ディスディスブログ

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大阪地震で2話連続!鈴愛がユーコと「スピログラフ」で遊んで「シーナ&ザ・ロケッツ」の「ユー・メイ・ドリーム」を歌っていました - 朝ドラ『半分、青い。』67,68話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年6月19日放送の67,68話は鈴愛がプロの漫画家になっています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第12週「結婚したい!!」

www.nhk.or.jp

 

2018年6月18日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第12週「結婚したい!!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1992年(平成4年)です。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第10週現在18歳か19歳、高校を卒業した年です。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1992年現在、東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」が登場しています。

ティンカーベルには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」、アシスタントにユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」等がいます。

鈴愛は秋風のアシスタントをしながらプロデビューのために修行をしているところです。

 

律は、上京後住んでいたマンションで、同じ「セイホク大学」の法学部1年「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」と出会っています。

9週終了時点で、鈴愛は正人と、律は「伊藤清(いとう・さや、演:古畑星夏)」と出会っていて、それぞれが付き合いそうな距離感にいます。

1990年に鈴愛は律から別れを告げられ、1992年時点でも再会していません。

 

楡野スズメ先生

前回66話ラスト、鈴愛が描いた『一瞬に咲け』が「ガーベラ大賞新人賞」を受賞して『月刊ガーベラ』に掲載されることになりました。

読み切り。

ボクテが「女光源氏によろしく」が新人賞を受賞していたのですが、ボクテが受賞を辞退したため繰り上がりで鈴愛が受賞をしたということです。

 

アンケートハガキで組織票

岐阜の梟町では、晴子さんや宇太郎、仙吉、草太、それと草太の友だちで『ガーベラ』を大量に買い込み、付属のアンケートハガキに鈴愛の漫画に組織票を投じていました。

が、それは秋風にすぐバレてしまっていました。

一方、受賞を辞退したボクテも、罪滅ぼしのために2丁目の友人たちに頼んでアンケートハガキに鈴愛に投票をしてもらっていました。

援護射撃だそう。

100冊購入して、でも100だと切りが良すぎるため2枚引いて98枚、さすが抜け目がない。

こちらは秋風にはバレなかったようです。

 

『一瞬に咲け』の連載化

後日、編集長と鈴愛の担当編集がティンカーベルに挨拶に来て、鈴愛に『一瞬に咲け』の連載化を提案していました。

アンケートハガキの得票と、編集部の評価が高かったから、というのが理由です。

鈴愛はプロの漫画家になること、連載を持つことを目標に頑張ってきたのですから、返事はもちろんOKです。

これから本格的なプロの漫画家としての仕事がスタートします。

 

ユーコの焦り

プロの漫画家デビューをした直後に連載作家デビューをすることになった鈴愛に焦りを覚えたのがユーコです。

プロデビューこそユーコの方が先に果たしたものの、連載は鈴愛に先を越されてしまったから。

またユーコはボクテの組織票も見破っていました。

ボクテと連絡を取って、組織票のことを指摘、ボクテは素直にそれを認めていました。

編集が作品の連載化を決定するのはファンのアンケートだけではない、それはユーコもわかっているでしょ、とボクテは言います。

ボクテは鈴愛の漫画が「ほんっとうに好き(本人談)」みたいです。

ユーコはボクテたちの援護射撃を憎んだりしている訳ではなく、鈴愛の実力は痛いほどわかっているでしょうし、逆にボクテのことを心配していました。

というのもボクテは秋風のもとを離れてしまっているから、人助けをしている余裕はないのではないかということですね。

 

ちなみにボクテは鈴愛にケーキを贈っています。

手紙つき。

 

秋風の2つの援護射撃

67話では秋風がそんなボクテとユーコのために強い援護射撃をしていました。

ボクテとユーコの会話を聞いていた秋風、『月刊リリー』への持ち込みを始めたことを知り、苦手なリリーの編集長に連絡を取って、ボクテを売り込んでいました。

『リリー』の元ネタは『LaLa(ララ)』でしょうか?

 

また、秋風はセイメイ社(?)の『ビッグ・イブニング』誌へ移ることになった、元『月刊ガーベラ』編集長に、ユーコの『5分待って』の連載化を勧めていました。

「私はもとよりあの作品は『ガーベラ』よりも少し柔らかめの男性誌に向くのでは、と思っていました」

と言う秋風に、菱本さんも乗っかって2人で推しに推し結果……

……ユーコの『5分待って』の連載も決定しています。

これで鈴愛もユーコも晴れて連載作家になることができました。

 

『ビッグ・イブニング』の元ネタは『モーニング』でしょうか。

ってことは週刊誌? 昔は隔週でしたっけ。

モーニングは「柴門ふみ」さん等が描いていた記憶があるのでそうかなと。

それとも『ビッグコミック』系でしょうか。

 

現実逃避

連載が決まった鈴愛とユーコ。

夢がかなった2人ですが、いきなり壁にぶつかっています。

締切は明日に迫っているのにネタが思い浮かばない!

特にユーコは部屋の掃除を始める始末……現実逃避ってやつです。

テスト前にし始めてしまうあれです。

 

スピログラフとシーナ&ザ・ロケッツ

スピログラフ デラックス 【日本正規品】

スピログラフ(英: Spirograph)は、曲線による幾何学模様を描くための定規の一種である。主に玩具店で販売されていることから玩具ともみなされている。

(略)

プラスチック製の板に歯車状の穴が空けられており、穴の内側にそれより小さい歯車(ピニオン)を付け、ピニオンに空けられた小さな穴にボールペンや鉛筆などの筆記具の先を通す。筆記具でピニオンを回す様にして動かすことで、その軌跡が内トロコイド曲線を描き出し、万華鏡を思わせる幾何学模様となる。

 

- スピログラフ - Wikipedia

スピログラフのWikipediaにはこのように書かれています。

私は遊んだことがないです。

でもクラスの女子が遊んでいたのを見たことがあります。

私の中では女子が遊ぶ玩具の印象ですけど、今見ると凄く楽しそうでやってみたいです。

鈴愛とユーコの2人はできんときはできん、とスピログラフを始めていました。

 

YOU MAY DREAM

そのスピログラフを回しながら、ユーコと鈴愛はある曲を歌っていました。

ユーコはその曲を「シーナ・アンド・ロケッツ」の「神様」と言っていたでしょうか。

ユーコが好きみたいです。

元ネタは「シーナ&ザ・ロケッツ」の「ユー・メイ・ドリーム (You May Dream) 」と思われます。

 

緑色の海の上をスケート

スピログラフの次は、2人でティンカーベルのラウンジでお酒、モスコミュールでしたっけ? を飲んでいます。

ユーコは過去、看護婦(時代的にまだ看護師ではない?)になりたかったなど、自分語りを始めていると……

……唐突に「ここは海! 満点の星 私たちはスケート靴を履く フィギュア 海の上を滑る」などと言い出して、身近にある紙に絵を描き始めます。

鈴愛もお手伝い。

「(海は)凍っていない。海は海なの。でも集中すると海の上を滑ることができる。気を許すと沈む」

「(怖いの?)ううん。そんなには沈まない。すぐに浮かぶ。気持ちいい海のリンク」

「夢。昨日見た夢なの」

「夜の海は緑。深〜い緑」

 

夢の回想が創作のスイッチになったのか、2人はそれぞれ猛烈な勢いで紙に鉛筆を走らせ始めました。

描いていたところを見るにネーム段階みたいです。

 

鈴愛好きだ

翌朝、ユーコは徹夜?、鈴愛は寝落ちしていましたが早朝起きて描き終え、何とか間に合ったようです。

ユーコは鈴愛に、「鈴愛、好きだ」と告白を始めます。

 

鈴愛にとってこれが人生で初めてされた告白だったようです。

確かに、こばやんにも律にも言われていないですよね。

正人にも言われていないですか。

 

「鈴愛といると何でもしゃべれる気になる」

「私とボクテは自分のことしゃべれない子だった」

「鈴愛が私たちの心を柔らかくしてくれた」

「柔らかくなって、弾んで飛べるような気がする」

 

そう言ったユーコ。

ユーコはさらに、今日は鈴愛の第2の誕生日だと言います。

今朝が、晴子さんから言われた1971年7月7日、自分が生まれた朝と似ている、と鈴愛が言ったから。

それなら今日が漫画家としての鈴愛が生まれた日にしようと。

 

おわりに

ボクテは『月刊アモーレ』への掲載を止めたみたいですね。

一から出直しで『リリー』に持ち込みで投稿をしていて、そんなボクテを秋風が編集長に使ってやってくれないかと頼んだと。

秋風は始めこそ変人キャラでしたけど、今や菱本さんの次くらいにまともな人になっています。

成り下がった?

 

68話の、ユーコの告白は観ているこちらが恥ずかしくなるくらいものでしたね。

海の上をスケートするユーコの夢を描いてしたシーンも、何だか観ていて恥ずかしかったです。

たぶん、演者さんも恥ずかしかったのか、台詞が浮ついている感もあって……そういうのって移りますね。 

 

今日2018年6月19日火曜日は67,68話を連続で放送していました。

昨日2018年6月18日は朝ドラが放送される直前に、大阪で震度6弱の大きな地震が発生しました。

その影響で、昨日のNHK地上波放送は地震に関する報道に終始していて、朝ドラも放送されなかったからです。

BSでは地上波より放送開始時刻が早いため、67話は昨日放送したのでしょうか?

今日の12:45からも67話と68話を連続で再放送をするみたいですね。

 

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