平日07:00からEテレで放送されている教養娯楽番組『シャキーン!』、2018年5月14日の放送から新曲が披露されていました。
新年度一発目の新曲を歌うのは「May」さんです。
目次
Eテレ『シャキーン!』
子どもたちを シャキーン!と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組。「いつもとは違うモノの見方」や「柔軟な発想力」が楽しみながら身につきます。
毎週月曜日から金曜日の朝7時からEテレで15分間放送されている知的エンターテイメント番組『シャキーン!』の番組説明です。
2018年度は『シャキーン!』が10周年を迎えるそうで、もはや長寿番組ですね。
新曲「TEA PARTY」
『シャキーン!』の2018年5月14日月曜日放送分から、うたのコーナー「シャキーン・ミュージック」で新曲が披露されました。
2018年度の第2弾となる新曲のタイトルは「TEA PARTY」です。
「ティーパーティー」、日本語訳はそのままティー・パーティーで良いと思います。
お茶会や茶話会でしょうか。
- 「TEA PARTY」
- May
- music:Koji Nakamura
- words:岩見十夢
- chorus:フルカワミキ
- 振付:パーツ・イシバ
新曲の作詞・作曲・うたなどの各パートの担当者の人物紹介です。
Mayさん
歌を歌っている「May(メイ)」さんは、2017年5月15日放送分から披露されていた「こころね」以来の番組出演になろうかと思います。
番組メインMC「めいちゃん」の「高橋萌衣」ちゃんに見た目が瓜二つなのですが、確か「めいちゃん」は「May」さんとは別人だと主張していたはずです。
普段の少年のような格好とは裏腹に女の子らしい格好をしていますから、かなり女性らしく大人っぽい雰囲気を醸しています。
「こころね」のときも、当ブログの記事 (↑) にそのようなことを書いています。
あれからちょうど1年経っていますから、さらにもう少し女性っぽく大人っぽくなっているような印象です。
今回のMayさんの服装は、白地に青や赤、ピンク、紫、山吹色などのボーダーが入った五分袖のワンピース、頭にはピンクのバンダナでしょうかスカーフでしょうか、それを巻いて前で結んでいて、オレンジ色のストッキング?ハイソックス?を履いて、白いシューズを履いていました。
1950年代くらいのファッションを強く意識しているのかなと思われる服装です。
街中で着るには少々主張が激しく躊躇する色使いでしたが、とても可愛らしく似合っていました。
「こころね」のときよりもキュートさを出している感じ。
Koji Nakamura&フルカワミキ
今回楽曲を提供した「Koji Nakamura」さんと、コーラスを担当していた「フルカワミキ」さんは、前出の「こころ」も担当していらっしゃいました。
お二人はロックバンド「SUPERCAR」の元メンバーだそうです。
SUPERCAR(スーパーカー)は、日本のロックバンド。1997年にデビューし、2005年2月26日に解散。
SUPERCARのWikipediaにはこのように書かれています。
「Koji Nakamura」さんがヴォーカル&ギター。フルカワミキさんがベース&ヴォーカル担当で、「古川美季」さんがベース&ヴォーカル、「いしわたり淳治(いしわたり・じゅんじ)」さんがギター、「田沢公大(たざわ・こうだい)」さんがドラムスを担当している4ピースバンドであったと。
私は世代ではなかったのか、SUPERCARさんのバンド名は聞いたことはありましたけど曲は全く聴いたことがなく、厳密には違いますが「こころね」が初めて聞いた曲だったと思います。
NHK Eテレ「シャキーン!」mayちゃんの新曲「Tea party」を作曲致しました。前回の「こころね」と同じく、ミキちゃんがコーラスで参加しています。明日からオンエアです。シャキーン!では、ウサギのコーナーの音楽も担当しています。どぞよろしく🐇🐇 pic.twitter.com/gDPSV3Zk1J
— Koji Nakamura ナカコー (@iLLTTER) 2018年5月13日
ナカコーさんのTwitterにも「TEA PARTY」のことをツイートしていらっしゃいます。
ナカコーさんは、同じ『シャキーン!』内で「玉城ティナ」さんが出演している「ウサギ」のコーナーでも曲を担当していらっしゃると。
作詞:岩見十夢
岩見十夢 – Tom Iwami Official Website
ナカコーさんの曲に歌詞を乗せる作業は、それはそれはとっても刺激的でした!今まで書いたことのない詩世界に、大船に乗った気持ちで挑めました。どんな映像になっているのか、とても楽しみです〜😍 https://t.co/Ue9I6SKFNg
— 岩見十夢 Tom Iwami (@106103) 2018年5月8日
作詞を担当されたのは『シャキーン!』でお馴染みすぎる「岩見十夢(いわみ・とむ)」さんです。
振付:パーツ・イシバ
#nhk#Eテレ#シャキーンミュージック
— parts ishiba (@PerformerParts) 2018年5月14日
OA_20180514~
シャキーン!
「 TEA PARTY 」
May
music : koji Nakamura
words : 岩見十夢
chorus : フルカワミキ
振付 : パーツ・イシバ#Parts・Ishiba#mediahttps://t.co/iAadKuztcU pic.twitter.com/ui6aNoeWf1
振り付けを担当されたのは「パーツ・イシバ」さんです。
プロフィールを拝見すると『シャキーン!』の他のEテレの番組でも振り付けを担当していらっしゃいます。
朝ドラ『花子とアン』の主題歌、「絢香」さんの 「にじいろ」にも出演していたと。
TVCMの振り付け指導や出演をしているみたいです。
「TEA PARTY」の歌詞
新曲「TEA PARTY」の歌詞は、掴みどころがない、不思議なものでした。
『シャキーン!』の歌というと、子どもの成長を歌っていることが多い印象です、君は君らしくあれ、みたいな。
しかし、今回はそういうものとは少しが異なるタイプの曲でした。
「わたし」が誰かに「伝えたいの」「知りたいの」と言っているのですが、それが誰なのか、白ウサギなのか、はたまた自分自身なのか、それすらもぼやけていました。
『鏡の国のアリス』的に、白ウサギを追いかけていたら鏡の世界に迷い込んで……みたいな歌詞と映像でした。
アリスの物語も確か、結局は全て夢だったんですよね、アリスの夢だったのか誰の夢だったのかはわからないような……違いましたっけ?
おそらく「TEA PARTY」はアリスを意識して作られたのかなと私は思っています。
おわりに
Mayだけに5月になるとやってくるMayさんの新曲は、理解しようとするのではなく不思議な雰囲気を感じ取って委ねる曲かなと解釈しています。
Mayさんの服装も、映像も可愛らしいので、曲だけでなく映像も楽しめますね。