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鈴愛がブッチャーの誘いを断り社長になる?仙吉さんの五平餅を受け継ぐのでしょうか? - 朝ドラ『半分、青い。』113話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年8月10日放送の113話は鈴愛の公開処刑とユーコの悩みでした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第19週「泣きたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年8月6日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第19週「泣きたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は2008年(平成20年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第17週現在29歳と思われます。

第16週でしたか、後述する森山涼次と結婚して「森山鈴愛」になり、第17週には「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次とは離婚しました。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もでき、健人はかつての鈴愛の部屋に住み込んで店で働いています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛は結婚をしていたリョウちゃんこと「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」から離婚を切り出され、考え直すよう説得を試みるも涼次の決意は固く、離婚を受け入れました。

涼次は一時諦めていた映画監督への道を再び歩み始めています。

涼次の師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

鈴愛の公開処刑

一人娘の花野を連れて実家「つくし食堂」に出戻っている鈴愛のもとへ、

漫画家時代に苦楽をともにして、

今もなお親友のボクテとユーコが遊びに来ました。

 

ボクテは鈴愛や楡野家の人たちに会えた嬉しさから、

お酒が飲めないにもかかわらず飲んでしまい、

あることないことを皆の話し始めました。

いや、あることばかりでしたが。

 

ボクテが特に言いたかったこと、

それはかつて「夏虫駅」で律が鈴愛にプロポーズしたとき、

鈴愛は「無理」だと断った理由についてです。

 

無理と言った理由は、

当時の鈴愛は漫画家として大事なところだったこと

秋風のオフィス・ティンカーベルからボクテとユーコが出ていき、

自分だけが残っていたから、

「今は無理」という意味での無理であって

気持ち自体は無理の反対で受け入れたい気持ちでいっぱい、

鈴愛は律くんのことが好きなんだ、と暴露します。

家族全員がいる前で、まさに公開処刑。

 

気持ちに応えることができない

それを受けて律は即答していました。

 

僕は鈴愛の気持ちに応えることができない

 

と。

なぜなら既婚者だから。

 

夏虫でのことも、実は聞いていたそうです。

菜生から。

 

でも聞いたのは「より子(よりこ、演:石橋静河)」と結婚した後。

だから真相を知ったところでどうこうはなかったということですか。

 

律を支えたいの齟齬

また、先日、「喫茶ともしび」で鈴愛から

 

律を支えたい

 

と言われたことについて

律は鈴愛からの告白かと思ったようです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

しかし鈴愛は

 

「友達として親友として幼馴染みとしてご近所として」

 

和子さんのことなど色々あるから、

律の力になりたいと思ったのだと言いました。

 

律は鈴愛の言葉に納得

律はドキッとしたそうです。

 

齟齬はありましたけど、ここで噛み合わせの矯正……?

告白ではないと言い張る鈴愛ですけど、

本当はそういう気持ちがあったのだと私には見えました。

 

まぁあのときの鈴愛は

律が地元に戻ってきたのは自分と同じで、

離婚をしたからだと思い込んでいました。

だから支えたいと言った部分はあったはず。

 

離婚をしていないと知ったから誤魔化すように

今回のような言い訳をしたとも受け取れます。

つまり律が離婚をすれば事情が変わるのではないかと。

 

ユーコの悩み

ボクテとユーコはそのまま楡野家に泊まりました。

下戸のボクテはお酒が入ったこともありバタンキュー

 

一方でユーコは寝付けないらしく食堂に一人でいました。

そこへ鈴愛が声をかけ、2人でお酒を飲みながら話をすることに。

 

ユーコは現在、看護学校に通っています。

2年生で実習も始まっているようです。

が、そこで色々と壁にぶつかって自信がなくなった。

 

自分がいかに温室育ちのお嬢様だったか、

秋風塾にいるときも秋風たちに守られてきたのだ

ということを痛感させられていると。

 

凹んでいるところで、

最後までティンカーベルに残って

漫画を描いていた鈴愛に逢いたくなったそうです。

そして期待通り力をもらえました。

看護師になる、負けないと。

 

鈴愛も、ユーコが本物の看護師になったら会いに行く

決めたと約束をしています。

 

ブッチャーからのお誘い

ある日の晩、ブッチャーが「つくし食堂」に来ていて

鈴愛が彼の相手をしていました。

そこへ律も合流し3人に。

 

すると、ブッチャーが鈴愛にある提案をしました。

西園寺不動産で働かないかという誘いです。

うちで雇ってやらんこともないぞ、と。

 

話を聞きつけた晴さんは良い話じゃないの

と喜びます。

 

がしかし、当の鈴愛は

 

それには及ばん

ブッチャーに使われるくらいなら物乞いをする

 

と速攻で断りました。

相手がブッチャーといえ、失礼すぎる物言いです。

 

なぜ断ったのか、何か宛でもあるのか?

 

「私は人には使われん」

「社長をやる」

 

と鈴愛は答えていました。

どうやら鈴愛は自分で会社を始めるつもりです。

 

五平餅か?

このシーンの前に、楡野の家の庭、いや縁側でしたか?

そこにいた仙吉さんに鈴愛は声をかけていました。

 

最近、お祖父ちゃんは「五平餅」を作っていないのかと。

 

今は、草太の「カツ丼」が店の売りだから作っていない

と仙吉さんは言っていました。

 

ですから、鈴愛は五平餅を扱うお店を開こうとしています。

たぶん。

 

おわりに

鈴愛は仙吉さんの五平餅を受け継いで、

五平餅屋を始めるのでしょう。

 

でも開業資金はどうするのでしょうね。

それも仙吉さんから借りるかもらうかするのでしょうか。

 

しかし、それにしても鈴愛の

「ブッチャーに使われるくらいなら物乞いをする」

の発言は……ないですね。

断るにしても、先ずは「ありがとう」と感謝をするべきではないのでしょうか。

そういうところが……ね。

 

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