ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

竜造寺たちグランドパラディンは地球人なのにどうやってロボットに変化する念動力を手に入れたのでしょう? - アニメ『プラネット・ウィズ』2話の感想

スポンサーリンク

毎週日曜日22:30より、TOKYO MXにてアニメ『プラネット・ウィズ』が放送されています。

2018年7月15日の放送は第2話「ネビュラソルジャー」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

スポンサーリンク

 

アニメ『プラネット・ウィズ』

TVアニメ「プラネット・ウィズ」公式サイト

 

2018年7月15日の放送は第2話「ネビュラソルジャー」でした。

 

主な登場人物

備忘録を兼ねたアニメ『プラネット・ウィズ』の主な登場人物です。

 

主人公陣営

主人公陣営のキャラクターです。

主人公は「黒井宗矢(くろい・そうや)」、転校してきて間もない高校生です。

記憶喪失に陥っており、気がついていたら後述する「銀子」と「先生」とアパート暮らしをしていました。

 

ヒロイン(?)は「高天原のぞみ(たかまがはら・のぞみ)」、宗矢のクラスの委員長で、何かと宗矢のことを気にかけてくれるメガネっ娘。

主人公陣営に書いていますけど、のぞみが宗矢たちの正体を知ったときにどちら側に付くかは現状不明。

 

「黒井銀子(くろい・ぎんこ)」、宗矢と先生と暮らす謎のゴスロリ少女です。

宗矢と先生の料理、それと先生の言葉の通訳を担当しています。

「先生(せんせい)」、宗矢と銀子と暮らす人間サイズの猫ような姿をした何かです。

そのほとんどが謎で、キャベツと二次元美少女をこよなく愛しています。

 

「国民安全管理局」陣営

宗矢たちと敵対する「国民安全管理局」の陣営です。

後述する特殊防衛課の7人のサイキッカー「グランドパラディン」を指揮するのが「竜造寺隆(りゅうぞうじ・たかし)」です。

竜造寺の秘書?参謀?の「白石こがね(しらいし・こがね)」。

 

 「グランドパラディン」の7人のサイキッカーです。

「虎居英雄(とらい・ひでお)」、1話で宗矢たちと戦い、ロボットになる(?)力を奪われた、元(?)消防士です。

他、「因幡美羽(いなば・みう)」と「能代晴海(くましろ・はるみ)」、「根津屋正義(ねずや・ジャッジメント)」、「鷹取紅華(たかとり・べにか)」、「羊谷葉介(ひつじたに・ようすけ)」、「竜造寺岳蔵(りゅうぞうじ・たけぞう)」がいます。

グランドパラディンのお爺ちゃん「竜造寺岳蔵」はグランドパラディン指揮者の「竜造寺隆」の父親のようです。

 

2話「ネビュラソルジャー」

2話は、1話からもう少し突っ込んだ設定の話が半分、虎居に続いてグランドパラディンの因幡と能代とのバトルが半分ありました。

 

感想の前にまず報告をしなければならないことがあります。

実は2話の放送の録画を失敗してしまいました。

代わりにtvk『帰ってきたウルトラマン』が録れていました……。

いや帰ってきたウルトラマンも観たかったので嬉しいですけど。

 

なので録画を見返して台詞などをチェックすることができません。

本放送は見ていたのでその記憶を頼りに書きます。

記憶が曖昧だったり認識を間違えていたりする可能性は、通常よりも高くなっているはずです。

申し訳ありませんがご了承ください。

 

ネビュラウェポンとネビュラソルジャー

dysdis.hatenablog.com

 

1話の感想記事でフライングしてしまっていますが、今回のサブタイトルにある通り、「ネビュラウェポン」と「ネビュラソルジャー」のワードが登場しました。

物語においても重要なワードになるでしょう。

 

竜造寺たち国民安全管理局は、(宇宙からの?)地球への侵略者を「ネビュラ」と呼んでいます。

さらにそこから派生させて、1話と2話で登場した謎の海上浮遊巨大兵器のことを「ネビュラウェポン」、宗矢や銀子、先生たちのことを「ネビュラソルジャー」と呼んでいます。

「ネビュラ」とは英語で「nebula」、意味は「星雲」です。

 

竜造寺たちは「国民安全管理局」の「特殊防衛課」、その名も「グランドパラディン」です。

虎居たちサイキッカーが結晶を使って変身(?)するロボットは「念動巨人(巨神?)装甲」と呼びます。

 

封印派と穏健派

地球人たちが「ネビュラ」と呼ぶ、地球人にとっての侵略者たちにも派閥があります。

「封印派」と「穏健派」がいます。

 

ネビュラは地球人の進化に注目しています。

 

封印派はネビュラウェポンそのものかそれを操る勢力のことを指しています。

「戦う力の進化を始めた地球人たちをこれ以上進化しないよう地球に封印する」

ことを目的に動いているようです。

 

穏健派は先生たちのことです。

「介入は最小限、力を没収することだけに止めて、見守りを再開したい」

「地球人が力の進化より愛の進化を選ぶことを期待している」

と考えているようです。

 

封印派と穏健派は敵ではなさそうですが味方でもなさそう。

といっても地球人や国民安全管理局にとってはどちらも一緒、地球への侵略をしているようにしか見えていないかもしれません。

 

グランドパラディンはどうやって力を手に入れたか?

ここで疑問として思い浮かぶことは、虎居や因幡、能代たちグランドパラディンのサイキッカーはどうやって「念動巨人(巨神?)装甲」となる念動力を手に入れたのか、です。

 

「介入は最小限、力を没収することだけに止めて、見守りを再開したい」

「地球人が力の進化より愛の進化を選ぶことを期待している」

 

ネビュラソルジャーの穏健派はこう主張していました。

力を没収とは、グランドパラディンの「念動巨人(巨神?)装甲」になる念動力を取り上げたい、ということですね。

先生たちはグランドパラディンの能力を「力の『進化』」と表現しているため、それは人類の突然変異体なのでしょうか?

 

気になる点は公式WebサイトのCHARACTERページに「閣下(かっか)」という存在がいることです。

まだ本編には登場していないので、ネタバレかもしれません。

この閣下は大きな犬の着ぐるみを着ているような存在で、ネビュラの先生と対比するように描かれています。

 

閣下もネビュラである可能性は少なからずあるでしょう。

閣下は封印派でしょうか?穏健派でしょうか?

それともそのどちらにも属さない第3勢力でしょうか?

 

この閣下の存在から、竜造寺や虎居たちに念動力の力を与えたのは閣下ではないか、という疑いがあります。

力とはあの結晶の入ったカプセルのことですね。

虎居たちはカプセルがなければ念動力を発揮できないようなので、彼らは自然発生した人類の突然変異体ではなく、外部からの介入があって力を手に入れたと考えた方が良いでしょう。

 

また、2話ラストで宗矢たちはグランドパラディン5人に囲まれ、さらにそこに竜造寺も来ていました。

おそらく竜造寺も(閣下から)力を与えられたサイキッカーでしょうし、グランドパラディンの中でも最も強い力があると思われます。

 

宗矢は記憶を取り戻せた?

そういえば、宗矢は先生に対して「お前が勝手にここに連れて来た」的なことを言っていました。

「どうせここは俺の世界じゃないんだし」とも。

 

確かに1話冒頭では、宗矢の回想というか夢というか、そこには地球ではない場所の描写がありました。

2話時点では、自分が異世界からか別の惑星からかわからないものの、連れてこられた認識を、彼がしっかりと持っていることになります。

記憶喪失ではなくなって記憶を取り戻せたのでしょうか?

全てではなくとも一部でも。

 

おわりに

2話は単に設定説明の続きと、宗矢がグランドパラディンをもう1体倒すだけで終わってしまうかなと思って観ていました。

が、最後に変化を加えてきましたね。

1体ずつ倒していくだけだとちょっとつまらないかなと思っていたところだったので、制作陣に良い意味でやられた感があります。

 

気になる点は、作品タイトルの『プラネット・ウィズ』のウィズです。

ウィズは「〜と一緒に」の意味の英語「with」でしょうか?

それとも「魔術師」を意味する「Wizard」でしょうか?

両方?

スポンサーリンク