跳躍を可能にしているようでした。

移動できる時間も2週間でしたか、かなり伸びています。

 

が、そのタイムリープマシンを開発する時点よりも過去へ戻るときには、最大48時間ごとの移動しかできなくなり、計算をすると3,000回ほどもタイムリープを繰り返さなければならないようです。

精神的に持ちこたえられるのかと、真帆たちは心配をしていました。

 

さらに、時間跳躍をしていく中には、岡部が彼を狙うアメリカの「ストラトフォー」や「DURPA(ダーパ)」、ロシアといったところに補足される日、言い換えると一部の人間を除いて「岡部倫太郎が死んだ日」もあったりする訳で、生半可なことでは成功し得ないミッションでした。

……が、岡部は成功したようです。すごい。

 

鳳凰院凶真

3,000回もの時間跳躍を々、2011年7月に戻ってきた岡部は、「鳳凰院凶真(ほうおういん・きょうま)」となっていました。

いや、戻って橋田に殴ってもらった瞬間に戻った(発動した)のかもしれません。

 

figma シュタインズ・ゲート 岡部倫太郎 (ノンスケール ABS&PVC 塗装済み可動フィギュア)

岡部「ふふふ……効いたぞ。さすが我が『ファイバリット・ライトアーム』の一発だ。

俺はタイムリープで未来から帰ってきた」

ダル「オカリン?」

岡部「違うぞ、ダぁルぅ……ふっふふふふ……ふっふふふふ……」

ダル「その笑い……っ!」

岡部「ふふっふふふ……」

ダル「………っ!!」

岡部「ふふっふっふっ……ふぅわっははははははははははははははは……うぇっほ(咽る)…はははははは………あっはっはははははは………!! 我が名は『凶真』!」

真帆「きょう、ま?」

岡部「そう。ラボメンナンバー・ゼロゼロイチッ! このラボの創設者にして、混沌の望み、世界の支配構造を覆す、狂気のめぁっどぉさぁいぇんてぃすとぉ、ぁほうおうぃいん、ぁきょうまだっっ!!」

真帆「……………岡部……さん?」

ダル「……………オカリン!!」

岡部「そこのロリっ娘ぉ!!」

真帆「は?」

岡部「お前だ。この場にロリっ娘といえばお前しかいないだろう。白衣を持て、今すぐにだっ!!」

真帆「な、何なのよぉ……!(と言いながら持ってくる)」

岡部「ぁそう、これこそが我が『聖なる白金の鎧』。これに袖を通したその瞬間、はぁっ(息を吸い込む)我は真に眠りから覚めるのだぁ。ふぅわっはっはっはははははは………!!!」

真帆「橋田さん……これって……?」

ダル「戻ったんだお。前のオカリンに」

真帆「えっ?」

ダル「滅茶苦茶で支離滅裂で、手がつけられない中二病な、僕らのリーダーのオカリンにっ!」

 

という、ね。

これですよ、ダルや「椎名まゆり(しいな・まゆり)」や、「フェイリス・ニャンニャン」や「漆原るか(うるしばら・るか)」、そして視聴者の私たちが望んでいた岡部は。

岡部のCV担当の「宮野真守」も生き生きしていらっしゃいました。ある意味、宮野さんが一番望んでいたかもしれません。

 

オペレーション・ベガ

岡部は、早速取り掛かります。

何に取り掛かるか、それは「オペレーション・ベガ」です。

フェイリスと「るか」を召集した上で、「アレクシス・レスキネン」教授によって隔離された「アマデウス紅莉栖」を取り戻すこと、秋葉原が機関の妨害に晒されているから怪しい外国人を片っ端から公衆電話を使って通報すること、「まゆり」と鈴羽を過去に向かわせ「オペレーション・アークライト」を完遂させること、Mr.ブラウンに協力を要請して「椎名かがり(しいな・かがり)」を確保すること……ですか。

抜けがあったら申し訳ありません。

 

そう、そしてこれも大事なことでした。

真帆をラボメンナンバー009に正式に迎え入れています。

 

岡部の考案したオペレーション・ベガが順調で、全て事が上手く運んでいるかと思われました。

が、21話の最後、「まゆり」と鈴羽がタイムマシンを使って過去へ飛ぼうとしたとき、これまでとは異なる機種(に見えました)の戦闘ヘリコプターが現れました。

戦闘ヘリはミサイルを発射、タイムマシンに命中したようでした……ここで21話が終わりです。

 

どうして失敗した?

今回、岡部は「まゆり」たちの過去へのタイムスリップを阻む可能性をことごとく潰したはずなのに、どうして再び同じような結果に収束してしまったのでしょう?

これまでと異なる出来事というと、レスキネンが「かがり」を使って「まゆり」たちを襲撃する前に、Mr.ブラウン、言い換えると「FB」が部下ラウンダーである「桐生萌郁(きりゅう・もえか)」を使って「かがり」を倒したことです。

 

「かがり」はおそらく死んでいない、気絶しているだけと思われます。

萌郁が「かがり」を倒すことによって「かがり」の命を助けたということにもなります。

この出来事で生かされた人物が1人いますね。

それは「ジュディ・レイエス」教授です。

レイエスや彼女の組織に対して、前回でしたか、レスキネンは「ダーパ」と言っていたかと思います(自信なし)。

レイエスが命令した結果、あの戦闘ヘリが岡部の想定より早く現れたのでしょう。

 

おわりに

最後があれでしたが、見事な「鳳凰院凶真」の復活回でした。

このためにゼロの20話を見てきたようなものです。

やはりシュタゲはこうでなければシュタゲではないですよね……本当に身にしみて実感しました。

問題はレイエス、次回どうなるのか楽しみです。

 

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