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秋風羽織が「たつや」の羊羹を土産にミミズク町の楡野家に謝罪! たつやは虎屋ですね - 朝ドラ『半分、青い。』43話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年5月21日放送の43話で秋風羽織が鈴愛を追って岐阜を訪れています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

目次

 

 

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『半分、青い。』第8週「助けたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年5月21日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第8週「助けたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京で、時代は1990年(平成2年)です。

本作のヒロイン「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」は楡野家の長女です。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第6週現在18歳、高校3年生。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)というおそらく実在しない町の梟(ふくろう)商店街で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

鈴愛は1990年現在、東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」が登場しています。

ティンカーベルには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」、アシスタントにユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」等がいます。

第6週から鈴愛がこのティンカーベルの雑用係「メシアシ」として働いていましたが、第7週で秋風のネーム原稿をゴミと間違えて捨ててしまい、秋風の逆鱗に触れ解雇されました。

 

 

ネーム失踪の真相

40話で、鈴愛が漫画家・秋風羽織の遺作(?)『さよならは私から言う』のネームを、ゴミと間違えて捨ててしまったことからクビになりました。

しかし、酔っ払って帰ってきたある夜、秋風が焼きおにぎりを温めようと家の電子レンジを開けたところ、何故か失くなったはずのネームが綺麗に重ねて置いてありました。

思い返すと、ネームを描きあげて上機嫌だった秋風は、リビングのソファで横になり、お酒を飲みながら原稿を眺めていました。

そのときもレンジで何かを温めていて、温め終わってタイマーが鳴ったので、手にネームを持ちつつレンジ前に移動して中から皿を取り出し、代わりに手に持っていたネームをレンジに放り込んでドアを閉めていたのです。

これが秋風の「やってまった」でした。

酔っていて覚えていなかったと。

 

見つかったネームは「しかも、大して面白くない……」そうです。

 

こういうことってありますよね。

そのときはとても面白いとか良く出来たと思った絵や文章でも、日が経って改めて見ると大して面白くないし良く出来てもいないことって。

作品を寝かせるって大事です。

 

 

秋風が菱本に責められる

翌日でしょうか、ティンカーベルでは秋風を責める菱本さんの姿がありました。

ここで自ら非を認めなければ、秋風先生は人間としてお終いです、誰もあなたに付いていかないと。

ユーコやボクテたちアシスタントにも事情は伝えられたようですね。

菱本は、これを良い機会と思ったのか、秋風は単にメシアシとして鈴愛を雇ったのではなく、漫画家としての何らかの才能を見出したから雇ったのではないのか?と聞きました。

しかし、秋風は鈴愛が漫画を描いていたこと自体を忘れてしまっていました。

菱本が名古屋でのトークショー&サイン会イベントで初めて対面した際に漫画を持参してきたことを伝えると、そのことは思い出しました。

でも漫画の内容は覚えていません。

その漫画はティンカーベルに残っていたので、秋風は改めて鈴愛の漫画『神様のメモ』を読みます。

(今回、劇中でこの「神様のメモ」の内容も明かされていましたね)

内容はホラーだけど面白いなと、あたかも初めて読んだかのような感想を述べていました。

というのも、鉛筆で、しかも下描きなしでいきなり本番を描いたということのインパクトが強すぎて、内容まで目に入らなかったから覚えていないようです。

 

 

秋風自らがミミズク町を謝罪訪問

漫画がきっかけなのか、秋風は謝罪する方向に考えがシフトしたようです。

自分は天才にありがちな方向音痴で、岐阜の山奥の「ミミズク町フクロウ町」になんて到底行けないと駄々をこねるものですから、菱本さんは岐阜の地理に明るい人を付けると提案しています。

まぁこの状況で秋風をガイドできる人物は一人しか居ないですよねぇ、「」です。

律と同じマンションに住んでいて同じ「セイホク大学」の法学部1年「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」も一緒でした。

秋風と律と朝井の男3人が岐阜へと向かうシーンは面白いことになりそうだったので見たかったですけど、劇中ではシーンはすぐに「つくし食堂」へと移っていました。残念。

 

 

楡野家勢揃いで秋風に土下座

その直前でしょうか、鈴愛は実家「つくし食堂」のある楡野家に戻っています。

「マハジャロ」で夜遊びをした後、ダンボールなどで秋風の死んだペットを模したパネルを作り、そのまま帰郷したのか長距離移動の疲れも加わって、実家に帰るやいなや2階の部屋に行って寝てしまいました。

眠れなかったようですけど。

娘がいきなり戻ってきたのですから、晴子さんも宇太郎も仙吉も草太も大いに戸惑いますが、鈴愛が2階へと向かう際に端的に事情を説明していました。

失敗してクビになったと。

その直後に律が秋風を連れてやって来たのですからもう大混乱です。

仙吉を始めとして、鈴愛が何かとんでもない失敗をしたから秋風の怒りが収まらずに家に押しかけてきたのかと思い込んでいて、家族全員が秋風に謝罪をします。

秋風としては自分の勘違いで起こったことなので、本当は自分が謝罪をしなければならないのに、鈴愛の家族に先に謝られてしまったことで自ら言い出しくくなってしまいます。

晴子さんは2階へ行き、部屋で寝たフリをしている鈴愛を叩き起こして居間へと連れていき、家族全員で土下座をし許しを請います。

鈴愛が目の前に来てくれたことで、そこでようやく秋風は謝罪を述べることができました。

「あなたが捨てたものは本物のゴミでした」と言ったところで私の録画が終わっていました……が、確かネームはレンジにあったと申し訳ないと正直に謝っていたかと思います。

自分の勘違いだったと。

 

 

たつやの羊羹はとらやの羊羹

秋風はお土産に「たつやの羊羹」を持ってきていました。

龍屋?竜屋?

「たつや」のモデルは「とらや」でしょう。

「虎屋の羊羹」。

 

 

おわりに

43話では楡野家の庭に犬小屋がありましたけど、犬って飼っていましたっけ?

鈴愛がいなくなって淋しいから代わりと言っては何ですが、犬を飼い始めたということでしょうか?

犬がいるなら、動物好きな秋風を惹き込むにはうってつけな気がしますが……?

 

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