NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年6月28日放送の76話は鈴愛にバレていました。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
『半分、青い。』第13週「仕事が欲しい!」
2018年6月25日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第13週「仕事が欲しい!」の放送が始まりました。
物語の舞台は東京、時代は1992年(平成4年)から1995年(平成7年)に進んでいます。
本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。
鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第13週現在25歳です。
鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。
鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。
祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。
鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。
律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。
鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。
ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。
父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。
菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。
菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。
「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。
鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。
1995年現在、鈴愛は東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」の敷地内にある「秋風ハウス」に住んでいて、その一部を改装し仕事場にもなっています。
この時点で秋風のアシスタントはしていない様子。
かつてのアシスタント仲間の一人、ボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」は、ティンカーベルを出て行き、『女光源氏によろしく』でコウダンカン出版からデビューし、それがヒットしたことで映画化をまでしている売れっ子です。
もう一人のアシスタント仲間のユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」は結婚して漫画の世界から足を洗いました。
ティンカーベルには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」がいます。
律は、1990年に鈴愛と別れをして以来、一度も会っていませんでしたが……?
律は上京直後に住んでいたマンションで、同じ大学に通う「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」と知り合い、また「伊藤清(いとう・さや、演:古畑星夏)」と付き合っていました。
鈴愛が律の結婚を知る
前回75話で、秋風のもとに届いていたハガキ、あれと同じものが今回鈴愛にも届けられていて、鈴愛が知ってしまいました。
知った鈴愛は呆然としています。
ハガキは律が結婚したことを伝える内容でした。
律の結婚相手の女性は「萩尾より子(はぎお・よりこ、演:石橋静河)」です。
律・より子夫妻は1999年時点で大阪府に住んでいます。
そういえば、75話で1999年ということは、「阪神淡路大震災」では律は無事だったのですね。
阪神淡路大震災は確か1995年1月17日に発生していましたから。
ユーコとボクテも知る
律とより子の結婚は、ユーコとボクテも今回知りました。
秋風にハガキを見せられています。
秋風は元弟子の2人に「相談に乗って欲しい」と珍しく頼っています。
鈴愛が律から結婚のことを知らされていないだろうか、と心配しています。
晴さんから鈴愛にお見合い写真が送られてきたのは、律が結婚したからだとも感じているようです(それは当たっているような気がします)。
ユーコとボクテが酷い
ボ「でもちょっと奥さん……律くんの相手としては地味すぎない?」
ユ「うん……鈴愛の方が100倍可愛い」
秋「ちょっとよく見てなかったな……っ、確かに」
いやいや……鈴愛可愛さで発言しているのはわかりますけど、他人の妻、それも会ったこともない人に対して失礼です。
いや会ったことがない人だから言えるのか……でもねぇ。
いつの間にか婚とは?
ボクテは律とより子の結婚は「いつの間にか婚」では?と言っていました。
「いつの間にか婚」とは何か……?
「男性が何らかの理由で精神的にちょっと弱っているとします」
「一番多いケースは実は大好きな本命の彼女にフラレたというタイプです」
「そのときにガンガン押してくる女性がいます」
「その押し方がポイントです」
「男性に猛烈アタック! というのとはちょっと違った方法です」
「その猛烈に男性と結婚したいと思った女性は、周りからじわじわ攻めます」
「親戚、親御さん、下手すると会社の上司、彼の身近な人間関係を攻略するのです」
「男性の知らない間にその女はその男性の両親と仲良くなっていたりします」
「お母さんに手編みのひざ掛けをプレゼントしたり、その男性の職場にパンを焼いて持って行ったり」
「かつてトレンディドラマとやらで、ここぞというときにおでんを持ってきて、カンチをリカに会いに行かせない、おでん女というのが流行りましたが、今はパン女です」
「『ちょっとパン作りすぎちゃってぇ〜』 いやパンを作りすぎることはない!」
「周りを巻き込むことによって、いつの間にか結婚に向かっての舵は切られています」
話はもう少し続いていましたがもういいですね。
こういう流れでいつの間にか結婚する流れに乗せられてしまい実際に結婚してしまうことを「いつの間にか婚」と呼ぶそうです。
話に出てきたトレンディドラマは『東京ラブストーリー』みたいですね。
「織田裕二」さんと「鈴木保奈美」さんの。
私は当時ドラマを観ていましたが、まぁ内容はすっかり抜け落ちています。
覚えていない。
ていうか、やっぱりユーコとボクテ酷くないですか……より子があんたたちに何をしたんだと。
ボクテが言うには、秋風のもとにまでハガキを送ることは、「律は私のもの!」って一人でも多くの人に知らしめておきたい、って感じがするみたいです。
えぇ……穿った見方しすぎ。
おわりに
そう言えば今回、鈴愛が携帯電話を使って実家の晴さんと電話をしていました。
携帯電話なのかPHSなのかまでわかりませんでしたが、折りたたみ式ではない携帯電話でしたね。
グレーかシルバーのカラーの。
1999年というと携帯電話が爆発的に増えていった時期でしょうか?
もうそれほど昔の感覚でもないですね、私にとっては。