ディスディスブログ

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律のJust Marriedの相手は「より子」!石橋凌さんの次女・石橋静河さんが演じています - 朝ドラ『半分、青い。』75話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年6月27日放送の75話は鈴愛に舞い込んだ見合い話の反応です。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第13週「仕事が欲しい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年6月25日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第13週「仕事が欲しい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1992年(平成4年)から1995年(平成7年)に進んでいます。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第13週現在25歳です。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1995年現在、鈴愛は東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」の敷地内にある「秋風ハウス」に住んでいて、その一部を改装し仕事場にもなっています。

この時点で秋風のアシスタントはしていない様子。

かつてのアシスタント仲間の一人、ボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」は、ティンカーベルを出て行き、『女光源氏によろしく』でコウダンカン出版からデビューし、それがヒットしたことで映画化をまでしている売れっ子です。

もう一人のアシスタント仲間のユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」は結婚して漫画の世界から足を洗いました。

ティンカーベルには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」がいます。

 

律は、1990年に鈴愛と別れをして以来、一度も会っていませんでしたが……?

律は上京直後に住んでいたマンションで、同じ大学に通う「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」と知り合い、また「伊藤清(いとう・さや、演:古畑星夏)」と付き合っていました。

 

律が結婚?!

律が結婚したようです。

相手はもちろん鈴愛ではありません。

秋風の「オフィス・ティンカーベル」に律からハガキが届いていて、そこに「Just Married」と書いてありました。

「Just Married」の意味は「(今まさに)結婚しました」ですか。

 

Just Married

2人で幸せな家庭を築いていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

平成11年4月吉日

萩尾 律・より子(旧姓・日野)

 

と書かれていました。

文字の上部には律がグレーのタキシード、より子さんが純白のウェディングドレスを着て、腕を組んで写っている写真つき。

ちなみに住所は「〒543-0019 大阪府都島区朝日ヶ丘5-12-8」だそう。

架空の住所ですよね?

 

相手は「より子」

74話のクレジットを見ると、より子役は「石橋静河(いしばし・しずか)」さんです。

石橋さんは俳優の「石橋凌(いしばし・りょう)」さんと「原田美枝子(はらだ・みえこ)」さんの次女とのこと。

 

石橋静河さんのお姉さんは「優河」さんみたいです。

『シャキーン!』で「朝にはじまる」を歌っている方ですね。

 

74話時点では、より子さんは写真のみの登場で、動いているところは映っていませんし台詞もありませんでした。

これから登場するのでしょうか。

 

見合い話のその後

鈴愛は母の晴から見合いの話を持ちかけられています。

見合いの相手は、地元の信用金庫の課長さんで初婚、鈴愛の左耳の病気のことも了解している、と言っていたでしょうか。

 

秋風も晴から手紙をもらっていて、鈴愛に見合いを勧めてもらないかと懇願されていました。

晴の意思を汲み取り、わざわざ秋風ハウスに足を運んで鈴愛に見合いを勧めています。

漫画を描けていない鈴愛のために、イラストを描く依頼も持ち込んでくれていました。

 

……が、鈴愛は全く見合いをする気がないようです。

秋風は逃げ場があると頑張れないだろうから見合い写真を預かると言い、鈴愛は相手の顔すら見ずに見合い写真を預けています。

変なことに使われなければ良いですが。

 

『いつか君に会える』

次回作が漫画家としてのラストチャンスと捉えている鈴愛は

 

いつか君に会える

 

というタイトルを思い浮かべています。

ただし、まだネームにすら出来ていない、構想の初期も初期の漫画タイトルです。

秋風はそれをまずネームにしろ、俺が見てやる、久しぶりに秋風塾だ、良いものを描けばページは取れる、と鈴愛を励ましていました。

 

ユーコも秋風ハウスに来てくれ、アシスタントをしてくれるようです。

「くうちゃん」でしたっけ子どもは親に預け、金欠でアシスタントを雇えない鈴愛のためにアシスタントをしてくれると言います。

給料は出世払いで良いと。

以前、親と上手くいっていなかったユーコですが、子どもが出来てからは上手くいっているみたいで。良かった。

 

漫画家・楡野スズメの弱点

鈴愛にはアイデアがある、問題は「構成」だとユーコも鈴愛本人も感じています。

 

「どんぶらこっこどんぶらこっこと桃が流れてきました」

「そしてその次ににはどんぶらこっこどんぶらこっことスイカが」

「そしてまたその次にはどんぶらこっこどんぶらこっことメロンが」

「桃太郎は?」

 

そこで桃太郎が「来(こ)ん」のが鈴愛の漫画だそうです。

「起承転結もオチもない、最後、川中が果物になって終わる」

「私はストーリーが作れない」

「だから読者を引き寄せられずアンケートが下がる、打ち切る」

と本人も自覚しています。

 

アイデア自体はあるから物語を広げるだけ広げられるのですが、そこからの展開やそれらをまとめる力が足りていない、あるいは無いことが鈴愛の弱点だと。

 

それなら鈴愛に原作者が付けば良い気がしますけどね。

『バクマン。』の「亜城木夢叶」のように、リアルで言えば『キン肉マン』の「ゆでたまご」先生のように。

今後ユーコが原作者になるのでしょうか?

でもユーコもネタが浮かばなくて廃業していましたし……。

 

鈴愛なりに自分の弱点を克服しようとしているらしく、例えば好きな映画をストーリーにしていました。

エピソードの順番がわかるように。

制作時とは逆に、出来上がった映画から制作の絵コンテを作ってみた、ということでしょうか。

 

ボクテと秋風が鈴愛のために動く

「喫茶おもかげ」にて、秋風とボクテが「コウダンカン出版」でしょうか、大手出版社の編集者と思われる男性と面会していました。

ボクテも鈴愛のために動いているのですね。

条件は、鈴愛の単発読み切りの枠を作る代わりに、秋風も大型長編読み切りを提供する、ということでした。

 

おわりに

秋風は晴に手紙の返信をしようとしていますが、なかなか書けないみたいですね。

鈴愛の人生を取り上げてしまったとも感じているようで、晴にどう言えば良いのかと苦心しています。

菱本さんは鈴愛が自分で望んで選んだ道だと言っていましたが、それはそうだけど、晴がどう思っているかは別だと秋風は答えていましたね。

確かに……と思いますけど、女は結婚し子どもをという価値観を鈴愛に押し付けるのもまた違うとも思います。

そういう覚悟を持って送り出したのではないのかと。

でも10年前のことですからね……30歳を目前にしたら焦る気持ちもわからなくもないですし、複雑です。

 

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